カスタマイズ

熱血「このゲームのいいところってのはいろいろといじれるところだな」
少年「ええ、ブラストの装備やカラーリング」
熱血「それにキャラにも手を加えられるってんだ。ところで少年」
少年「はい、なんでしょう?」
熱血「キャラのカスタマイズは外見だけか?」
少年「へ?どういう意味ですか」
熱血「だからよ、内面をよ、ここの女はどいつもこいつも戦うことしか頭になくてよ」
少年「そういうゲームなんですからしかたないですよ」
熱血「そんなだからとなりに置いてあるア○マスとかQ○Aとかがうらやましくなってな」
少年「はあ」
熱血「かわいいじゃないか!リボン付きにボインちゃん、俺たちが来る前は霊が憑いてたっていう女の子も……」
少年「最後のは男ですね。ぼくおとこのこだよって言ってますし」
熱血「……。だからうちの女どももあれくらい可愛げがあればと思う!」
少年「つまり、戦争モノのノリの女の人は嫌だから性格をいじりたい、ということですね」
熱血「そのとーり!ギャルゲーの王道的なやつを頼む!」
少年「うー、仕方ないですね。お母さん達には内緒ですよ」
(ザックの中からピンク色の箱を数個取り出し)
熱血「『幼馴染』『押しかけ妹』その他諸々……、よりどりみどりだな。『お姉さん先生』ってのもある、誰に使おうとしてたんだ?」
少年「うっ……訊かないでくださいぃ」
熱血「箱の中身を貼り付ければいいんだな、行ってくる!」
少年「ええ、がんばってください……」
熱血「おう!」
(熱血の背中を押すように叩く少年)

少年「……『過去のトラウマから女性に触れることはおろか会話することもできない』熱血さん」

終わり


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最終更新:2009年12月13日 12:51
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