熱血「熱血だぜ!」
まじめ「まじめです。」
熱血・まじめ「二人合わせて、バーニング・ボーダーズですっ!」
まじめ「いきなりだけど、この『夫婦漫才』って、何よ?!」
熱血「オペ子さんが、やれっていうんだし…別にいいんじゃねえ?」
まじめ「あんたも少しは疑問を持ちなさいよ!そもそも私達、正式に付き合ってるワケでもないんだから!」
熱血「…え!?そうだったのか!?俺はてっきり相思相愛なものとばかり…。」
(ごすっ)
熱血「ぐへっ!な、なにもドつくことないだろう…。」
まじめ「いきなりヘンなこと言うからよ!…はあ、あんたにもう少し甲斐性があったら考えてもいいんだけどね…。」
熱血「なんだ?カイショーって?」
まじめ「う、私も詳しくは知らないけど…要は、もっとしっかりしろってこと!」
熱血「俺はいつでもしっかりしてるぜ!!特にコア凸なら任せろってんだ!」
まじめ「そういう所もダメって言ってるの!いつも味方と連携しないから、大破の数ばっかり増えてるじゃない!」
熱血「ま、まあそういう事もあるかも…な。」
まじめ「『あるかも』じゃないでしょ?!私が支援機でついてってあげなかったらベースまで辿り着けるか疑問だわ!」
熱血「ついてきてくれって頼んだ覚えは無いんだが…はっ!そうか、実はお前俺の事が心配で…?」
まじめ「ば…ばかっ!別にあんたの事心配して、ついてってる訳じゃないんだからね!…それもこれも、部隊の勝利のためなんだから!」
熱血「はっはっは!世間の『ツンデレ』はみんなそう言うんだぜ!…くうっ!俺は今、猛烈にカンゲキしている!」
まじめ「一人でやってなさい!…はあ、私、とんでもない人をすきに…。」
熱血「なんか言った?」
まじめ「え!?…い、いや、バカを相手にすると疲れるなぁって。」
熱血「…それは失礼過ぎるだろ。」
まじめ「まあまあ。…で、今日の本題に入るけど、追加新兵装とか使ってみた?」
熱血「俺は常にクーガー一択だぜ!!素材は全て武器よ!武器!」
まじめ「…あんたらしいのは解るんだけど、少しは射撃補正とかリロードとか重量耐性とか気にしなさいよ。」
熱血「ん?なんだ、それ?」
まじめ「まさか、あんた整備士のおじさんの話、一回も聞いたこと無いの?」
熱血「あー、DとかC+とか色々言ってたような気がするが…俺、性能表とか成績表とか苦手なんだよな。小学校の成績表も一回も開かずに親に渡してたぜ。」
まじめ「三つ子の魂百までとは言うけど…あんたそのころからバk…。」
熱血「おう!その頃から親に『体育だけは成績良いのね』って言われてたぜ。褒められるって嬉しいもんだよなぁ。」
まじめ「…それ、他が全部ダメっていう嫌味だってば!」
熱血「おおお?そうだったのか?!」
まじめ「…えーと、無理矢理話を戻すけど、兵装の性能の特徴を掴めば、自分に適した戦い方ができるのよ?素早くプラントを制圧したり、誰にも気が付かれずにコアを攻めたり、物陰から狙撃したり…。」
熱血「そういうことなら、戦線を維持してる俺にはクーガーは合ってると思うぞ。程よい素早さと程よい頑丈さで。」
まじめ「んー、確かにバランス機体ですものね。」
熱血「それに、なによりもカッコイイってのが最高だぜ!」
まじめ「何をカッコイイかって思うのは人それぞれだけど、あんたがカッコイイって思うならそれが一番かも知れないわね。」
熱血「だろ?だろ?俺さ、昔からウサ耳が好きで好きで…そうだ!お前今度ウサ耳着けてくれよ!できれば網タイツも一緒に…」
(どごすっ)
熱血「…お、お前のボディブロー…腹なのにクリティカルヒット…って…。」
(どさっ)
まじめ「あ、あら…ちょっと強すぎたかしら…。」
まじめ「…えー、熱血が突然のお休みのようなので、今日のところはこの辺で失礼します。それじゃみなさん、まったねー。」
最終更新:2009年12月13日 18:15