連結グラフと非連結グラフ

連結グラフと非連結グラフ

グラフにおいて、どの2頂点同士にもその2頂点を結ぶ歩道が存在する時、
そのグラフを連結と言い、連結であるグラフを連結グラフと言います。
上記グラフは連結グラフです。例えば v1 を起点にした場合、他の v2, v3,
v4, v5, v6, v7, v8 のいずれの頂点にも到達が可能です。

グラフにおいて、連結でないグラフを非連結グラフと言います。
上記グラフは非連結グラフです。例えば v1 を起点にした場合 v5, v6, v7,
v8 には到達できません。

非連結グラフは、いくつかの連結グラフに分かれています。
上記の非連結グラフの場合は H1, H2 の連結グラフから構成されている非連結
グラフといえます。この H1, H2 をグラフの連結成分と言います。

ちなみに、連結成分は 1 頂点でも連結成分と言います。
最終更新:2013年06月28日 02:13