少年の受難

まじめ「ねー少年君、ちょっとこっち来て?」
少年「なんでしょうか?」
まじめ「そーそーそのままこっちへ……えいっ!」
少年「むぐっ!むむむぅ……!」
まじめ「やったー!少年君ゲットー!」
少年「ぶはっ!なな、何するんですか!」
まじめ「何って抱きしめてるんだよ~?あ~少年君の体や~らか~い」
少年「意味が分かりません…ってまじめさんお酒臭いですよ!酔ってるんですか!?」
まじめ「酔ってるれすってぇ~?お姉さんは酔いません!キリッ!なんちゃって!にゃははは~!」
少年「駄目だ完全に酔ってる…。いいから放してください!」
少年「えいっ!それっ!このっ!……あれっ!?何でビクともしないんですか!?」
まじめ「暴れちゃだーめ!ん~少年君からいい匂いがする~。くんくん。この歳でフェロモン出しちゃうなんて将来が恐ろしいわ~」
少年「脱出でき…ない!?あっお嬢さん!助けてください!まじめさんが放してくれないんです!」
お嬢「あら、微笑ましい姉弟のスキンシップですこと。私に構わずそのまま続けてくださいな」
少年「スキンシップどころか今にも絞め殺されそうですよ!…いだだだだだっ!」
まじめ「だぁ~れが絞め殺すですってぇ~?」
少年「まじめさんですっ!あっ!インテリさん助けてください!」
インテリ「お姉さんに迫られるショタ……この手があったわね。見落としていたとは、私とした事が不覚だわ」
少年「イ、インテリさん?」
インテリ「あっ!少年君の今の顔凄くいい!困惑してる顔がそそるわ~。ちょっと資料として写真撮っておこうかしら」ピロリーン ピロリーン
少年「駄目だこの人…もうどうしようもない…」
インテリ「もうちょっと性的な顔できない?羞恥心に頬を染めてる絵が欲しいのよね」
少年「僕はインテリさんの資料じゃありませんよ!他所でやってください!」
インテリ「ちぇ~残念」
少年「ああっ少女さん!少女さんは助けてくれますよね!」
少女「あ~少年君も捕まっちゃったんだ~。ご愁傷さま~。そうなっちゃうともう逃げられないからね~」
少年「そんな!助けてくださいよ!」
少女「私も前に捕まっちゃって、散々いじり倒されたよ~。ちなみにコツは諦める事だよ。そのうち飽きて放してくれるから」
少女「じゃ、私は用があるからこれで。バイバーイ」
少年「あー待ってー!」
まじめ「少年君あったか~い。最近冷えるから抱いて眠りたいわ~。すりすり」
少年「ちょ、頬擦りやめてください!」
まじめ「照れちゃってかぁいいー。ねえ少年君私の弟にならない?ね?」
少年「誰かーっ!助けてー!ベテランさん熱血さんナルシーさんクールさん!誰でもいいから助けてー!」


その後、ベテランと熱血の二人がかりでようやくまじめから少年を救出する事に成功したという。


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最終更新:2010年01月06日 00:32
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