台本

台本を置いておきます.

#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

更新日時 12/7

台本(12/7 ver.)

配役
佐々木          : 
森            : 
部長(シャア),松岡修造 : 
ガンダム         : 
さっち          : 
じゅんな         : 
あーちゃん(セイラ)   : 
武田           : 

<スライドキュー>   ・・・ スライドを次のページへ
<照明 ON/OFF> ・・・ 照明を点灯/消灯
<PS ON/OFF> ・・・ ピンスポット(PS)を点灯/消灯
会場の照明はOFF

===

<照明 OFF>
<PS ON>
「この物語は、ロボット部の平凡な日常生活を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。あと、部屋は明るくして、舞台から3メートルは離れてみやがってください。」
<スライドキュー>
<PS OFF>
<照明 ON>

ある日のロボ部の風景.平社員二人が立ち話をしている.
そこに部長登場.
部長「やあ,がんばってるかね」
佐々木「これは部長.いやー,なかなか難しいです」

<スライドキュー>
PPTでシェアのグラフ.アシモ,同じくらいのシェア.他には,先行者,まほろさん,ドラえもん.

佐々木「こちらつい最近行った市場調査の結果なのですが,H社のあれはやっぱり強いですね.最近は諸外国の追い上げもすごいです」
部長「我々も新型機を投入してシェア拡大を図っていかなくてはいかんな...」

森,部長に近寄る.

森「部長,先日お話していました新型ロボットの試作機が完成しました」
部長「何,本当かね.さっそく見せてくれ」

<スライドキュー>
イントロ ♪ジャパネットたかた
ジャパネット風の商品紹介が始まる.

森「今日ご紹介するのはこちらの商品です」

美少女アンドロイド3体登場.横に整列.真ん中が羽多野.

森「美少女アンドロイド型ロボット,Pシリーズです」

<スライドキュー>
Pシリーズのロゴのスライド

佐々木「うわー,かわいいロボットですね.まるで本物の人間の女の子みたいだ.」
森「まずは彼女たちから自己紹介をしてもらいましょう」

3人,パフュームですみたいな自己紹介.

さっち「さっちです」
じゅんな「じゅんなです」
あーちゃん「三波晴夫でございます」

さっちとじゅんなであーちゃんに突っ込み.

森「すごいでしょう.このロボット,最新のAIを搭載しておりまして,このように複数台が協調して抜群のチームワークを発揮することができるんです」

3人,得意げに決めポーズ.

森「では今度こそ,自己紹介をしてもらいましょう」
さっち「さっちです」
じゅんな「じゅんなです」
あーちゃん「あーちゃんです」
3人「3人合わせて,バキュームです」
森「いかがですか,三人のチームワークは.そしてみてくださいこのボディ!というかフェイス!」
佐々木「すごいですね,本当に人間と見分けがつかない.特にこの子なんて・・・」

佐々木,あーちゃんの顔を触りまくる.

部長「こんなに精巧なロボット,値段も相当高くなってしまったんじゃないか?」
森「ご安心ください.そこは私どもが頑張らせていただきました.」
森「美少女アンドロイド型ロボット,Pシリーズ.安心の3週間保証をお付けして,こちらの価格で提供させていただきます」

<スライドキュー>
スライドに値段が表示される.1億9800万円.

森「1億9800万円です.今回は24回までの分割払いもご用意いたしました.月々9800円からお求めいただけます.もちろん金利手数料はジャパネットが負担」
佐々木「それなら今の僕にも買えそうだな」
森「さらに,今お使いのロボットを下取りさせていただければ,お値段5万円引きさせていただきます.ただし,リサイクル料金はごめんなさい,別途いただきます」
部長「あの,真ん中の子も同じ値段なのかね」
森「やはり,真ん中の子が気になりますよね.実は,この子は今日だけの特別仕様なんです」
佐々木「え,そうなんですか.道理でほかの2体と比べると雰囲気が違うというか,体格が違うというか・・・.とにかく,スペシャルな感じがしますね」
森「その通り,スペシャルなんです.今日は特別に,こちらの2体をセットでご購入いただいた方に,この3体目をプレゼントしようという企画なんです」
部長「ええ.じゃあ絶対2体セットで買わなきゃ」
森「数量限定ですのでお申し込みはお早目に」

<スライドキュー>
電話番号の曲.

