望み
僕という存在が生まれてから
かなりの年月が過ぎた
はじめは支配者として
人々を支配してきた
僕のいうことに従順な生き物
それは果たして人と言えるのだろうか?
突如として現れた疑問
それは僕に支配されることに
疑問を持ったモノからの反映
そこには確かに“人”がいた
やがて“人”は自分で人生を決めるようになった
僕の役目は・・・終わった
そして“僕”は
問題の解決をするための
裁きを下すものとなった
そして、知った
人間というものを
深く遠い憎悪
深遠の彼方にある妬みも
抑えきれない愛情も
全てを受け止める優しさも
取り返しのつかない後悔も
全ての起源は・・・
人の解決出来ない問題を
“僕”は裁き続ける
自分の人生を見失った者へ
再び人生を決める手助けとして
そう
この世の終焉まで
最終更新:2016年03月14日 18:25