ステージ開始
佐助
「あらあら…
どえらいのが雁首揃えちゃって、まあ」
幸村
「これは…まるで、強者がこの地に
引き寄せられているかのような…!」
第一安土魔門を開門
佐助
「大将…おたく、さっきから様子がヘンだな
今更、何を逸ってやがる?」
幸村
「佐助…俺は…!俺は……今…ッ!
血が、魂が、熱く燃え滾っている…ッ!」
第二安土魔門を開門
幸村
「苦戦必至とも思われるほど手強き相手を追い求める…
しかし…俺も、確実に強くなっている…!」
第三安土魔門を開門
幸村
「これが、俺自身の風林火山…なのか?
強さを求める、この魂の猛りが…!」
秀吉と戦闘開始
秀吉
「去れ!足利を打ち砕くは我が拳よ!」
幸村
「否ッ!それを果たすは我が二槍なりィッ!」
秀吉
「フン!貴様、己に資格があるとでも?」
幸村
「資格…?一体何の資格でござる?」
秀吉
「無論、国を導く王たる資格よ!」
「あの男を討ち倒した者は、恐らく日ノ本の
次代の王となる…その資質が、貴様にあるか!」
幸村
「成程、某にはそのような資格は未だ無し…」
「だが、国を導く者を王と呼ぶならば!
真に相応しきは、お館様のみッ!」
秀吉
「フン…世迷言を!」
「己が力を己が拳で示さぬ者に、
王たる資格などあるものか!」
幸村
「それこそ世迷言!
この幸村が、お館様の拳であり魂でござるッ!」
秀吉撃破
秀吉
「左と右…貴様は両の手だと言うのか……」
家康と戦闘開始
家康
「久しぶりだな、真田!
お前も義輝公に挑みに来たのか?」
幸村
「という事は、やはり徳川殿も…」
家康
「ああ…皆、そうだ
不思議な話だが…この場所に集ってしまった」
「これもあの…足利義輝公の力だとしたら…
まったく、計り知れんな」
幸村
「まさかに…!」
家康
「さて、お前はどれ程強くなったかな?」
幸村
「フ!存分にお試しあれいッ!」
家康
「ワシとした事が…燃え上がる闘志を
どうにも抑えられん…!」
幸村
「某も、同じく…!」
家康
「これが、義輝公の言う熱き時代の息吹なのか…」
幸村
「拳での勝負ならば、それはそれで望む処ぉおッ!」
家康撃破
家康
「強くなったな…!
進め…お前の絆が導く先へ…!」
信長と戦闘開始
幸村
「魔王…織田信長!
いざ、尋常に勝負されたしッ!」
信長
「よかろう…うぬが武の覇、認めてやるわ
手向かいせいッ!」
幸村
「ぬ…おお…! 凄まじき、気魄…!
これが…魔王…ッ!」
「圧されて、なるもの、か……ぬちゃあああッ!」
信長
「フ…! 帝が末魔を断つまで…束の間の座興よ!」
「フハハハハハ! 下天の内にも味気ある事よな!」
幸村
「むう!あの魔王さえも、熱く滾っている…!
時代が…燃え盛っているのだ…!」
信長撃破
幸村
「人が熱く生き、そして死ぬ…儚いが
その鮮烈なる息吹は、次代へと紡がれる…!」
「俺の風林火山は、ただ強きを求める事ではない
俺を強くする…その相手こそが、俺自身の…!」
足利と戦闘開始
足利
「其之方、王となるため集った朋らとは
見ている未来が違うようだな」
幸村
「未熟者故…魂が猛るまま、この地に参った次第…」
「しかしながら、この地にて熱き息吹に触れ、
我が未来を…確かな道を、見出してござる!」
足利
「おお!
其之方のその言葉…予は何より嬉しく思う!」
幸村
「貴殿に感謝致す!
すべては、天下創世の詔より紡がれた由…!」
足利
「ならば、朋よ! 謝辞などはいらぬ…ただ炎(かぎろ)え!」
「…………………………」
「フ…其之方、予と仕合いながら
他の者とも仕合うているな?」
幸村
「ぬ…ご無礼をば、お許しくだされ…!」
足利
「其之方が見出した道の果てに、
その男が立っているのだな?」
幸村
「まさしく!
某の、風林火山そのものでござる!」
足利撃破
幸村
「時は来た…今こそ、我が運命の風林火山の元へッ!」