森「お電話お待ちしております.では最後に,3体による歌とダンスをどうぞ」

<スライドキュー>
森,佐々木,部長退場.マイクを片づける.
イントロ ♪ポリリズム
3人歌って踊る.後ろで本物のPV
<スライドキュー>

森,佐々木,部長登場.
森「バキュームのみなさんでした.ありがとうございました」
アンドロイド退場.

森「どうですか部長.ぜひ製品化しましょう」

森と部長,相談を始める.
佐々木,誰かと電話する.電話が終わると部長に近寄る.

佐々木「部長.わがMS開発Gも新型ロボットの試作機がたった今完成しました」
部長「なに、君の所も新型が完成したのか」
佐々木「はい、こちらです。」

ガンダム,一人で歌いながら登場.
ガンダム「萌えあがーれー×3 ガンダムーん♪(歌う)」

佐々木「こ、こいつ動くぞ・・・。」
森「そりゃ、動くだろ」
部長「で、こいつは何が出来るのだ?」
佐々木「なんでもできますよ。」
部長「な、なんでも!?では、何かわしが命令をだしてみてもよかですか?」
森「部長キャラかわっとるがな」
佐々木「よかですよ。」
部長「じゃあ・・・、逆立ちとかできる?!」
ガンダム「ガンダム、サカダチ、オーケー」
ガンダム「ぶい、ぶいーーーん・・・・・」

 ガンダム,逆立ちしようとして四つん這いになる.そのまま動かなくなる.

佐々木「ん?どうしたんだ?」

 佐々木,ガンダムを診る.

森「こいつの材料なんなんだろう・・・。やけに安っぽいな・・・。」

<スライドキュー>
「不正な処理を行ったため強制終了します」のスライド

森「こ、こいつWindows98かよ」

佐々木,ガンダムを修理.
<スライドキュー>
Windowsの起動画面.ガンダム,立ち上がる.

ガンダム「ぶいーーーーん!!!」
佐々木「ふう。OS更新しました。」
部長「しっかりしてよ、ビルゲイツ」

<スライドキュー>

佐々木「実は、このロボットは歴代のロボット部のロボットの機能を全て兼ね備えているんですよ」
部長「それはすごい。では自律移動は勿論できるのだろうな。」
佐々木「はいのように走ることだってできます。」
ガンダム「ぶいーーーーん!!!」

ガンダム,走る

佐々木「どうですか部長」
部長「なかなかやるじゃないか。他に何か新しい機能・・・例えばショートコントとかできないの?」

<スライドキュー>
佐々木「ショートコント。女湯を覗く藤岡弘、と中尾彬」
佐々木「おいおいおいおい・・・。」
ガンダム「丸みえだねー。」

佐々木,ガンダム,得意げに部長を見る。

部長「え、それだけじゃないよね?」

<スライドキュー>
佐々木「続きまして、ショートコント。女子更衣室を覗く藤岡弘、と中尾彬」
佐々木「おいおいおいおい・・・。」
ガンダム「目のやり場に困るねー。」

佐々木,ガンダム,得意げに部長を見る。

部長「もっと、芸術的な機能はないのかね?」
<スライドキュー>

佐々木「そうですねー。では似顔絵でも描かせてみましょうか。森君をモデルにしよう。」
じゅんな,紙を持ってきて佐々木に渡す.佐々木,ガンダムに紙を渡す

ガンダム「ガンダム、ニガオエ、モリユウト、オーケー」
森「かっこよく描いてね。」

ガンダム,絵を描き、佐々木に渡す。

佐々木「すばらしい。見てください部長。」

佐々木,部長に絵を渡す。

部長「うほっ。そっくりじゃないか!!すごいな!」

<スライドキュー>
メガネの絵が表示される.

森「って、メガネだけじゃないかよ!!俺ってそんなにキャラ薄いのかよ!!」
部長「他には?他には??」

<スライドキュー>
佐々木「音楽の才能だってあります。トランペットもふけるんですよ。」
さっち,トランペットを持ってくる.
佐々木,トランペットをケースから出し,ガンダムに渡す。

ガンダム「ガンダム、トランペット、セカイニヒトツダケノハナ、オーケー」

ガンダム,トランペットを構え、世界に一つだけの花を歌う

佐々木「どうですか、部長!!?」

<スライドキュー>
長台詞.その間にさっちはトランペットを片づける.じゅんなはマイクを片づける.

