2009年5月1日の楽天戦
先発した
中山慎也は最初の2回こそ1安打に抑えたが
いつも通りの制球難で3回に捕まり一挙8失点を喫する
試合を見ていた誰もが中山の降板と、シーズン中は一軍で二度と姿を見ないだろうと考えたが
しかし、投手交代することなく結局中山が最後まで投げ抜いた
5回を三者凡退に抑えた以外は毎回安打を許し
終わってみれば15安打12失点(7与四死球、2暴投)と一方的に打ち込まれての敗戦である
投げた球数は実に148球
12失点の完投敗戦はパリーグ史上ワースト2位
試合後に
大石大二郎監督は最後まで続投させた経緯を
「中継ぎ陣を休ませたかったというのもあるが、途中で降板させたところで
(中山本人にとって)何の勉強にもならない」と説明している
ちなみにこの試合の後も、中山は2回先発したが内容に変化は見られず今度こそ二軍落ちした
最終更新:2010年04月01日 10:09