少年「熱血さんが危ない! やぁ!」
熱血「ふう、助かったぜ少年。しかし俺より近接戦闘が上手いとは見直したぜ。これからは兄貴と呼ばせてくれ!」
少年「今度はナルシーさんが危ない! てや~!」
ナルシー「助かりましたよ。まさかこの私があなた……いえ、貴殿に助けられるとは。敬服いたしますよ」
少年「ベテランさん、援護します!」
ベテラン「ウホッ、いいギガノト。や ら な い か」
少年「こんな奴らのためにクールさんが苦しむのを見たくない。だから見ててください、僕の狙撃!」
クール「なんて冷静で精密で素早い狙撃だ……。師匠、そう呼ばせてはもらえないか?」
少年「真面目さん、インテリさん、少女ちゃん、ついでにお嬢様、大丈夫ですか?」
真面目「ああ、凄いわ……」
インテリ「どんどん耐久力が回復していく」
少女「四人同時になんて凄いね!」
お嬢様「私のような者まで回復していただけるなんて光栄ですわ」
熱・ナ・ベ・ク・真・イ・少・嬢「少年! 少年! 少年! 少年! 少年!」
少年「そんなに持ち上げないでくださいよ。仲間として当然のことをしたまでですよ」
少年「フフ、仲間として……ムニャムニャ」
熱血「お? なんか幸せそうな顔して寝てるな」
ナルシー「良い夢でも見てるんでしょう」
お嬢様「……でも何故か無性に腹が立ちますわ。顔に落書きでもしてあげましょうかしら?」
少年「そんなぁ、ダメですよクールさん、男同士でそんなこと……ムニャムニャ」
少女「……」
クール「はい、そこ白い目で俺を見ない。俺は無罪だ」
最終更新:2009年12月13日 18:07