「我らは誇り高き雑賀衆! これが我らの生き様だ!」
戦国の世に名高き傭兵集団、雑賀衆の頭領。
多様な西洋式武具を操り、雑賀の誇りを胸に、自らを高く評価する者とのみ契約を結ぶ。
雑賀孫市として、雑賀衆としてその生き様を貫き戦場を駆け抜ける。
◆台詞集
+
|
戦国BASARA3、宴 |
戦国BASARA3、宴
「我らの君主は他の誰でもない、我ら自身だ。この生き様こそ、我らの誇り」
「我らが思うに、泣く事とは悲しみを受け入れる儀式なのではないか?」
「我らは強いが、本当の意味で強くはない。なぜなら我らには、自分以外に守るものがないからだ」
「変わらぬなど、死んでいるのと同じことだッ!」
「契約を、交易を、時には恨みと因縁を…。さあ、お前は我らに何を望む?」
「認めよう、忠義という名の小さき蛮勇を」
「お前は聞いたか?八咫の烏が啼く声を」
|
◆原作ルート(JEの内容に掠っているルートのあらすじ)
小田原の役で豊臣の勝利に大きく貢献した傭兵集団・雑賀衆。
その戦国最高の戦闘能力を誇る雑賀衆の頭領・雑賀孫市は、再び訪れた乱世を冷静に見つめていた。
数々の戦場に出向き、幾多の兵達の生き様をその傍らで見てきた孫市は、天下を東と西に分けた二人の男の生き様が、輝き、
そして散る瞬間を見届けるため、誇りのままに歩を進めることにした。
+
|
小田原の役:オープニング(第一話) |
小田原の役:オープニング(第一話)
小田原城の城門近くでは、雑賀衆が規律正しく整列し、正確に鉄砲を放って北条軍兵士を一掃していた。
すると、風魔小太郎と忍衆が現れ、雑賀に攻撃を仕掛けてきた。忍の放つ手裏剣に鉄砲隊の数人が倒されたが、孫市は怯む
ことなく銃弾で撃ち返し、我ら、誇り高き雑賀衆!忍ごとき、数にならぬと知れ!と言い放った。
雑賀衆は一糸乱れることなく鉄砲を撃ち続け、忍達は次々に倒れていった。
|
+
|
前田慶次戦(第三話) |
前田慶次戦(第三話)
来るべき契約に備えていた孫市は、お市に出会い、つかの間過去のことを思い出した。
次に前田領でこそこそしている最上義光を見つけ、部下に動向を調べさせた。
そこに徳川と石田の両軍から、契約の申し入れが来たという知らせが届いた。孫市は徳川家康と契約し、雑賀衆は徳川軍に
同行した。
進軍の途中で上杉領に入った孫市は、そこで前田慶次と出会った。慶次は孫市を見て舞い上がり、名前と好きな男のタイプと
誕生日を聞きだそうとした。面倒だなと思った孫市は、慶次の質問に適当に答えていたが、慶次は、惚れた、あんたに惚れち
まったよ!と言い、決めた!あんたについてくよ!どこまでもどこまでも、あんたを守る!と言った。
|
+
|
長曾我部元親戦:西軍所属ルート(第三話) |
長曾我部元親戦:西軍所属ルート(第三話)
石田三成と契約した孫市は、三成から四国の長曾我部のもとへ案内しろと言われて驚いた。旧知の長曾我部元親は、豊臣を
嫌い敵対していたからである。豊臣傘下だった三成が行けば争いは避けられない、そう思った孫市は、我らに手引きをさせる
つもりならお断りすると三成に言った。しかし三成は、向こうから同盟の提案があった、それ以外の意図はないと言った。
四国に着いた孫市は、元親に、豊臣を嫌うお前が、なぜ石田と同盟するのかと聞いた。元親は、事情があって家康と戦うこと
になったと答えた。家康は元親の友達であり、元親がとても信頼していたことを知っている孫市は、元親の話を聞いて、何か
裏がありそうだと思った。
|
+
|
天海戦:魔王復活ルート(第八話) |
天海戦:魔王復活ルート(第八話)
孫市は、天海が織田信長の妹・お市を殺す場面に遭遇した。そして、お市の血で信長を復活させようとする天海を倒した。
しかし信長の復活を止めることは出来ず、信長は黄泉から戻り本能寺に出現した。
天海「第五天魔王・・・あなたの血が必要なのです。あの方を呼び活ける、最も近い血が!」
孫市「待て・・・何を言っている・・・?あの魔王を・・・呼び活ける、などと・・・?」
天海「そうです!この為だけに長い時をかけてきました!」
「名を変え、顔を隠し、身を偽り・・・」
「これでついに会える・・・アーハッハハハ」
孫市「落ち着け・・・私よ落ち着け・・・。あの男は死んだ・・・それが真実だ・・・!」
|
+
|
織田信長戦:魔王復活ルート(第十話) |
織田信長戦:魔王復活ルート(第十話)
冥界から織田信長が復活した。動揺する孫市に、雑賀衆は、我らの名誉にかけて先代の仇を討ちましょうと言い、孫市も、
この日の到来が運命ならば我らはそれに従おうと言って、あの日の悪夢を払拭し受けた屈辱を返すべく、信長を追いかけ
本能寺に向かった。
信長を前にした孫市は、普段はまったく見せない激情を露に、信長に銃弾を撃ち込んでいった。
そして信長を倒すと、顔を上げ背筋を伸ばして歩き去った。小さな声で泣くなと自分に言い聞かせながら。
孫市「人は変わるものだ。変わらないのは、魔王・・・人をやめたお前一人」
「変わらぬなど、死んでいるのと同じことだッ!
この世で最も堕落した者、織田信長!無数の風穴をあけ、地獄に帰るがいいッ!」
孫市「仇でもある・・・憎しみもある・・・。だがそれ以上に、討つだけの理由がある!」
信長「語れ、現の座興を耳にせんとす」
孫市「生き様とは、命ある者の証だ!亡者の支配など受け入れはしない!」
信長「余の対極を名乗るか?それもまた是なり」
孫市「先代・・・あなたの生き様を、この引き金に!」
「我らは雑賀衆!命の様を見つめる者!太古からの盟約にて、意志の力を証明する!」
信長「善き、許す、その覚悟を余に奉じよ」
孫市「人はお前の為にあるわけではない!理解して敗れろ、第六欲天主!」
信長「我、再び眠りにつかんとす・・・なれど目覚むる日が来たらば・・・寿げ、貴様の魂を所望す・・・」
孫市「さらばだ、魔王。いつかその時が来たら、私を迎えに来い」
|
(以下キャラ理念や信念、キャラ乖離の詳しい記述等を記述)
最終更新:2014年09月17日 09:17