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俺の名は丸瀬 真賀朗(まるせ まがろう)だ。一応この軍の少尉でメカパイロットをしている。
軍って言ったので分かってもらえたと思うが戦争をやってる。発端は卵の輸出量が平等じゃないかららしい。
他にも理由があるのだろうと冷静にコンピュータでいろんな裏サイトを見回ったがどこにも上記の理由しか出ない。
俺達は卵のためだけに殺し合いをさせられているのであろうか。そう思うと死んでいった仲間がいたたまれない。

俺の所属する軍は正直劣勢だ。上層部が腐敗している。まともな補給も既に来やしない。絶望だわな。
俺の乗るメカ、ブラックスケールX8-ヨコハマスペシャルも損傷がかさみまともな戦闘活動がままならなくなっている。
悪運尽きたといったところだろう。俺が率いていた青夜ヨコハマ隊も当初のメンバーは16人だったが今では俺と俺の彼女だけだ。
まぁ付き合いだしたのも生き残ったのが俺らだけってことだけだがな。結婚の告白をした後戦死した部下が既に8人はいるので婚約は渋ってる。
彼女と俺の心の町ヨコハマをデートしようというこの足りない頭で考えた壮大なプランがあったが小賢しくも技術部のオタクインテリに呼び出された。

「やぁ丸瀬少尉。貴重なラブタイムを邪魔して悪かったね。」
「はぁ。(ラブタイムっておっさんくせーなってかなんで知ってんだ)」
「話は変わるが君の乗るブラックスケールX8-ヨコマチスペシャル・・・」
「ヨコハマです。 ヨ コ ハ マ 。」
「ああスマンスマン。ヨコチョウだったね。」
「コホン。(あーしばき倒してー)で、私の乗機がどうしたのでしょうか。」
「あれはもうだめだね。」
「それは戦闘中にも重々理解しております。」
「君はこの軍で残ったパイロット残り5人の中で一番強いってことで最新鋭機が回されてきた。これに乗ってもらう。ポチっとな。」
「・・・・・・こ、これは!?」

悪いがここから先は省かせてもらう。趣味じゃないのでな。どうやら出撃のようだ。久しぶりに奇襲作戦なので血が騒ぐ。
俺の彼女が結婚しようと言って欲しいと言わんばかりにこちらを見てときめいているが命が惜しいので勘弁して欲しいと思った。
「ハッチオープン確認。システムオールグリーン。発進する。」

「へっ。あいつらが奇襲だとさ。負け寸前だったのに笑わせるぜ。」
「同感、同感。ま、簡単にひねり潰してあげましょ・・・って何だアレ!?」
「あれは卵じゃないのか?卵に手足が生えてライフルとサーベルを持っていやがる!」
彼らが実況してくれたので俺の乗る機体の説明はこれでお開きとしよう。敵は18mはある巨大型のロボット、シンジュクセンチメンタル62型だ。
「たまごだとぉ!?なめやがってぇ!全機一気に突進!あのなめくさった奴をたたきいためるぞ!」
敵が自分から特攻してきてくれる。俺はこの馬鹿げた機体の腕にあるサーベルを振るってみようと思う。レバースイッチをかたむけてみた。
スパン!「ぎゃあああああああああああああああああああ」
すげぇ射程範囲だ。一回敵にきりつけただけで真っ二つになりやがる。あそこの敵にもういっちょ。とぅ。
スパン!スパン!スパン!「あぎゃあああああああああああああああああああああああああああ」
おお、簡単に敵を切り裂くことができたようだ。剣が鋭いらしい。ライフルを試してみよう。
ベチョ!「うおおおおおおお!カメラが見えねぇぇぇぇ!!」
ええっと…よしサーベルで戦うとしよう。やぁ。
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
敵全滅っと。

「丸瀬君。君を中尉に昇格する。」パチパチパチパチパチ・・・

後から聞いたがあの基地は敵の重要拠点だったらしく俺はすげぇことをしたらしい。実感ないけど。彼女と食事に行こうと思う。もちろん卵料理フルコースだ。


END


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最終更新:2010年01月15日 20:50