「いやぁ、まさか少女が合コンのセッティングしてくれるなんてな!
写真見たかよ!?綺麗なおねぇ様方!実は俺年上に弱いんだよなぁ!」
「まったくガツガツしやがって・・・。なんで俺達まで来なきゃいけないんだ」
「そ、そうですよ。なんで僕まで・・・」
「そう言う割には御二人共、格好に気合が見受けられますが・・・」
「「!?」」
「まったく素直じゃねーなおまえら。お、来たみたいだぜ・・・」
~それから暫く~
「それじゃぁ私達、お化粧直しに・・・」
「はい、分かりました。・・・・・・いやぁ、やっぱうちの隊の女共とはレベルが違うな!」
「熱血、お前それ帰ってから絶対言うなよ・・・。まぁ、たまには悪くないな、うむ」
「き、緊張しっぱなしです・・・」
「皆さん」
「ん、なんだよ?ナルシー?」
「一つだけ言っておく事があります」
「な、なんだよ・・・神妙な顔して・・・」
「落ち着いて聞いてください。
今回のお相手の中・・・間違いなく『男性』が1人紛れ込んでいるッ!」
「「「!?」」」
「ほ、本当かナルシィーッ!?」
「間違いありません。しかし『誰』が『彼』なのかまでは分からない」
「う、嘘だァ・・・!あんなに綺麗なのに・・・!」
「そ、そうだ!少年の言う通りだ!お前の勘違いじゃあないのか!?」
「信じる信じないは貴方達の自由・・・ですが、忠告はしました。
さぁッ!もう話してる時間は無いッ!『彼』が戻って来るッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
最終更新:2010年01月31日 13:46