カラオケ

初投稿、長い上に纏まりなし注意、忘年会シーズン過ぎてるかもだがカラオケ行かせてみた。

熱血「じゃあ俺一番な」
まじめ「はやっ!?」
ナルシー「熱血は最初に歌う曲同じですからね」
クール「番号まで覚えてるからな」
熱血『~遠くあの先へ~♪!!』
お嬢「普通に上手いですわね」
ベテラン「元々声の通りがいいしな、戦場でも熱血の声は聞き取りやすい」
インテリ「まぁ一番無線飛ばしてるってのもありますけどね」

熱血「あ~、スッキリした。やっぱ最初にこれを聞かんとな よしどんどん行こうぜ!」
インテリ「はいは~い♪ 次わたしね」
インテリ『魔法のステッキくーるるるー♪v』
クール「…あまり聞いたことのない曲だな」
ベテラン「そうだな」
ナルシー「これはアニソンというやつですね、確か魔法少女ものだったような」
少女「私知ってる~♪ 懐かしいアニメ特集とかで絶対流れてるやつだよ~」」
お嬢「随分ときゃっちーな曲ですわね(汗)」
まじめ(なつかしい…)

インテリ「ふ~っ、あ、もう飛ばしていいですよ」
熱血「インテリ、ノリノリだったな」
インテリ「えへへ~」
ベテラン「お、次は私だな」

ベテラン『She May be tha song that summer sings~♪』
少女「わ~、英語分かんないよ~」
ナルシー「流石隊長、渋い選択ですね」
お嬢「どこかで聞いたことある曲な気がするのですが…」
まじめ「CMじゃなかったかしら?」
ナルシー「その通りですね、車のCMで用いられたものです、元々オールディーズで有名な曲ですので。
     隊長も若い頃は遊んでいたのでしょうね、フフフ」
ベテラン「♪~。 ふむ、しかしこう年代が離れているとギャップを感じてしまうな、小恥ずかしいものだ」
まじめ「上手かったですよ隊長」
お嬢「えぇ、深みというか、若輩の殿方では出せない、素敵な声でしたわ」
ベテラン「そうか、そういってもらえるとありがたいな」
少女「次私だ~」
少女『私を抱いて、ベッドの上で魔法をかけて~♪』
ベテラン「こ、これは…」
ナルシー「はっはっは、某シンガーさんですね、やはり少女も普通の女の子なのですね」
まじめ「確かに今時の女の子は皆知ってる人だろうけど…ちょっと歌詞が…」
ナルシー「少々あだるてぃーでえろてぃっく、ですね分かります、幼くたどたどしい少女の声とのアンバランスさがマニアには堪らないでしょう」
少年(わわわ…///)

少女「ふぅ~、終わったよ~」
ベテラン「最近の歌はこういうのが流行なのか?」
ナルシー「そうですねぇ、まぁ少なくはないと言ったところでしょうか?」
ベテラン「進んでいるのだな…」
熱血「少年、顔真っ赤だぞ、大丈夫か?」
少年「うひゃい!? だ、大丈夫です!?」
熱血「いや聞かれてもな…(苦笑)」


まじめ「つ、次はわたしね」
まじめ『あなたとの思い出が 消えてしまわぬように~♪///』
ベテラン「ふむ、素朴で良い歌だ」
お嬢「いつも思うのですが、まじめは歌のお姉さんが似合うと思いますわ」
インテリ「あっ、思う思う、で、子供に振り回される!」
少女「まじめお姉ちゃん、男の子に告白されて凄く焦っちゃいそう♪」
お嬢「その光景、目に浮かびますわね」
熱血「…しかしなんか惜しいな、なにがかは分からないが…」
ナルシー「自分は上手いだろうという自信と人前で歌う恥ずかしさがぶつかり合ってますね、いつもはおおらかな歌声なのですが」
まじめ「!?」
お嬢「? ナルシーはまじめとカラオケに行ったことありますの?」
ナルシー「いえいえ、たまたま聞く機会があっただけですよ」

(歌終わり)
まじめ「ちょっとナルシー」
ナルシー「はいはいなんでしょう?」
まじめ(私がうたってるとこ、見たの?)
ナルシー(えぇ、貴女が夜ひっそりと抜け出していくのを何度か)
まじめ(っ!///)
ナルシー(歌うなとはいいませんが、夜更かしは感心しませんよ、美容の大敵ですので)
まじめ(うぅ、気をつけます、色々と…)
熱血「ん? また激しいメタルだな、誰だ?」
お嬢「私ですわ」
一同「!?」

お嬢『誰の話も聞かない!! これが私の真実!!』
ナルシー「これはこれは」
熱血「お嬢いける口じゃねぇか」
ベテラン(耳を抑えつつ)「お嬢はいつもこんな曲を歌うのか?」
まじめ(同じく)「えぇ、何でも幼少の頃からクラシックを聞かされた反動だそうで…」
インテリ「初めてメタルを聞いたとき世界がchingeしたとか」
少女「お嬢お姉ちゃんカッコいい~♪」
ナルシー「これは意外性ナンバーワンですね」

お嬢「は~~、叫びすぎて少々眩暈が、初めての披露したので、はしゃぎが過ぎましたわ」
熱血「良かったぜ、お嬢はよくメタル聞くのか?」
お嬢「えぇ、今みたいのだったらかなり聞いてますわ」
熱血「じゃあ、○○とか知ってるか?」
お嬢「あら! そのグループは存じておりますわ」
熱血「じゃあ…」
お嬢「それも…」
インテリ「あらら、二人で盛り上がってるよ」
ナルシー「熱血もメタルは守備範囲ですからね、やはり同じ曲で話が出来るというのは良いことです」
インテリ「そだね~、でも、まじめはいいのかな~?」
まじめ「な、なにがよ、っていうかなんで私に振るのよ」
インテリ「別に~?」(ナルシーに視線を向け)
インテリ、ナルシー「ねー」
まじめ「なんなのよ、もう…」


