鶴姫

「百年、五百年、ドーンと来い!なんなら、那由多の先まで見通しますよ!」

伊予河野の隠し巫女として、大切に大切に育てられた箱入り娘。
世の中の事をよく知らず、純粋無垢な性格が災いしてコロッと騙されやすい。
人の痛みや悲しみも知らずに育った為、強い悲しみを背負う人間の前だと戸惑う姿が見受けられるが、相手に寄り添い理解しようとする優しい心の持ち主である。

◆台詞集

+  戦国BASARA3、宴
 戦国BASARA3、宴
「さあ来い、バシッと、バシッとですよ!」
「ここはわたしの海、ドーンと守りますよ☆」
「その涼しい眼差し…気高い姿…。間違いありません、宵闇の羽の方…!わたし…あなたに、どこまでもどこまでもついていきます…っ!」
「悲しいってなんですか?わたし分かりません」
「大丈夫ですよ。これからは、わたしが一緒にいますからね。だから……寂しくなんか、ないですよ」
「悪い口!なんてこと!ざまあ御覧なさいとおっしゃいな!」
「バシッとお見通しだふっ!いたた…噛んじゃいました」


◆原作ルート(JEの内容に掠っているルートのあらすじ)
鶴姫は、預言の力を持つ巫女姫として、一切の情報が遮断された社で大切に育てられていた。
四国の美しい海を相手に平和に暮らす鶴姫だったが、突如巻き込まれた海戦により、外の状況が大変なことを知る。
この戦火から故郷の海を守りたいと思った鶴姫は、戦のなんたるかも、人の悪意も、そして己の持つ先見の眼がいかに稀有なもの
であるかも知らないまま、戦乱の世の中に一歩踏み出した。
戦慣れしていないわりにはめちゃくちゃ強い伊予河野軍を従え、鶴姫は戦場を駆け回った。

+  密約:オープニング(第五話)
 密約:オープニング(第五話)
瀬戸内海戦の最中、不意を突かれた鶴姫は、敵に囲まれ絶体絶命の危機に陥った。と、そのとき、黒い影が現れ、瞬時に複数の
敵を倒して鶴姫の命を救った。
空中で黒い羽を舞い散らせながら、疾風の如く次々に敵を倒したその人は、すべての敵を片付け終えると軍船の先端に着地した。
鶴姫は、目が合った(と思った)瞬間、その人に恋をした。

+  お市戦(第七話)
 お市戦(第七話)
大谷吉継=刑部の口車に乗って西軍に入った後、雑賀孫市に忠告され不安を感じた鶴姫は、他の人達にも意見を聞こうと訪ねて
まわる直前に、きれいな女の人、お市と出会った。
お市は、弓を持った鶴姫を見て蘭丸と呼び、ねえ蘭丸、みんなはどこに行ったの?と言った。鶴姫は、自分は蘭丸じゃないと言い、
恐怖を感じて逃げ出そうとするが、お市は、逃げないで、市はもう敵じゃないと言った。
やがてお市は、鶴姫が蘭丸じゃないことに気付き、なにもわからない、誰もいない、市は一人、一人と言って泣き続けた。
鶴姫はお市の孤独を察して同情し、お市をそっと抱きしめると、大丈夫、これからはわたしが一緒にいますから、寂しくなんか
ないですよと優しく言った。

+  徳川家康戦(第五話)
 徳川家康戦(第五話)
刑部に騙されたことを知った鶴姫は、西軍を抜けて東軍に入った。
行く先々で自分を助けてくれた黒い影を、宵闇の羽の方と呼んで心をときめかせる鶴姫は、その宵闇の羽の方が徳川領に向かっ
たようだと知らされ、すぐに後を追いかけた。
徳川家康と対面した鶴姫は、念願叶って宵闇の羽の方=風魔小太郎に直接会うことが出来た。キラキラと思いのたけを風魔に
告白する鶴姫だったが、風魔は回避し姿を消した。

鶴姫「家康さんも人探しに協力して下さいっ!」
家康「ハハハ、わかったから落ち着いてくれ」
鶴姫「その人は疾風のように虚空を裂いて現れ・・・」
家康「うんうん」
鶴姫「漆黒の風切羽打ち鳴らして敵を一蹴し・・・」
家康「ふむふむ?」
鶴姫「要するに、バシッと来てスパッと帰りました」
家康「ハハハ、なるほどな!」
鶴姫「どこですかっ!こんなに探しているのにっ!」

家康「よっくわかった。探し人とは・・・」
  「この忍の事だな?」
鶴姫「キャッ☆あなたはっ!」
家康「こいつは伝説と呼ばれる忍でな、今は東軍に所属してもらって・・・」
鶴姫「探しました、あなたをっ!」
  「その涼しい眼差し・・・気高い姿・・・。間違いありません、宵闇の羽の方・・・!わたし・・・
   あなたに、どこまでもどこまでもついていきます・・・っ!」

+  雑賀孫市戦
 雑賀孫市戦
長曾我部元親から鶴姫に書状が届いた。この俺を海を荒らす海賊扱いしようとはいい度胸だ、箱入り小娘に西の海を闊歩されて
黙っているほどこの鬼は甘くない、海に生きる者同士船で決着をつけよう、という挑戦状だった。
鶴姫はお断りしますと言ったが、書状の続きに、逃げたら不戦勝で俺の勝ちだと書いてあったため、意を決して元親の挑戦を
受けて立つことにした。
雑賀に着いた鶴姫は、孫市に事の次第を話して、ねえさま、止めないで下さい!あの海賊をこらしめてやるのですから!と言った。
孫市は、好きな方法で好きに戦え。そしてできれば、程々にしておけと言った。


(以下キャラ理念や信念、キャラ乖離の詳しい記述等を記述)



最終更新:2014年09月06日 16:02