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歴史 - (2007/12/31 (月) 00:03:41) のソース

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**歴史
***2007年12月30日
今月は年の瀬ということもあってかどの国においても活発な投資活動は見られなかった。
イングランドの動向として顕著であったのが領地港であるプリマスへの投資ぐらいでそのほかに表立った行動もなく我が国としては全く安定した一ヶ月であった。
今月のバトルキャンペーンでは我が国の同盟港が多数存在するアフリカ西岸が対象海域となったため参加者も多くみられイングランドに次ぐ勝利数を稼ぎ出した。
年末に行われたダンツィヒが対象街の大海戦においてもポルトガルの連盟国として参戦し、我が国参戦した大海戦としては久しぶりに勝利した。
今月の注目されたChapter2「Special Ornaments」ではペットやRank4のアパルタメイトなど特に大きな目玉はなかったものの航海をする上では便利になった点も多かったのではないだろうか。
またLiveイベント「聖ニコウラウス祭」がクリスマスの期間中開催され、その舞台となったアムステルダムでは様々なNPCが出現し、また多数の航海者が訪れ「チューリップ バブル」以来のにぎわいをみせた。

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***2007年11月30日
先月の激闘の余韻が残る中、今月もイングランドによるマスリパダムへの投資は行われた。今回も大型投資ではあったものの先月のような国を挙げての投資ではなく単発的なものであったため難なく防衛に成功し、その後は僅差での影響度を保ったまま沈黙を続けている。
またダブリンも先月末に早々と奪回されてしまったが、今月中旬には一時的であったにせよ再び我が国の同盟港とし、引き続きここを脅かすことにも成功した。
その他の同盟港は特に大きな動きもなく、安定した維持が出来ていたように思われる。
しかしいずれも影響度の差は僅差であり、いつイングランドの同盟港になってもおかしくない状況であることには変わりがなく、さらに今月は大投資戦も起きなかっただけに引き続き警戒が必要であろう。
また今月末から行われる大海戦は地中海の要衝ナポリを舞台に奇しくも6月の大海戦と同じ対戦国の組み合わせとなった。直前にガレー系では最強のラ・ロワイヤルがついにお目見えとしたとあって、今回の大海戦では花形となりそうである。
また今月は「航海者大応援月間」もあり、たくさんの人たちがこのキャンペーン期間を使って航海を楽しんだ。来月にはいよいよ「Cruz del Sur」のChapter2が実装され、航海の利便性が増しそうである。

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***2007年10月30日
10月15日深夜、突如としてイングランドによる我が国の外洋における最重要港マスリパダムへの大型投資が開始された。これは先にイングランドの内紛に乗じる形で行われたダブリンへの投資の報復であった。この投資によってダブリンではイングランドに対して30%もの影響度の差をつけ北海の主要港を完全に掌握することに成功したがこれに怒ったイングランドはついにマスリパダムへの投資を決行したのである。我が国ももちろんこれに対抗したため大投資戦さながらの投資額が飛び交う事態となった。発展度が数日で10000以上上がり、30%以上あったイスパニアの影響度が皆無と化した蘭英によるこの凄まじい一大決戦は一進一退の攻防が続いているうちに狙っていたかのようにハンブルクにて大投資戦が起こされたため、いよいよ国を挙げての総力戦となった。そしてここで乾坤一擲の投資戦術によって勝利をおさめるとマスリパダムでの投資戦も我が国の勝利で決着した。このBoreas史上に残る投資戦に勝利した意義は大きく、国内外に我が国の国力の精強さを知らしめることになった。
しかしその後もダイヤ港をめぐる西アフリカ戦線ではしばしばイングランドによる投資が行われており、以前のように注意を払う必要があるだろう。
またダブリンも圧倒的な影響度の差で維持しているもののイングランドがこの屈辱をこのまま甘んじて受け入れ続けるわけもないであろう。
その他の国では特に目立ったところでは長い間ポルトガルの同盟港だったザンジバルがフランスに落とされたくらいで大きな投資戦も見られず穏やかな日々が続いたものと思われる。

