制汗剤のお話
まじめ「私って、結構汗っかきだから手放せないんだよねぇ」
お嬢「パイロットスーツは蒸れますものね。夏場なんて匂いが……」
まじめ「あー、もうやめて! 聞きたくない!」
少女「制汗剤じゃないけど、ナルシーさんは香水とか結構詳しいみたいだよ」
お嬢「うぅん、イメージ通りですわ」
まじめ「とか言って、あなたも高い香水付けてるんでしょ」
お嬢「戦場にそんなものは無粋ですわ。血と鉄の匂いだけが渇きを潤してくれる……なんてね」
まじめ「あら、そ……」
熱血「ナルシー! いるか?」
ナルシー「熱血さん? 珍しいですね、何のご用です」
熱血「ファ○リーズなんだ!!」
ナルシー「はあ?」
クール「失礼している」
ナルシー「まあ、二人連れで……」
クール「俺が説明しよう」
ナルシー「はあ、で戦闘終了後、お嬢にファ○リーズをぶっかけられたと」
熱血「そうなんだよ。そいであいつ見下した目付きで
「臭い」
……って言うんだ。ちゃんと風呂だって入ってんのにさ……」
ナルシー「……あの手のキャラは潔癖症と相場が決まっているものですよ(ボソッ」
クール「何か言ったか」
ナルシー「いいえ、何も。……別にそんな小学生みたいなやり取りに付き合う必要も無いでしょう」
クール「俺もそう思うんだがな」
ナルシー「あなたにはエイ○フォーで充分です(ポイッ」
熱血「わわっ」
ナルシー「私も疲れてるんで今日はお帰り願えますか」
熱血「ちょっ、ナルシー! おい!!」
クール「ほら帰るぞ」
熱血「ちくしょう、絶対見返してやるからなー!!」
オチはない
最終更新:2009年12月13日 12:48