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どうにも書きたくなったので書いてみる
ベテラン=隊長、クール=狙撃兵で会話劇だけですが。

オペ子「あら、こんな時間にBARへ?」
クール「ええ、買い置きを切らしてしまいまして」
オペ子「そうなの、ほどほどにね。あの人にもそう言っといて」
クール「?・・・ええ、分かりました」

クール「隊長おひとりですか?」
ベテラン「よぉ、どうした?確かお前は部屋で呑む派じゃなかったか?」
クール「熱血のヤツが来たせいで買い置きがなくなったんですよ。隣いいですか?」
ベテラン「構わんぞ、大勝したことだし今日は俺が奢ってやろう」
クール「それじゃ遠慮なく。シングル・モルトをロックで」
ベテラン「お前の好みは相変わらずだな。マスター、俺にも同じのをストレートで」
クール「そういや前から気になってたんですが、隊長の狙撃は特徴的ですね
    機体の右腕用に最適化されてるものをあえて左で使うなんて」
ベテラン「そりゃクセみたいなもんだ。・・・いや、トラウマか
     最初に支給されたブラストの右腕が動作不良でな、完全に動かなかった
     その上当時俺が所属してた部隊は転戦が多くてな。そのくせ支給は滞るまるで天国みたいな部隊だったのさ」
クール「それはまた素晴らしい天国ですね」
ベテラン「その当時の隊長がな、前線での戦闘は無理と判断して後方で狙撃支援を命じたのさ
     動く左腕だけでリロードも全部だから部隊の役に立っていたのか疑問だがな」
クール「しかし隊長の狙撃は的確です」
ベテラン「ハハッ、そりゃ必死に訓練したからな
     毎晩遅くまで機体のコクピットでシュミレーションしたもんさ
     当時の俺は足手まといにならないように必死だったもんだ
     隊長やみんなを、あいつを守るために俺ができることはそれしかなかった」
ベテラン「だが、ある日。俺はミスを犯した。取り返しのきかないやつだ」
クール「取り返しがきかない?」
ベテラン「前線に展開してた俺の部隊のところに敵の支援機が突っ込んできた
     その直後、自爆しやがった」
クール「なっ?!」
ベテラン「当然迎撃に動いた俺の部隊は壊滅、隊長もあいつも・・・
     俺は馬鹿だ、上手く狙撃ができるようになって浮かれて・・・
     俺がもっと早くヤツを撃ち抜いておけばっ!」
クール「隊長・・・」
ベテラン「すまんな、熱くなりすぎた
     その後部隊は再編されあちこちを転戦、今に至るってところだ
     なに、隊長もあいつも今はメカニックとオペレーターでまだ生きている
     それでも俺があの時撃ち抜いていればと今でも思う」
ベテラン「おまえも守りたいものがあるときは浮かれるな、我を忘れるな
     狙撃兵の慢心は味方を殺す
     少ししゃべりすぎたか。それじゃ俺は先に戻る、あんまり呑みすぎるなよ」
クール「隊長、最後にひとつ質問が」
ベテラン「いいぞ、なんだ?」
クール「今の俺は、隊長からどう見えますか?
    狙撃兵として合格ですか?」
ベテラン「・・・まだまだ半人前だな
     ヒントはくれてやる。守りたいものを見つけろ。じゃあな」
クール「守りたいもの、ですか。また難題だな・・・」


オチない。自分の文章力のなさにがっくりくる(´・ω・`)
その後としては
少年「敵も味方もいない。最前線なのに・・・これは潜入活動成功してるんだよね?そうだよね?」
クール「少年に近づくものはすべて排除するッ!」
ってオチがいいのかもしれない・・・


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最終更新:2010年01月06日 00:40
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