11月の課題本は、SF映画のビジュアルをたった一本で変えてしまったエポックメイキングな映画「ブレードランナー」の原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」です。映画を見てから小説を読むと「全然違う!!」とびっくりされると思いますが、小説も映画もそれぞれにユニーク極まりない傑作なので、どちらが先でも楽しめます :D
2017年10月27日に映画の続編「 ブレードランナー2049」(「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)が公開されるので、ぜひ新作も見てからお越しください。おそらく今回の読書会では「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」だけでなく、映画「ブレードランナー」と「ブレードランナー2049」のネタバレがあります。
あらすじ
長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている。また、多くの生物が絶滅し稀少なため、生物を所有することが一種のステータスとなっている。そんななか、火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが…。 映画『ブレードランナー』の原作として知られている、フィリップ・K・ディック1968年発表の傑作長編。著者は1982年、53歳で亡くなった。皮肉にもこの年に公開されたこの映画作品により、彼は一躍スターダムにのしあがることとなった。(amazon.jpより)
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☆読書会終了後に近隣の飲食店で2次会を行う予定です。お店の予約の関係上、2次会への参加可否も合わせてお知らせください。また、ご都合が変わられた場合も、コメント欄からお知らせください :D