図のようなグラフがあったとして、頂点 v1 と v2 は、辺 e1 で結ばれている。
これは e1 = { v1, v2 } として表せますが、頂点 v1, v2 を辺 e1 の端点といいます。
この時の v1, e1 を、接続( incident )していると言います。
v1, e2 も接続していると言います。
このグラフにおける頂点と辺の接続を列挙すると、以下のようになります。
v1 = { e1, e2 }
v2 = { e1, e3, e4 }
v3 = { e2, e5, e6 }
このグラフの頂点 v1, v2 に注目すると、e1 を通して隣接( adjacent )していると言います。
頂点 v1, v3 においても辺 e2 を通して隣接( adjacent )します。
このグラフにおける頂点同士の隣接を列挙すると、以下のようになります。
v1 = { v2, v3 }
v2 = { v1, v4, v5 }
v3 = { v1, v6, v7 }
最終更新:2013年06月12日 02:33