それは、空はオレンジ 太陽が沈んでゆく教室でのことだった。
グリーンに呼び出された俺は独り、誰もいない教室に戻った。
俺「(それにしても一体何の用だろう?わざわざこんな時間に・・)」
教室にはまだ誰もいなかった。ふと机に目をやるとサークルの机の上には一冊の本があった。
俺「(こいついつも本ばっかり読んでるよな・・何読んでるんだろう?)」
俺「『来世はない。今だけが・・』駄目ださっぱりわかんねえ」
サ「勝手に読まないでもらえる」
俺「おわっ!!サークルいたんだ ごめん・・」
サ「俺君、どうしたの?」
俺「なんかグリーンのやつが話があるとか言って呼び出されたんだけどまだあいつ来てないんだよな・・・
何の用かも言わないで、人を呼び出しておいてなんだよあいつ」
サ「多分・・・・告白じゃない?」
俺「!!?」
サ「噂で聞いたんだ、グリーンさんは俺君のことが好きだって。」
俺「そんなことないって!そりゃよく話すけど、あいつとはいつもケンカしてるし・・・」
サ「じゃあ俺くんには好きな人いないの?」
俺「中学の時はいたんだ。でもそん時の俺ホントチキンでさ、その子に話かけるのもウジウジしてたらグリーンに
『白黒つけなさい!!』って怒られてさ。でも、そのおかげで告白する勇気が出たんだ。
でも、結局その子には振られたけどね。それ以降恋はしてないな・・」
サ「そっか・・俺君、グリーンさんとずっと一緒だったからね。ちゃんと俺君のことわかってくれてるのよ」
俺「そうかな・・?」
最終更新:2008年06月04日 00:42