【呪詛返し】護身法【陰陽道・神道】スレより
175:名無しさん 2014/04/15(火)08:58:38 ID:zcCBT6D08
十言神呪

1.二拝二拍手して、天乃咲手(あまのさきて)という秘印を組みます。
これは友清大人が戦時中に時局を鑑み公開した神伝で、
神集岳の九羅殿の系統の神法と伝わります。

友清大人は、その著作の中で、こう述べています。
「天乃咲手は、普通の合掌のやうにして指頭を交へたものである。
 (注。いわゆる密教でいう金剛合掌と同じもの。)
 これを「真心」を以って信授し、すべての祈念の場合などにつづけて居ると不思議な霊験がある。
 やはり一とけだ(約十五分)以上はつづけないと普通の人には其の妙境を自覚しにくいようである。
 (注。一とけだとは、己が千回の脈伯の時間。)

 九羅殿の系統の神伝である。
 勝縁あって此れを秘受するものは、よろしく至信に秘重して神用すべきである。
 天乃咲手を用ふれば直ちに神である。
 「天乃咲手」は道俗公私ともに功徳無辺である・・・」

2.次に、秘詞を唱えます。

ゆっくり荘厳に有声で一唱します。
「天乃息(あめのおき)、地乃息(つちのおき)、天乃比禮(あめのひれ)地乃比禮(つちのひれ)」
これは祓の詞であり、神に気線を通じさせる神語でもあります。
一身の祓いだけではなく、宇宙全体を祓い清めると感想するのが口伝です。
また、息(おき)と唱える時は、力強く唱え、比禮(ひれ)と唱える時は、優しく祓う気持ちで行うのが、口伝になります。

3.そして、ゆっくりと
「あーまーてーらーすーおーほーみーかーみー」
と反復修唱します。
また、場合によっては、心中にて黙唱するもよく、忽ちにして穢れを祓ひ、絶大無量の御神験により、願うこと叶わずと言う事無しです。


4.「終わって、また、二拍手二拝して終わります。
少なくても、三日以上、毎日十五分以上修唱すれば、誰でもその絶大な神気を実感できるはずです。

習熟すれば、これだけで、鎮魂、帰神、祓、治病等何にでも活用できます。
どうか、偏見に捉われず、素直な心で、修唱してみてください。



最終更新:2014年04月20日 15:33