親指シフト

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親指シフト(おやゆび――)とは、キーボード配列および入力方式のひとつである。NICOLAという呼称もあるが、未だ親指シフトという言葉の方が知名度が高い。
- 開発は富士通で、同社製のワープロOASYSの付属キーボードとして採用されていた。
- 数字や記号の入力がシームレスに入力できる点がJISかな配列(JIS X 6002-1980)と大きく異なる。
- 親指シフトに限らず1打鍵系の入力方式は、短縮変換と組み合わせることで、速記に匹敵するほどの速度で入力できる。テープ起こしや字幕業用などで利用されている。
(図:短縮変換の一例)
|変換前文字列|変換後文字列|
|あす|あります|
|あすて|ありまして|
|あすた|ありました|

- しかし、ローマ字入力とかな入力に収斂していったため、他の入力方式と共に衰退していった。
- ところが2000年代に入ってから、勝間和代氏の本の紹介にで知ったいう人、特に女性が多く、「この入力方式を覚えれば勝間氏のように成功できる」と勘違いして必死に覚え始めた女性も多かったという。
- 古参のユーザーからよく「親指シフトは速く入力できる」といわれているが、そのようなことを言う人に限って自身は大して速く打てないことがほとんどである。
- またよく「1打系入力はローマ字入力のような複数打鍵入力よりも少なく打てる分速い」といわれているが、確かに理論的にそうであっても、現実はPocari氏がローマ字入力で分速300字を超える速度で入力できている事実から見てもそう単純な話ではないことがわかる。

&bold(){外部リンク}
[[NICOLA 日本語入力コンソーシアム>http://nicola.sunicom.co.jp/]]

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