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***2007年9月30日
「Cruz del Sur」も一段落し、今月に入っていよいよ投資戦がはじまった。
我が国の北海同盟港は幾度もイングランドによる大規模な投資攻勢に晒され、インドでは縫製家の聖地マスリパダムまでもがイスパニアの攻撃により旗を変えられた。
しかしいずれも防衛に成功しており、我が国の投資力の高さを見せつけた格好となった。ただいずれの港も影響力は僅差であり、気の抜けない日々が続くものと思われる。
ここ数ヶ月我が国はずっと防衛に苦心しているが現状で充分すぎるほどの優良港を有しているため攻撃されやすく、さしたる攻略対象港もないため防衛にまわらざるを得ない状況に陥っているといえる。いずれにしても現状を維持するためには莫大な資金が必要であり、引き続き我が国の投資家たちの奮闘が期待される。
他国では大海戦の関係でチュニスが激戦となっており、地中海も再び混沌としてきている。
アップデートの目玉の一つであったバトルキャンペーンが15日から7日間に渡って行われたが、カリブ海を舞台にネーデルランドとポルトガルの対決という何とも不思議なものであった。また大海戦に比べ敷居が高く、すぐに改善策をとられるなど広く認知されるには時間がかかりそうである。

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***2007年8月30日
Boreas鯖オープン一周年を迎えた。
今月はやはり「Cruz del Sur」の影響かどの国も目立った投資活動は行わず、ある者はサーカムライナーを目指し、ある者はサルベージで一攫千金を目指し、ある者は航海者養成学校に通ったりとそれぞれが「Cruz del Sur」を満喫していたように思われる。
ただロンドンの発展度カンストは予想されていたとはいえ、やはりショッキングな出来事であったが先月失ったブレーメンやリューベックはきちんと我が国の同盟港に戻しており、なんとか今の勢力を維持したいものである。
またサンアントニオにて久しぶりに大投資戦が起きたが危険海域であることや南米という距離の遠さ、また港そのものの価値といった観点から我が国から参加したものは少なかった。
先月から慌しく立て続けに起こった大海戦は結局はイングランドに及ばなかったが今回はジャマイカということもあり、前回や前々回よりは楽しむことが出来たのではないだろうか。

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***2007年7月30日
今月ほど苦境に立たされた一ヶ月はあっただろうか。
先月末からそれまで静かだったイングランドの怒涛の投資攻勢にあい、ほとんどの我が国の北海同盟港はイングランドに旗が変えられてしまった。
我が国の投資家の必死の防衛もあってなんとかほとんどの港を取り返すことはできたものの、いつ訪れるとも知らないイングランドの投資攻勢には頭を悩まされそうである。
結局今月も大投資戦は起こらず、長く続いていた西アフリカでの投資戦も沈静化の方向にあるがこちらもまだ予断のならない状況である。
また2度もあった大海戦ではストックホルム、ブレーメンと我が国の影響度が強い港が対象港となり、圧倒的な数の差で勝るイングランドにことごとく粉砕され、両港とも大きく影響度を減らし、ブレーメンに至っては旗を変えられる始末であった。
今月の投資戦での主役はイングランドであり、ポルトガルの生糸港ディヴや香辛料港アンボイナに攻勢を仕掛けたり、ヴィスビーでのきなくさい一件やカリカットの発展度カンストに大きく貢献するなどその資金力は驚異的ですらある。
その他の国に関しては目立った動きはなく、来る拡張パックに備えてかフランスは西地中海をヴェネツィアは東地中海を完全に掌握するなど地盤固めに入っている。
その来るべき拡張パック第2弾「Cruz del Sur」も8月22日サービスインが決まり、世界がどのように変わっていくのか注目される。