インテリ「次の曲だよ~、あれ? この曲…」
少年「あ、ぼ、僕の番だ…」
熱血「お~、少年の歌は初めて聞くな」
お嬢「あら? 誘ったことありませんの?」
熱血「あぁ、やっぱり年が離れるとどうもな」
まじめ「それにしてもガチガチね、見てるこっちまでハラハラしてくるわね」
ベテラン「ははは、少年、そんな畏まらなくてもいいぞ、気楽に行け、気楽に」
少年「いや、そうしたいのは山々なんですけど…、皆さん上手いし僕自信なくて…」
熱血「な~に言ってんだ、歌なんてそれなり歌えりゃ十分だ」
ナルシー「上手い下手というのは関係ないですよ、カラオケというのは自己満足です、自分が楽しむのが一番ですよ少年君」
お嬢「少年君、貴方の歌声、とても楽しみですわ、頑張ってくださいな」
少年「皆さん…ありが「少年君! 歌始まってる!!」インテリ
少年「え? わわわっ! え、えと、 あ~あぜ(風)が呼んでいる~♪(汗)」
ベテラン「微笑ましいな、で、これは何の曲だ?」
ナルシー「これもアニソンですよ、数年前のロボット物、だったはずです」
インテリ「その通りです、そしてこれは第3期OP! あのロボットシリーズで一番の名曲と言われる歌です!!」
ナルシー「ん? インテリさん?(汗)」
インテリ「ごめん少年君! サビから一緒に歌ってもいい!?」
少年「え!? あ、はい、大丈夫です」
インテリ「よっし! マイクぷりーず!」
熱血「お、おう」
インテリ「よしきたーーー!!  プログラム開放!!! バレッドダンス開幕!!!」
少年「!!」
ベテラン「今のは?」
ナルシー「アニメのきめ台詞ですかね」
ベテラン「画面にはなにも書いてなかったが」
ナルシー「恐らく記憶しているのでしょう、歌い込んでいますね」
お嬢「それはもう…」
まじめ「歌い込むを通り越して、歌にめり込んでるレベルよね、間奏の合間とか台詞の量が凄いの」
ナルシー「では先ほどは自重していたと」
インテリ「Yes! その通り! でも次からどんどん入れてくよ~! ♪~」

少年「あ、ありがとうございました」
熱血「ははっ、律儀だな」
ベテラン「少年、上手かったじゃないか」
少年「本当ですか?」
お嬢「ええ、皆そう思ってますわよ」
少年「良かった…」
インテリ「少年君!」
少年「は、はい?」
インテリ「今度お姉さんとカラオケ行きましょ! アニソン縛りでOK?」
少年「は、はい!」
ナルシー「仲良きことは美しきかな、意外な人との意外な共通点が見つかるこのような場はやはり良い物です」
熱血「次ナルシーじゃないか?」
ナルシー「そのようです、さて、散々解説させて頂きましたが、口先だけにはならぬよう健闘しますよ」

ナルシー「千年過ぎようと、この思いは変わらない、ただ一心にあなたの元へと~♪」
お嬢「う~ん、やはりというべきでしょうか、上手いですわね」
まじめ「なんか感情が篭ってるというか、迫力があるわね」
熱血「プロって言われても謙遜ないぐらいだよな、でもな、ナルシーの凄いところはそこだけじゃねぇんだ」
一同「?」
クール「奴の持ち歌は100を軽く超えているという話だ」
一同「!?」
熱血「しかもその100っていうのが『そこから先は数えてません』だってよ、俺は500超えてんじゃねぇかと考えてる」
まじめ「ごっ・・・」
熱血「前に徹夜でカラオケした事があるんだが、後半は延々とナルシーに歌わせてたぜ」
お嬢「今更ですが超人ですわね」
ナルシー「はっはっは、褒めてもなにも出ませんよ?」


熱血「これで一通り回ったか?」
お嬢「あら、クールさんがまだ歌ってないようですが?」
クール「うむ、来たか」
熱血「あぁ、クールは持ち歌少ないから、あんま歌えないんだよ」
クール「だが今日は人数も多い、今から歌っても切れることはないだろう」
熱血「それもそうか、んじゃ入れるぞ」
クール「頼む」

クール「黒き力で 立ち上がれ Soldier~」
ベテラン「ほう…」
ナルシー「いつ聞いても聞き惚れるラップですね」
少女「綺麗な声…」
まじめ「うん、とっても綺麗ね、綺麗なんだけど…」
お嬢「その無表情はなんとかなりませんの?」
インテリ「一字一句同じ顔、ここまでポーカーフェイスも珍しいんじゃ…」
熱血「クールなら仕方ない」
ナルシー「クールなら仕方ない」
女性一同「はぁ…(汗)」


黒子「第7小隊の皆さん、今日は忘年会ということでカラオケだそうです」
オペ子「カラオケかぁ」
黒子「残業なければ私もついて行ったのになぁ」
オペ子「まぁしょうがないわね、でも私は歌いたいより愛したいだわ」
黒子「…別れてから何ヶ月でしたっけ」
オペ子「3ヶ月…、あなたは」
黒子「半年…」
オペ子「…もう一人誘って一人身同士でカラオケ行くわよ!」
黒子「やっぱり歌いたいんじゃないですかっ!」

オチてますように


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最終更新:2009年12月27日 18:40
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