魯粛
cast:泉こなた(らき☆すた)
ぶっちゃけ、本編に出番はない予定だった。が、動かしやすいので準レギュラーになってしまった。
ものっそい有能だけどクセがある。よね。
南皮に帰ってきました。
普段は飄々としているが打つ手は過激、良くも悪くも劇薬のような存在。
「私はね、この南皮を、ううん、袁家の領内を第二の故郷だと思ってる。
町を歩けば知り合いがいっぱいいてさ。
みんな、今日より明日がきっと幸せだって前を向いて生きてる。
みんな一生懸命今日を生きて明日を目指してる。
袁家領内が豊かだといっても、それはみんなが一生懸命頑張ってるからだよ」
珍しく真剣な声色の魯粛。
張紘も赤楽も黙って聞いている。
「そりゃね、最初は違和感もあったよ?
目が覚めたらやっぱり夢で、今日のごはんの当てもないんじゃないかってね。
でもね。だんだんと、この町に、人に愛着が湧いてきたんだ。
私たちがこの町を、袁家を支えてる。そう自負してるよ。
もう、そう思っちゃったんだよ」
張紘が軽くうなずく。
それは彼も感じていることであった。
「だからね。そこを荒らす奴は私の敵だ。
絶対に許さないよ。
一度で十分なんだよ故郷が荒れるのを見るのは。
もう、骨肉が文字通り相食むのなんて見るのは嫌なんだ。
だからね。
私は後悔なんてしていない。
今回みたいなことが何度起こったって、同じ選択をするよ。
平和ってね、安寧ってね、結構簡単になくなっちゃうんだよ?
後で泣くくらいなら今血を浴びる道を選ぶよ」
沈黙が室に降りる。
「すまねえ。頭じゃわかってたんだが、無神経だった」
「ううん、私こそちょっと感情的になった。
でも、嘘は言ってない。
この平穏を守れるなら私は喜んで手を血に染めるよ?」
「ああ…」
「そりゃ、誉められるような手じゃないとは思うけどね」
薄く笑いながら魯粛が室を辞する。
張紘は眉間に皺をよせたままであった。
(以下3スレ目時点)
統率:84 武力:オタクはマイナーな武術をry 知力:92 政治:93 魅力:89
【秘計】
自分より知力の高い部隊への計略成功時クリティカル
【言毒】
自分より知力の低い部隊への偽報が必ず成功
【能吏】
生産量二倍
他
最終更新:2012年07月22日 04:43