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149 名前:名無したんはエロカワイイ 投稿日:2010/02/13(土) 21:20:31 ID:s1yGzea40
フルムチ蛇に乗って、ベテランにそんな戦い方じゃ死ぬぞと嗜められたり熱血をかばってサワバラ直撃を食らうも象さんで返り討ちにする俺のまじめ最高


整備士「おい、まじめの機体がボロボロなんだが、何があった?」
ベテラン「実は・・・」

まじめ『熱血危ない!』
熱血『しまった!避けられな――』
ドドォン!
まじめ『きゃあああああああ!』
熱血『なっまじめーーー!』
まじめ『くっ!かはっ、このおおおおおお!』

ベテラン「その後リペアで機体に応急処置を済ませただけで作戦を続行した」
整備士「ほぉー、なかなかガッツのある姉ちゃんじゃねぇか」
ベテラン「少年に索敵センサーではなく弾薬箱を積むように支持した俺のミスだ。あの位置で敵が警戒してるなんて思ってなかった」
整備士「機体はボロボロ、エレファントの銃および機関部が熱で捻じ曲がってる、コクピットは血まみれ。よく帰ってこれたモンだ」
インテリ「ベテランさん」
ベテラン「おう、真面目はどうだ?」
インテリ「命に別状はありませんし、すぐ復帰できるでしょう。ただ・・・」
整備士「どうした?」
インテリ「顔に大小含めて何箇所か、一生傷跡が残ることになるとのことです・・・」
ベテラン「――――そうか。熱血はどうしてる?」
インテリ「さぁ・・・」


ナルシー「これはこれは、熱血さんではないですか」
熱血「あんたが使ってる、"SW・ティアダウナー"。あれを使えるようになりたい」
ナルシー「何故です?」
熱血「力が欲しい。俺はバカだから索敵とかそういうの使いこなせる自信がねぇ。だが重量機なんて性に合わねぇ」
ナルシー「ふむ」
熱血「だから、アンタみたいに捕らえた敵は決して逃さないくらいの力が欲しい。それくらいなら、仲間を守ることもできるはずだ」
ナルシー「ふ~む、困りましたねぇ」
熱血「頼む!バカな事を頼んでるのはわかってる!剣だけでどうこうなるモンでもねぇ!それでもっ――それでも・・・」
ナルシー「・・・近接戦闘勲章を10個、すなわち、敵を剣だけで300人屠りなさい」
熱血「なっ!?」
ナルシー「ティアダウナーは確かに強力ですが、それ故に生半可な腕前ではただの鉄板です。とりあえず、300人くらい倒せる腕前なら問題は無いでしょう」
熱血「300人・・・それでいいんだな!?」
ナルシー「達成の暁には、私が責任を持って熱血さんのティアダウナーを差し上げましょう」

クール「おい」
ナルシー「聞いていましたか」
クール「バカを焚きつけるんじゃねぇよ。フォローする身にもなってくれ」
ナルシー「フフフ、クールさんの、ヴォルペ突撃銃でのマークスマンとしての動きなら、熱血さんと上手く噛み合うと思いますよ」
クール「やれやれだぜ」


こうですか?わかりません!

   *  *  *  *  *  *  *

まじめ「うーん、やっぱり痕が残っちゃったかぁ」
お嬢「まったく、あのサルは乙女の顔に傷つけて!男の風上にも置けませんわ!」
まじめ「こんな仕事だし、命があっただけでも十分よ。でも、熱血にはちょっと会いづらい・・・かな」
牛まん「その心配はいらないっすよ」
お嬢「あら、牛マンさん」
牛マン「まじめちゃん、元気そうで何よりっす」
まじめ「あの、心配ないって?」
牛マン「土下座されてまで頼まれたから、第3採掘島の防衛部隊に派遣したっす」
お嬢「第3採掘島・・・って、戦局が泥沼化しすぎて派兵を断った、激戦区ではなくて!?」
牛マン「いくら報酬を積まれても、それ以上に損害が出ることは確実っすからなぁ」
まじめ「そんな!どうして!」
牛マン「まぁ、彼なら大丈夫っすよ。それより、まじめちゃんにはリハビリを兼ねて、春にロールアウトされる新兵器のテストを頼みたいっす」
まじめ「・・・了解しました」



数ヶ月後

ナルシー「おや、これはこれは、ずいぶんとお久しぶりですね、熱血さん」
熱血「(ジャラジャラジャラ)近接戦闘勲章、10個じゃ不足するかも知れねぇと思って30個だ」
ナルシー「おやおや、これはこれは・・・」
熱血「あと、こいつはついでに白兵勲章の金、銀、銅、合計は数えてないぜ(ジャラジャラジャラ)」
ナルシー「いいでしょう、ついてきなさい」

熱血「これが・・・」
ナルシー「"SW・ティアダウナー"、威力を重視しすぎたために重量がとんでもないことになり、当時の重量機しかマトモに装備できませんでした」
熱血「・・・・・・」
ナルシー「しかし、機動力を発揮できない重量機と強襲兵装は相性が悪いとされ、すぐに生産中止となりました」
熱血「・・・・・・ははっ」
ナルシー「もっとも、もしHG社があと半年、HGⅣ型を開発できていれば違う評価をされていたでしょうね」
熱血「間近で見ると・・・こいつぁ凄ぇ・・・」
ナルシー「では今後、貴方には一からこの剣の立ち回りを叩き込みます。覚悟しておいて下さいね」
熱血「上等だ!!」

AOUの動画見た勢いで書いた、反省はしている


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最終更新:2010年02月21日 22:05
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