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***2007年6月30日
今月も起こるものと予想された大投資戦は結局起こらず、そのためハンブルグ、ルアンダを早々に奪還し、比較的安定して同盟港を維持することが出来た。
確かに西アフリカのカリビブ、ケープではたびたび旗を変えられてはいたが我が国の投資家たちの尽力によりすぐに奪還し、いずれも維持されるにはいたらなかった。むしろその勢力をルアンダから北上させ、真珠産出港のサントメを落としたことも注目すべき戦果であろう。
イングランドにも一時の勢いは感じられず、それを最も感じさせたのはダブリンを数日に渡って奪取、維持したことであった。ダブリンはもともと鋳造家にとっては優秀な港であるが何よりにイングランドにとっては本国から最寄りの同盟港であり、その存在意義は高いものがある。そのためここに我が国が投資するということは報復の意味合いも強い。それを数日間維持出来るということは投資力においてはイングランドを圧倒しているともいえ、そういう意味でも素晴らしい成果を挙げた一ヶ月だったといえよう。
一方他国では相変わらずフランスとヴェネツィアの対立が激しく、地中海、カルカッタを巡って投資戦が見られた。さらにシラクサをイスパニアがアテネをイングランドが大海戦勝利でポルトガルがナポリを落とすなど様々な思惑が絡み合い事態はさらに混沌としてきている。
先にも述べたが今月行われた大海戦に2月以来我が国も参加することができ、連盟国としてポルトガルの勝利に貢献した。
またLa Fronteraに次ぐ拡張パック第2弾が発表され、世界はまた広がっていきそうである。

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***2007年5月30日
今月に入ってからは大投資戦の影響か目立った投資の動きもなく比較的穏やかな状況が続いていたものの、カリカットにて大投資戦が起こり状況は一変した。ポルトガル同盟港だが我が国の影響度も高いインドの主要都市である。前回とは違い危険海域であるためリスクも当然高くなったが我が国はポルトガルに次ぐ資金を投資し高い影響度を残すことが出来た。
しかしそれと前後して西アフリカのルアンダ、カリビブと北海のハンブルグ、ブレーメンがイングランドの投資攻勢に遭い、旗を変えられてしまった。これは前回も見られた現象であるが、今回はとりわけ我が国の方が消耗が激しく、先月と今月を合わせた大投資戦で最も資金を費やしたために疲弊しきっていた。その影響によりしばらくの間、どの港も奪還することが出来なかった。月末になってカリビブやブレーメンを取り返すことに成功したもののハンブルグでは影響度で差をつけられるなど以前不安定な状況が続いている。しかも来月も大投資戦が起こることが予想され、苦境は続くことになるであろう。とはいえ我が国のインド交易路は磐石であり、ここを大いに活用することでじっくり巻き返しを図っていきたいところである。
一方他国で特筆すべきはやはりイングランドで我が国同盟港をたびたび脅かし、大海戦においては海事大国ポルトガルとフランスを打ち破るなどまさに日の出の勢いといったところである。
我が国とイングランドの抗争も激しかったが投資戦において今月最も激しかったのは地中海である。先月から続いていたヴェネツィアとフランスの投資戦は今月もジェノヴァ、ピサを中心に広範囲で大きな投資がなされ、その余波は遠くインドのカルカッタにまで及んだ。
今月最も印象的な出来事と言えばLiveイベント「チューリップ バブル」であろう。アムステルダムには一攫千金を夢見る多くのプレイヤーが訪れ、多数のNPCが出現しバブルに踊らされ、崩壊していく様が描かれるなど予想以上の盛り上がりを見せた。
また他サーバーの有名ブロガーたちがネーデルランド国籍で来訪するなど首都はいつにない賑わいを見せた。

