この話のインテリは卒論のためにブラストに乗っている大学四年生という
設定ということを先に書いておきます。
ベテラン「今日はブリーフィングの前にインテリの部屋に行くぞ」
少年「どうしてですか?」
ベテラン「もうすぐ新型のブラストが実戦配備されるらしい。その
データをナルシーが持っているんだが、今日は別の用があるとかで
インテリに預けたそうだ」
少年「それでしたら、インテリさんが来るまで待ったほうが……」
少女「インテリお姉ちゃんは最近ずっと徹夜してるからね」
お嬢「呼び出すのも野暮というものですわ」
インテリの部屋に着き、ドアを開けるベテラン。
ベテラン「インテリ、入るぞ……っと、すごいな」
熱血「足の踏み場もねえな。もっときれいにしろってんだ」
ク・ま「「お前が言うな」」
お嬢「それでも、女性の部屋としていかがなものかとも思います
が」
ベテラン「う~む、機体のデータはどこにあるんだ?それにイン
テリはどこに?」
奥の方から水の流れる音とこもった声が聞こえてくる。
インテリ「すみません、隊長。データの場所は私知ってます」
シャワールームの戸を開けながらインテリが出てきた。
ベテラン「おお、すまんな…(目線を上げる)…おうぁっ!」
インテリ「はい、これが新機体のデータです……ってなんで皆、
目が点になってるんです?」
次の日、男性パイロット全員に一日限定フェイスパーツ、「ビン
タ跡」が装備された。
なんだかインテリがおかしな方向に……
わかりにくかったらすみません。
最終更新:2010年03月08日 00:45