斎藤俊雄

• 三菱自動車岡崎から2004年のドラフトにおいて10位指名で横浜に入団。
• 打撃面での弱さから1軍出場を果たしたのは4年目からだった。2008年、2009年と20試合程の出番を与えられたが、2009年のオフに交換トレードでロッテに移籍する。
• ロッテでは3番手捕手として、里崎の故障もありそれなりの出場機会を得た。しかしこの際になんでもないストライクの変化球を逸らしてしまうなど、その捕球能力の拙さを露呈してしまい、悪い面で名前を知られるようになる。2011年のオフ、交換トレードで捕手を求めていたオリックスに移籍。
• 6月頃から伊藤の2軍降格もあり1軍昇格すると、一時期連続してスタメン起用される。ところがこの際に疲労がたまったのか、7月の下旬に捕逸を何度も繰り返してしまう。最終的に35試合の出場ながら、捕逸数はリーグワースト1位を記録してしまった。このことでさらに悪い意味で有名になってしまう事態が起こってしまった。
• 2012年シーズンは開幕1軍に名を連ね、2番手捕手としてそれなりに起用された。シーズン途中よりノンステップ打法に取り組み、その結果打率を上昇させることに成功。しかし8月の試合で岡田監督に酷評されると2軍落ち。そのままシーズンを終えた。
  • 打撃面では進歩を見せ、捕逸も2つとなり、攻守に成長を見せたシーズンとなった。

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プレースタイル

• とにかく強肩が持ち味の捕手。岡田監督からはリード面でも一定の評価を得ている。捕球面は上記のとおり非常に難がある。
• 打撃面は思い切りの良いフルスイングで当たればなかなか強い打球を飛ばせるが、コンタクトが下手であり空振りが非常に多い。そのため三振数も多く、2軍でも打率は低い。