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***2007年4月30日
先月から続いていたハンブルグにおける投資戦は史上空前の大投資戦に発展した。
安全海域で起きたことと事前に大投資戦での投資によって国家貢献勲記が多くもらえるということがわかったため、すべての国から多大な投資が行われ、それとは別に直接的な利益関係が生じる我が国やイングランドでは全力での投資がなされた。
その結果なんとか死守することは出来たものの、50%近くあった影響力は30半ばまで減ってしまい、またこの投資戦によってイングランドが我が国に匹敵するほどの資金力を持っていたことがいよいよ明らかとなり、大投資戦直後に北海の多くの港がイングランドによって一時的であったにせよ旗を変えられたことには国民の多くが衝撃を受けた。
とはいえ、両国全力で投資をしたために継続的に続いていたハンブルグでの投資戦は一旦終息するに至ったが、それでも月末になってからは再び旗が変わるなどまた以前のような投資戦が繰り広げられる様相である。
やはり大投資戦の影響か今月はどの国も投資に関しては積極的に行われることはなかったが最近になってジェノヴァやチュニスなどでヴェネツィアとフランスによる投資戦もみられた。
またイングランドとヴェネツィアの間で合同宝石ツアーが開催されるなど外交戦略も見られるようになり、こうした出来事もあって必ずしも事態が良い方向に向かっているとはいえないが、我が国は以前良質な同盟港を多数抱えており個々のレベルアップを図っていけば今の状況を維持できるものと思われる。
また今月から来月にかけて我がネーデルランドを舞台としたLiveイベント「チューリップ バブル」が行われ、大航海時代に彩りを加えそうである。

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***2007年3月30日
3月11日ネーデルランド東南アジア勅命達成。
これによってひとつの時代が終わり、我が国でも新たな局面を迎えることになった。
中南米及び東南アジア勅命に携わった多くの国民に対し感謝の念を抱かずにはいられない。
しかし勅命という縛りから開放されたとはいえ、それは他国も同じことであり、今月も我が国は同盟港の維持に苦心した。
西アフリカのルアンダ、カリビブ、ケープはたびたびイングランドとポルトガルによって攻撃を受け、現在も維持はしているが旗を変えられることも多かった。
そして今月、最も激戦となったのはハンブルグである。鋳造家の聖地にして宝石耐性も持つ北海屈指の優良港でイングランドと奪われては奪い返すという激しい投資戦を繰り広げた。まだかつてのナポリほど大きな動きはないもののイングランドも相当な資金を持っているようで今後もこの流れが続くと予想される。
そんな中で大きな戦果といえばインドのカリカットを陥落したことであろう。重要港であるがゆえに維持も難しいと思うがインド支配の象徴的な港ということもあり、我が国の国力を見せ付ける結果になった。
他国の大きな動きとしてはヴェネツィアの投資攻勢が挙げられる。勅命が終わった直後にそれまで貯めていたと思われる資金を使い、一夜にして地中海、東地中海の多くの都市を陥落し、最盛期の勢いを取り戻しつつある。
Chapter3「Spice Islands」が実装され、何かと注目を集めた東南アジアは香辛料が大きな利益をもたらす交易品となり宝石交易と並ぶ長距離交易の柱となりそうであるが燃える危険性があることや北海には香辛料耐性のある港がなく、たびたび北海各港で香辛料暴落を見かけたことなどから我が国にとって新たな交易路として確立できるかどうかは不透明である。
またChapter3からBoreasサーバーが2次オープンされ、各国に多くの新規プレイヤーが見受けられた。彼らが一人でも多くこちらに定住してくれるのを願うばかりである。

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***2007年2月28日
隣国イングランドにとって今月は輝かしい一ヶ月であっただろう。
先月の中南米勅命達成以後もその勢いのままあっという間に東南アジア勅命達成をし、東南アジアの我が国同盟港はことごとく旗を変えられてしまった。
さらに東地中海やアフリカにも大きな勢力を築き上げその勢いはとどまることを知らない。
一方我が国では今月早々に中南米勅命を達成し、ようやく本格的な東南アジア勅命に向けて準備をしている段階といえる。勅命を達成したことで投資を控える必要のなくなったイングランドが北海の港やアフリカ、インドの我が国同盟港に大規模な攻撃を仕掛けてくることが予想されたが、今のところはダブリンやルアンダに攻勢をかけている程度であり、我が国の同盟港にさほどの変化はなかった。
しかしこれらの港も我が国にとっては重要な港であることには変わりなく、予断を許さない状況が続いている。
一方他国に目を向けてみると相変わらず地中海が混沌としており、東南アジア勅命達成間近のヴェネツィア、ポルトガルと勅命で出遅れたイスパニア、フランスがどのように動くのか、いずれにしても激戦必至の雰囲気が渦巻いている。
また今月は初のネーデルランド軍の攻撃として大海戦が行われ、ポルトガルと連盟してヴェネツィア・イングランドと戦ったが、引き分けに終わった。
とはいえ、このイベントを通してネーデルランド人同士はもちろん、ポルトガルの人とも交流をもてたことが最大の収穫ではなかっただろうか。
La FronteraもChapter3「Spice Islands」が発表され、東南アジアの重要性が増すことが予想される。我が国でも一刻も早く東南アジアに到達する必要があろう。

