題名:郷に入りては

概要:
 庄内藩に「郷入」という刑罰があった。国外追放以上打ち首未満の罪を犯した者を、陸の孤島の僻地にしつらえた座敷牢に封殺するというものである。男はこの刑を言い渡され、ただ一人の座敷牢で生き続ける。男の心理とその末路を描く。

最終更新:2016年06月01日 20:08