部長「んー実にすばらしい。パワフルかつ繊細な息遣い、絶妙なビブラート、そして自然で心地よささえ覚えるタンギングとスラー。聞く者の心を楽園へといざなうかのごとく、しなやかで完璧な指さばき・・・。なんて優しいんだ・・・。そう、まるで田舎のお袋のしょっぱい味噌汁のようだ・・・。セルゲイナカリャコフでもルイアームストロングでも真似することのできない演奏だ・・。すばらしいよ!!!」
森「はい。よくかまずに言えましたー。」
佐々木「部長、他にもいろいろできるんですよー。そうだなーポニョを歌いながら腹踊りだって・・・」
森「いやいや、もうええんちゃうのー?」

<スライドキュー>
部長,うしろを向く.

佐々木「部長!聞いてますか!?部長!!」
森「部長、こんなロボット、ボツですよね。ねー部長!!」

森と佐々木,部長に詰め寄る.

部長,笑いだす.振り返ると変なマスクをつけている.

部長「はっはっはwwww連邦軍のモビルスーツとやらはその程度かwww」
佐々木「ん?部長??」
部長「私の名は,シャア・アズナブル」

はっち登場.シャアに剣を渡す.
はっち「キャスバルにいさん!」
はっち退場.

森「うわあああ,うちのアンドロイドは戦闘用じゃないのにどうしよう」
佐々木「はっはっは。落ち着きなさい森君,君たちは安全なところに避難するんだ!!」
森「わかった,この場は任せたぞ.いろんな意味で」

森退場

佐々木「ここは俺たちの出番だなガンダム」
ガンダム「ガンダム、トモダチ、シャア、ワルイヤツ、ガンダム、ユルサナイ」
佐々木「アムロいきまーーーーーーす!!!!」

<スライドキュー>
♪ドラクエ3 戦闘
佐々木,ガンダムを残して退場.
ガンダムVSシャア.シャア逃げる.
<スライドキュー>
♪FF ファンファーレ
入れ替わりで佐々木,森,アンドロイドが戻ってくる

佐々木「こ、これが戦い・・・」
森「やっと終わったのか.ところで本物の部長はどこに...部長ーーー ぶちょおーーーー!!あ,発見!」

部長(本物)のところに駆け寄る

森「良かった・・・ご無事でしたか.ところでどちらのロボットを製品化いたしましょう?もちろん美少女アンドロイドですよね?あんなにかわいいんですよ。クリスマスを孤独に過ごす哀れな男たちの救世主ですよ!!」
アンドロイドは部長に投げキッス.
荻野部長「じゃあ女の子のほうで」

<スライドキュー>
アンドロイドが選ばれたスライド.3人大喜び.

森「ありがとうございます!よーし,いそがしくなるぞー!」
森とアンドロイド退散.

<スライドキュー>
ちゃらりー
<照明 OFF>
<PS ON>
ガンダム,崩れ落ちる。酒を飲み始める。佐々木,肩をたたきなぐさめる。

<スライドキュー>
イントロ♪~酒と泪と男と女~
佐々木「わすれて~ しまいたい~ ことや~(歌う)」
ガンダム,歌中 酒飲み続ける
歌い終わり.
<スライドキュー>
二人の松岡修造が登場.

松岡「お前の気持ちはそんなものか?」
松岡(武田)「酒でごまかせるようなものだったのか?」
ガンダム「あなたに何がわかるんですか?作られては捨てられていく機械たちの気持ちが,あなたにはわかるっていうんですか!!!!???」
松岡「甘ったれるな!!!お前にはこんなにたくさんのロボ部の仲間がいるじゃないか!!!」
ガンダム「うぅ・・・(涙)。」
松岡「赤字がなんだ!!工場応援がなんだ!!そんなものお前の熱いハートで燃やしてしまえ!!!!」
ガンダム「あなた、一体誰ですか?」
松岡「松岡修造だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
松岡(武田)「武田です」

<スライドキュー>
全員登場.マイクを持ってくる.
イントロ♪~ヤングマン~
松岡修造「ん~~ヤンマン!んさあたちあぐゎーれよう!(歌う)」
佐々木、ガンダム 松岡の両サイドで一緒に歌う
歌のフェードアウトとともに全員退場.

<スライドキュー>
ガンダム「美少女アンドロイドは商品化.大ヒットしました」
<スライドキュー>
ガンダム「私はスクラップ処分になりました」

<スライドキュー>
全員登場.
イントロ♪~サライ~
キャスト紹介&スタッフロール
観客、全員号泣。

THE END
最終更新:2010年05月24日 21:59
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