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***2007年1月30日
1月13日イングランド南米勅命達成。
我がサーバーについに訪れたこの偉業によって世界は大きく動きはじめた。
南米への渡航許可を求めてイングランドには各国から多数の亡命者が集まり、国力も大きく飛躍を遂げた。
その勢いを乗ってお膝元であるダブリンや北欧の港に投資を開始し、オスロやハンブルグなどの主要港にも大きな影響力を保持するようになった。
また西アフリカ最大の宝石港ルアンダもたびたび脅かされては旗を変えられるなど我が国は防衛することに専念せざるをえなかった。
勅命には消極的だったわが国でもイングランドの勅命達成を受けて国を挙げての勅命ツアーが1日に何便も組まれるなど勅命達成への機運が盛り上がっていった。
他国に目を向けてみるとナポリでの投資戦に勝利したフランスの躍進がめざましく、地中海と西アフリカ北部に大きな勢力を築き上げた。
ヴェネツィアもイングランドに次いで南米勅命を達成し、一気に東南アジアの勅命をも達成してしまおうと目論んでいるだろう。
ポルトガルはわが国と競うように勅命達成に躍起になっている。
また大きく発展したナポリではクリッパー級や戦列艦が登場し、船という点では旧サーバーとほとんど変わらない状況になった。
イングランドの今後の方針はわからないが、ルアンダをはじめ我が国の同盟港はたびたび投資攻撃にあっており、気の抜けない日々が続くだろう。紡績商の生命線であるマスリパダムもイスパニアが不穏な動きを見せており、こちらも注意しなければならないであろう。
現在、勅命達成は目前である。あと一息、国民の協力が必要である。

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***2006年12月30日
今月は我が国にとっては同盟港に大きな攻撃がなく平和を謳歌した月であった。
北海ではオスロにて多少の投資戦があった程度で当面の敵であるイングランドは勅命と首都投資に資金と時間を費やしているようである。
外洋においても勅命によって各国の投資家が消極的になっているせいか大海戦の都合上シエラレオネがヴェネツィアに変わったくらいであった。
勅命を巡っては各国のアプローチが違うようでイングランドやヴェネツィアは一刻も早く南米へたどり着くために盛んに勅命ツアーが行われている。
我が国では勅命の重要性がいまいち理解しにくい状況であったと思う。
今、ネーデルランドは北海はもとよりアフリカ、インドにも大きな影響力を持ち、それだけで充分潤っているといえるのである。
それゆえに勅命達成のハードルが高く、そのうえで南米にどれほどの利権があるのか疑問に思うものも少なくなく、そのために勅命には消極的な姿勢が見られるのであろう。
そんな中、今月最も熱かったのは地中海でナポリ周辺を巡るヴェネツィアとイスパニアの投資戦が先月から継続して行われたこととその投資戦にフランスが参戦したことであろう。
ナポリの発展度は見る見るうちに上がっていき、大型船の一つの頂点であるガレアス級が造船できるまでに至った。
ここでも勅命に対するアプローチに違いが生じ、早く勅命を達成したいヴェネツィアはこの投資戦に一時的にせよ撤退気味であり、勅命に消極的なイスパニア、フランスは惜しげもなく領土拡大に資金を費やしたのであった。
さて、現在は大海戦が行われている最中であり、いつの間にかポルトガルの同盟港となっていたカーボヴェルデ(投票締切直前にイスパニアの投資によりイスパニア同盟港に)が舞台のあまり国益とは関係のない戦いではあるが初参戦の大海戦ということもあって多くの国民の健闘が期待される。

