1-523-526

出撃します。
いつもより変態属性が若干多い気がしますので気をつけてください。


「ナルシーさんお疲れ様です! 今日も大活躍でしたね」
「ええ、まあそうですね。はぁ…」
「…どうしたんですか?」
「いえね、刺激が足りないんですよ。あの程度の生ぬるい相手では退屈でしてね」
「ナ、ナルシーさん…!? な、何を言ってるんですか?」
「おや、正直な感想ですよ? 安全な戦争なら最初からしなくてよいのです。生きるか死ぬか紙一重の戦場で、
 己の命を懸けて容赦なく殺しあう…ああ、そんな刺激的な戦場が存在しないなんて!」
「ふ、ふざけないでください!(パァン!」
「痛っ! ま、まじめさん…!?」
「そんな考えで戦いに参加するなんて…許せません!」
「まじめさん…そうですね、私はどこかで道を踏み外したのかもしれませんね」
「ナルシーさん…」
「目が覚めました。さあ、これで私をもっと戒めてください!」
「わ、わかりました…あなたが望むのなら! えいっ! てやっ!」
「ああ、なんてムチさばき! ささ、今度はこのピンヒールで踏みつけてください!」
「わかりました! それにしてもこんなもので踏まれたいなんて…よほど反省したいんですね!」
「そうです! その通りです! さあさ遠慮なく!」
「わかりました! 存分に反省してください!」
「ああっ! す、素晴らしい! もっと、もっとお願いします!」
「ナルシーさん…そんなに喜んで貰えるなんて! ふふふっ、もっと激しくしてあげますねっ!」

「ああ、まじめさんが道を踏み外しはじめましたね…」
「ナルシーも違う意味で目を覚ましてしまいましたわね。ああ、嘆かわしいですこと」
「あれっ? お嬢さんは違うとでも言いたいんですか…?(シュルッ」
「しょ…少年くん? 一体なにを…」
「ああ、靴紐がほどけてしまいました…僕が結ぶとどうしても縦結びになるんです。ほら…結びたいでしょう?」
「べ、別にそんなことは…あ、あまり見せつけないでくださいませんか…(ゴクリ」
「そうですか。残念ですね…終わったら、みみかきもしてもらおうと思ってたんですが」
「み、みみかきまで…っ!? そ、そんな…そんなこと…」
「ほかにも…そうですね、お風呂に一緒に入って…30数えてもらってもいいんですよ?」
「ううっ…!」
「ふふふっ、どうしたんですか? 息が荒いですよ?」
「…そ、その…ひる…ちゃんは…」
「はい?」
「…あひるちゃんは…駄目でしょうか…っ!?」
「あひるちゃん? …ふふふっ、いいですよ…! お嬢さんはとても可愛らしいですね!
 …でも、水鉄砲なんて無粋なことを言い出すようなら…」
「い、言いません! 言いませんから…水鉄砲だなんておもちゃ…そんな恐れ多い…!」
「ああ、お嬢さんは本当に素敵です…いいですよ、さあ、存分に僕の靴紐を結んでください…
 硬すぎず、ゆるすぎず…すごいや、これは綺麗ですね…」
「し、少年くん…その、みみかきは…」
「ああ、慌てないでください。その前に一休みします。肩に寄りかかってかまいませんね…?」
「はぁあ…は、はい…! 喜んで…!」

「…なんだこの有様は。この小隊は変態のすくつですね」
「クール…お前はねらーかよ」
「オマエモナー」
「うわっ!? いまや古参だって使わないぞそんなもの!」
「分かる熱血も古参どころかオサーンじゃないか」
「俺はお前と違う」
「俺はお前と違う(キリッ)だっておwww(バンバン」
「違うだろ! 俺はまともだよ!」
「違わないお! 必死になってまともだって言う奴ほどねらーなんだお!」

 
 「ねらーじゃないって言ってんだよ!!」
      / ̄ ̄\                            「違うお!おまえもねらーだお!」
    /ノ(  ゝ 、_,ノヽ        r'´ ゙ヽ      /`ヽ          ____
    | ⌒(( ●)(●)        ヽ   ヽ从从/   /        \   /\
.    |     (__人__) /⌒l     \  \/  /て       (●)liil(●) ノ( \
     |     ` ⌒´ノ |`'''|    ∑ ヽ/  /  そ     / (__人__)  ⌒   \
    / ⌒ヽ     )  |  |      ,)/  / \ く     |   |!!il|!|!l|         |
   /  へ  \   )__/ /      /   /\  \      \i⌒ヽェェ|      /
 / / |      ノ   ノ    /   / YYY\   \     \ \  /⌒,/´
( _ ノ    |      \´    /   /       \   \     / \ \/  /l
       |       \_,/   /         \   \_/    \__ノ |\
       .|            /            \             |) )
       ヽ          /               \           ,r' /
         \      , '´                   `' ,        /ー'′
          \     (                     )     /
            \    \


「インテリさん、出撃準備できました?」
「…ねえユー子、わたし帰っていい?」
「そんな、ひどい……」
「いや、わたし帰るから」
「そんな、ひどい……」
「そんなこと言われてもこんな人たちの集まり嫌だから!」
「そんな、ひどい……」
「帰ります! 帰らせてー!」
「そんな、ひどい……」

「で、GRFに来たっていうのに…」
「このベテランをなめないほうがいい一瞬の油断が命取り
 あまり調子こくとリアルで痛い目を見て病院で栄養食を食べる事になる」
「お兄ちゃんどいて! そいつ殺せない!」
「来た! 少女来た! これで勝つる!」
「…もうやだ! もうやだこんな戦場! 帰る!」
「戦闘から離脱しますか?」
「帰る! 帰らせて!」
「それを捨てるなんてとんでもない!」
「お願いだから帰らせてぇぇぇぇぇ!」


+ タグ編集
  • タグ:
  • ナルシー
  • まじめ
  • 少年
  • お嬢
  • クール
  • 熱血
  • インテリ
  • ベテラン
  • オペ子
  • 少女
最終更新:2009年12月13日 17:20
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。