3gp-122

───アタシの名前はクーガー。装甲に傷を負った人型兵器。モテカワスリムで初期配備の愛されブラスト▽・ω・▽
アタシがつるんでる友達は追加機体をやってるツェーブラ、敵にナイショで
スネークしてるシュライク。訳あってポイトン厨グループの御用達になってるヘビーガード。
友達がいてもやっぱり戦場はタイクツ。今日もツェーブラとちょっとしたことで口喧嘩になった。
中量級同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で旧市街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ？自分らしさの演出とも言うかな！
｢あーFOM｣・・。そんなことをつぶやきながらしつこいマインを軽くあしらう。
｢カノジョー、ちょっと喰らってってくれない？｣どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
設置武器は見つけやすいけど当り判定が薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
｢すいません・・。｣・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、チラっと設置武器を見た。
「・・！！」
……チガウ・・・今までの武器とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・（カッコイイ・・！！・・これって新装備・・？）」
設置型レーダーだった。支が戻って来てロックされた。「キャーやめて！」ストマックをきめた。
「ガシッ！ボカッ！」アタシは撃破された。スウーツ（笑）

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