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***2006年11月30日
ついに眠れる獅子こと、イングランドが攻撃を仕掛けてきた。
ルアンダでの緒戦は防衛したものの本命というべきハンブルグに投資を開始、さらにはコペンハーゲン、ベルゲンにまで投資攻撃をし、いずれも一時的に旗を変えられてしまった。コペン、ベルゲンはすぐに取り返すことが出来たものの大規模投資でイングランドの影響力が強くなったハンブルグは奪還までに一週間を要した。
それでも我が国の有志たちの力は強く報復とも言うべきダブリンとバルト海のイングランド同盟港の攻略を達成し、結果的には北海からイングランド同盟港を排除することに成功、この結果、我が国は大国へと昇格し、確固たる基盤を築いたのである。
しかし一度開かれた戦端は両国に大きな溝を生み、また北海を追いやられたイングランドの屈辱は計り知れず、そう遠くないうちに再び大規模な攻撃が予想される。
その他の同盟港はイスパニアとヴェネツィアがナポリ周辺で激しい投資戦を繰り広げていたせいか大きな動きもなく、安定した支配が続いている。
今月ははじめて大海戦(ポルトガルによるヴェネツィア同盟港ジェノヴァへの攻撃)が行われたが我が国はいろんな事情が重なって参加することが出来なかった。
また12月6日にはラ・フロンテーラChapter2として東南アジアの実装が決まり、どの国よりも先駆けてかの地へ到達するために国を挙げての勅命達成が求められている。


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***2006年10月30日
今月もネーデルランドの躍進は続き、更なる飛躍の時を迎えていた。
北海こそバルト海の周辺港で旗が変わるなど、やや苦戦が続いているがハンブルグやオスロなどの重要港はしっかりと抑えているし、早々旗が変わることのない影響力を加えることができた。なによりも特筆すべきは首都アムステルダムの繁栄である。首都の中ではアムステルダムが一番発展度が高くなり、水晶やガレオンを出すことに成功したのである。
一方外洋に目を向けてもまさに絶好調といった感じで、西アフリカでは先月取った3港に加え、カーボヴェルデ、シエラレオネといった港を支配することにも成功したのである。
またインド方面においてはまず貴重な生糸の産出港マスリパダムをイスパニアから奪うことに成功した。このことにより我が国の紡績産業の将来は約束されたものとなった。他にもルビーとサファイアを産出するセイロンをヴェネツィアから、インドの大都市カリカットをポルトガルから奪還することにも成功している。しかしこれらの港は重要港であるがゆえに激しい反撃投資も予想され、油断の出来ない状況が続いている。

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***2006年9月30日
Boreas鯖がオープンしてから一ヶ月がたった。
我がネーデルランドはオープン当初から快進撃を続け、ヘルデル以東の北海の領地をことごとく押さえ、維持することに成功した。
また外洋においては一部の有志たちの功績によって西アフリカのルアンダ、カリビブ、ケープを支配・維持し、インドのカリカットやカリブのサンティアゴを一時的に支配することにも成功した。

しかし北海ではハンブルグ、オスロを筆頭にイングランドの攻勢も強まっており、ここをしっかり守ることが我が国発展の第一歩となる。
今後は優良な宝石を持っている西アフリカ諸港をどう制するかがネーデルランドにとって浮沈の鍵となるであろう。
インドはポルトガル、カリブはイスパニアがやはり強力な影響力を誇っており、ここをどうするかは戦略的な対処が迫られるであろう。

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***2006年8月30日
Boreas鯖オープン
幾度のメンテにもめげず(ちょっとめげたけどサ)数多の民がアムスに降り立つ。
同日22:00 以前より、2ch、したらばでの企画により、初回のネーデルランド市民交流会が行われる。今後のネーデルランドを支える人々のネットワークが早くも形成されていった。

こののち北海の空白領域はネーデルランドに次々と靡いていくことになる。

2006年9月2日21時ごろ~第2回交流会が開催される。
今後の夜市の開催が決定される。