勝家　ドラマルート

【ドラマルート】

• 四戦目開始前
  勝家
  「…こうして目を閉じれば、否が応にも思い出す…
  　過去（かつて）の私が犯した、曼荼羅模様の過ちを…」
  勝家
  「…………………………」
  （以下過去回想）
  織田軍武将
  「か、勝家！　貴様、血迷ったかぁ！？」
  「信長様に謀反など…それに見慣れぬこの軍勢は…！？」
  勝家
  「ふふふ…ははは！　さるお方からの預かりものだ！
  　解るか…？　つまり私は選ばれたのだ…！」
  織田軍武将
  「ぐぬっ！？　…がぁーーッ！」
  勝家
  「ははははははッ！　魔王、今日がお前の百話目だ！
  　お前を倒し、手に入れる…王の座を、そしてお市様を！」
  信長
  「とち狂ったか、勝家…」
  勝家
  「勝家ではない…私は、怪王だ！
  　誰が認めずとも、これが私の怪奇譚だッ！」
  
  （次ステージ　怪王　魔王討伐の刻（一騎討ち））
   
   
• 五戦目開始前
  勝家
  「…………………………」
  勝家
  「…今でも思い出すだけで、手足の震えが止まらない…
  　信長様の目をまともに見やる事すら叶わない…」
  「…はは、何という弱さだ…
  　こんな私が、何故王など目指そうと考えたのか…」
  「もし仮に…
  　化生としての生でも受けられたなら……」
  織田軍武将
  「勝家！　すぐに出撃の準備をせよ！
  　竜王と名乗る不届きな蛇を、抹殺するのだッ！」
  勝家
  「…王、だと…？」
  
  （次ステージ　奥州・青葉城）
  
   
• 最終戦開始前
  勝家
  「…本当にいいのか？
  　私の禊に付き合う形で信長様に挑むなど…」
  政宗
  「おっと、勘違いすんなよ勝家
  　オレ達は元々、オッサンをぶっ倒すつもりだったんだ」
  「まあ…先に立ち会わせてやるくらいは
  　してやってもいい、それだけだ」
  小十郎
  「──政宗様！
  　魔王の寝所、本能寺より火の手が…ッ！」
  政宗
  「…どうやら先客が居るみたいだぜ？」
  勝家
  「…ッ！！」
  
  （次ステージ　本能寺の変）
   
   
• エンディング
  信長
  「おの…れ…！
  　紛れも無く征され、しかして征されざる者…貴様であったか…勝家ェーッ！！」
  勝家
  「私は…勝てたのか…？　信長様を超えたのか…？」
  政宗
  「ああ、お前の勝ちだ、勝家」
  「お前は切り拓いた…己が力で目を見開けたんだ」
  勝家
  「私は…未来（さき）を手に入れたんだな……」
  政宗
  「ああ、そういうこった
  　Here we go！　帰るぜ、勝家！