賤ヶ岳・織田尖兵進攻 政宗ルートver
【政宗 ドラマルート 第四戦】
- ステージ開始
政宗
「柴田勝家…? Hum、聞かねえ名だな」
小十郎
「一軍を任されながらも無名の将…
得体が知れませぬ、重々お気を付けを」
政宗
「上等だ、Surpriseとしちゃ悪くねえ!」
- 一定距離を進軍
織田軍武将
「な、何故我らの動きが…!
ええい勝家、これもお主が愚鈍の所為よッ!」
「一刻も早く奴らを討ち、汚名を雪(そそ)ぐに尽力するのだ!」
勝家
「はっ…皆様方の仰せのままに…」
政宗
「どういう事だ…? アイツはここの大将だろう
何故顎で使われていやがる…?」
小十郎
「何やら不和が生じているのは間違いないようですな…」
- 織田軍先遣隊 到着
伊達軍武将
「い…いやだぁ…げはッ」
勝家
「許せとは言わない…全ては命じられたままに」
政宗
「Shit! …あの瞳(め)、気に入らねえな」
小十郎
「まるで人形…隷属の末路と言えましょう」
- 織田軍闘技隊 到着
小十郎
「あの男の無の瞳、もしあれが圧政のなれの果てと
言うならば…政宗様、どうかご理解あれ…!」
政宗
「小十郎、あの日のオレもあんな瞳(め)をしていたか?」
小十郎
「…政宗様…?」
政宗
「いや、何でもねえ…だが、腹は決まったぜ」
- 勝家と接触デモ
勝家
「あなたが伊達氏か…」
政宗
「竜王、とでも呼んでもらいたいね」
勝家
「王か…そう名乗りたがるのは我ら人の仔の悪癖だ」
政宗
「…アンタのその目 気に入らねえな
まるであの日のオレに残された左目だ
そう、右目と言う光を失ったあの日の…な」 ※
勝家
「そうするだけの資格など疾うに失っている…」
政宗
「何故、アンタは諦める? 何故アンタはその目に光を宿そうとしない?」
「You're wrong」
「未来を夢見ちゃいけねえヤツなんざ この世には居ねえ
このオレが魅せてやるぜ
澱むよりずっといい、光映す喜びってやつをな!」
(※絵コンテ集ではここの後に「何故、アンタは諦める?何故アンタはその目に光を宿そうとしない?」
という台詞が入ってますが、ゲームでは順番が変わっています)
- 勝家と戦闘開始
勝家
「何故だ…何故、私如きを気に掛ける?」
政宗
「アンタがかつてのオレに見えた…それじゃ不服か?」
勝家
「貴方が過去(かつて)の私だと…? 到底、信じられない」
政宗
「オレの右目は見ての通りだ…
ずっと昔に、使い物にならなくなった」
勝家
「……そう、なのか」
政宗
「絶望したさ
丁度、今のアンタのようにな」
勝家
「…どうして貴方は、立ち上がれたのだ?」
政宗
「常にオレの傍に控え、欠けた視界の代わりとなり、
立ち直らせてくれた奴がいた…そこの小十郎だ」
小十郎
「政宗様…!」
政宗
「四方を闇に塞がれようと…
支えてくれる誰かさえいりゃ、案外何とかなるもんだぜ」
勝家
「…それは所詮、出逢えた者だけに許された例外だ
報い無き独法師に、未来を夢見る権利などない…!」
政宗
「アンタは出逢っただろうが…!
今ここで、このオレにな!」
勝家
「…ッ!?」
政宗
「誰もが一度は墜ちるモンだ…アンタはここから立ち直れ」
- 勝家撃破
政宗
「魔王のオッサンには無理だ、後はオレが引き継ぐぜ
オレと来い、柴田勝家…アンタに未来を見せてやる」
最終更新:2014年09月17日 00:37