袁紹(麗羽)
残念じゃない麗羽様。初代スレからイベントを積み重ねた結果ヒロイン力が天元突破している。
幼い頃から田豊に師事したことで恋姫のダメ補正から逃れ、それでいて発想のスケールは壮大なままである。チート気味。
史実では敵対していた
公孫賛や孫家との関係も良好であり、袁家は盤石な体制を築きつつある。
まぁ敵もまた強大なのであるが。
「いつもここでぼんやりと街を見られてましたわね」
「ええ、まあ」
お気に入りのスポットではあるのである。
「最近、わたくしもここはお気に入りなのですわ」
「そりゃ、また」
くすくす、と笑いながらきゅ、としがみついてくる麗羽様を軽く抱きしめる。柔らかな感触、鼻腔をくすぐる芳香にくらり、としてしまう。
「だって、ほら」
指さす南皮の街からはいくつも煙が立ち上る。民の竃に立つ煙。
「静かですけど、にぎわいが、ありますわ。
日々、あの煙は数を増しています。それは、わたくしたちが頑張ったからでしょう?
……流石に民の顔、一つ一つなんて見えませんわ。でも、ここから見る、ここから始まる日常。
それって、とっても尊いものですわよ、ね」
ええ。そうです。えらくなればなるほど現場なんて見えなくなるんです。民の顔なんて分からないんです。
「ですからね。ようやく、ようやく。
あの時二郎さんが見ていたのと同じものを見れるようになったのかな、と思いますの。
それが、嬉しく、誇らしいのですわ」
俺から離れ、南皮に向かい大きく手を広げ、抱きしめる。
くるり、と振り返り、声を上げ、笑う。
「おーっほっほ!
わたくしは、欲しいものは全て手に入れないと気がすみませんの。
袁家も、漢朝も、二郎さん、貴方もね。
袁家当主たるこのわ・た・く・し!が命じますわ。
黄巾賊などという卑賤の輩などさっさと平定しておいでなさい!
雄々しく!華麗に!優雅に!
よろしくって?」
ええ、ええ!
「承りました。承りましたとも!
袁家の武威!漢朝の威光!中華に轟かせましょう!
麗羽様には吉報しか届きませんよ。届かせませんとも」
貴女の信には結果で応えます。応えますとも。
剣に誓った忠誠新たに心に刻む。
黄巾、なにするものぞ。
蹴散らしてやる。蹂躙してやんよ。
覚悟してやがれ!
(以下3スレ目時点)
統率:84 武力:70 知力:70 政治:74 魅力:93
【豪運】
- 戦死、捕縛、負傷しない
- 運を要素とする賭博で負けない
【金運】
【名声】
不明
最終更新:2012年08月01日 16:30