近未来漫才BB 第四話

ナルシー「どーもー。GRF(グリフ)のナルシーです。
お嬢「同じくGRF(グリフ)のお嬢ですわ。
ナルシー・お嬢「二人あわせて、ビューティー・ブレイカーズでーす!

ナルシー「奇遇ですね。ワタシがEUST(ユースト)からGRF(グリフ)に移ったので、また敵同士かと思ったのに。
   腐れ縁って奴でしょうか?
お嬢「あら、オペ子さんからお聞きになりませんでした?
   ワタクシ達、M-1グランプリで三位入賞するまではずっと同じ軍に配属されるそうですわ♪
   賞金などはオペ子さんが総取りだそうですけど。
ナルシー「いろいろとおかしいですよ!ツッコミ所多すぎて目眩がします!
   第一ワタシ達は傭兵ですよ?日々命の遣り取りをしてる、立派な"戦場の狼さん"なんですからね!
お嬢「まあ!戦場の狼さんをご存知なんて…でもワタクシ、ループレバーの"怒(いか)ってる人たち"の方が好きなんですの。
ナルシー「せめて"阿修羅"って言いなさい!ワタシ達の立場も考えて!…もう、調子狂ってしまいますね。
   それはそうと、今日ここへ来たのは他でもありません。
   ワタシ達、より高いクラスを目指すためにも、有効な戦術について話し合うべきかと思いまして。
お嬢「支援機でいろんなものリペア。以上。
ナルシー「そんな身も蓋も無いこと言わないでください…。もっとこう、巧い武器の使い方とか無いのですか?
お嬢「そうですわね…剣は正面から切りに行かない、とか?
ナルシー「はい、基本ですね!こちらにとっては近づくまでに馬鹿にならないダメージをもらうことになりますし、
   敵にとってはこれほど避け易いものもありません。
お嬢「だから背後から、こっそり近づいて…こうして…ああして…うふふふふふふふふふふ。
ナルシー「お嬢…貴女、やっぱり怖いです。
お嬢「後、巧い方は身を隠すのがお上手ですわ。
ナルシー「人のプレイを見ていましても、巧い人ほどお互いに撃ち合うのを避け、物陰を上手に使っているみたいです。
   その後、"こちらが一方的に攻撃を仕掛ける状況"を作る為に素早く考えて行動に移す、といった所でしょうか?
お嬢「屋根越しに41型を投げ込んで、炙り出した所を…魔剣で…うふふふふふふふふふふ。
ナルシー「ちょっと!目がいっちゃってますよ!
お嬢「そしてこれも基本ですけども、前線で撃ち合うなら仲間と連携するのが大事ですわね。
ナルシー「なんという切り替えの早さ!兵装交換するGO郎さんもビックリです!
   えーと、話を戻しましょう。…連携の話ですよね。
   仲間が狙われているときには、狙ってる敵を別の方向から狙い撃ちし、自分が狙われているときには、
   避けることに重点を置いて仲間に狙い撃ちしてもらう。…まさにこのゲームの醍醐味ですね!
お嬢「敵の連携がこちら以上に取れているときにはどうすれば良いのかしら?
ナルシー「いくつか崩す手はありますが…一番手っ取り早いのは重火力の榴弾砲かも知れませんね。
お嬢「榴弾砲!ああ…素敵…。降り注ぐ榴弾に逃げ惑うブラストランナー…。無力な兵士達は、濁流に
   飲み込まれるボダ犬の様に死を覚悟するの…。一方的な破壊!殺戮!…想像するだけで…もう…ワタクシ…。
ナルシー「こ、この人危険です!アブナイです!
   オペ子さーん!ワタシとこの人、絶対に敵同士にしないでくださいよー!M-1参戦してもかまいませんから!

ナルシー・お嬢「どうもありがとうございましたー!


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最終更新:2010年05月16日 23:57
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