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使うもの
はじめに
3Dモデルの作成には様々な方法がありますが、大抵は3Dモデリングソフトで金がかかります。
BTBの壁ツールでも工夫次第では作れますが、非常に面倒だったりします。
そこで、直感的な操作で3Dモデリングが出来る事で定評のあるGoogle Sketchupのフリー版を使用するのがおすすめです。
※ただし、Google SketchupはすでにVer.7にバージョンアップしており、日本語版Ver6がダウンロードできる場所が見当たりません。
調査中
手順
3Dモデリングをする
Google Sketchupでのモデリングの方法などは、ヘルプや、検索エンジンで検索すると出てきますので、ここでは割愛
今回はこのピットボックスを使用します。
画像
注意
テクスチャ画像はサイズを縦、横ともに2の累乗にしなければなりません。
それ以外のサイズだとエラーが起きます。
(例) 256x256 128x1024 or 512x16 など
エクスポート
この物体をBTBで使用できる.daeに変換します。
無料版Google Sketchupでは本来Google Earthに使う.kmz方式にしか変換は出来ませんが、ちょっとした作業で変換することが出来ます。
実は.kmzファイルはテクスチャ画像と.dae方式の3Dモデルを含むZIPファイルとなっています。
- まず、メニューバーのファイル > エクスポートから3Dモデルを選択
画像
- 次にエクスポート方式なのですが、Google Earth 4の.kmzを選択します。 通常のGoogle Earthの.kmzだとdaeファイルを取り出すことが出来ません。
- .kmzでエクスポートした後は、.kmz から ,zipに変更、解凍します。
Xpackerでインポートする
- Xpackerを起動し、始めにXpack名を入力し、Create Empty Xpacksをクリックします。
- Objectタブから一番下にあるAddをクリックします。
- 先ほど解凍した.kmzファイルのフォルダから、.daeファイルを選びます
(解凍したフォルダの中にあるmodelsに入っています。)
注意
Google Sketchupで元から入っているテクスチャを使って製作した場合、テクスチャのサイズが2の累乗では無い場合があります。
その場合はサイズを直してからインポートしてください。
- .daeファイルをインポートしたら、名前やobjectの設定を済まし、saveボタンをクリック
- メニューバーのファイルからZIP to BTBを選び、Xpackにする
完成