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「今回、私が君の教官を務める。よろしく頼む」
「は、はい!よろしくお願いします!」
「それでは、失礼して…どっこいせ、っと」
「あ、あの、狭く、ないですか…?」
「ん?ああ、大丈夫だ。こうやって、身体を捻じ曲げて…よし、入った
ちょっと苦しいかも知れんが、我慢してくれよ…っと」
「はい、大丈夫です…このくらいなら… っ!?」
「おや、どうした?足が当たってしまったのか、すまない」
「あ、いえ、なんでも!なんでも、ないです…」
(き、教官のが…勃ってる…!?)
(う~む、さっきまで昼寝していたから…勃ってしまった。まぁ、いいか)
「こう見えてもしごきにかけては鬼と呼ばれているんだぞ、私は。
天使のように繊細に、悪魔のように大胆に、そして上り詰めるときは一気に、だ。」
「せ、繊細に…大胆に…い、一気に…しごくんですか?」
「まぁ、そんなところだな。よし、では始めよう。
まずは、ターゲットに向かって弾を命中させることからだ。」
「えと、狙うなら頭、ですよね?」
「よく勉強しているな。あのターゲットをごらん?あの膨れた頭に銃弾を一気に撃ち込むんだ。」
「ふ、膨れた頭…?」
「あれはヘッドショットが狙い易いように作ってあるからな、ちょっと膨れてるだろう?」
「あ、はい…そう、見えます」
「よし、では君のマシンガンでガンガン攻め立ててくれ。」
「は、はい!(せ、攻め立てる…)」
「次は、ちょっと難しいぞ。カタパルトを使った高速移動だ。…と、大丈夫か?」
「…はぁ、っ…はぁ…だ、大丈夫…です…ちょっと、暑くて…(き、教官の息が…さっきから首筋とか、耳に…かかって…)」
「確かに、ちょっと暑いな…スーツ、脱ぐか?」
「!?だ、大丈夫です!僕まだ全然、その、脱ぐとか、脱ぐ、なんて…」
「? まぁいい、続けよう。では、そこのカタパルトに向かってくれ。そこに乗ってCボタ…じゃない、起動スイッチを押すんだ。
発射時に強い衝撃が来る、気をつけるんだぞ」
「は、はい… よし、固定完了です。」
「では、射出!」
グンッ
「う、んあぁっ!」
「お、おい!?どうした!」
「ス、スーツが押し付けられてぇ、お、おち○ち○がぁ、しっ…締め付けられて…!」
「な、何っ!?」
「な、なんか…出そうでぇ!もう、我慢できませんっ…!」
「な、ちょっと待て!こんな狭い機内で漏らしたら大惨事に!」
「ち、ちがいます、おしっこじゃ、なくてぇ…ひ、ひああぁぁ!?」
「後三秒!地上に着くまでちょっと待て!待つんだ!」
「だぁっ、もうダメぇっ!もう、出ちゃうよぉっ!」
「やめろぉぉぉぉぉーッ!!」

「…ひっく、グスン…」
「…(なんとフォローしていいものか…)
何、気にすることはない。機内で…うん、その、射精、してしまうなんてのは…」
「…ぐすっ」
「…す、すまない。しかし、何故あんな事に…?」
「…んが…」
「ん?」
「…教官が…ずっと、その…じ、自覚してないと思うんですけど…エッチなこと、ずっと…」
「…へ?」
「…勃ったおち○○ん押し付けたり、なんか、下ネタ一歩手前なネタとか、その…」
「…ごめん。」
「あ、謝るなら!その、せ、責任、取ってくれますか!?」
「せ、責任!?」
「ぼ、僕、僕、その、き、教官、ずっと、憧れてて、だから!
嫌じゃないです!むしろ、ずっとそう、憧れてて!それで、僕!」
「ちょっと待て、なんか話が凄い方向に!」
「裸まで見られたんです!もう、知らないなんて言わせないですから!」
「あれは君がパイロットスーツを素肌に着ていたからだろう!
ま、待て!待ってくれ!悪気があった訳じゃないんだ!頼む、許してくれ!」
「…僕だって、童貞なんです。さぁ、教官…」
「うわあああああぁぁぁぁぁぁーっ!!」


~fin~


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最終更新:2009年12月13日 13:29
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