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アイディア制作者 堀江伸一 住所 兵庫県加古川市加古川町南備後79-16 -分類 恒星間文明レベル SF作品用設定 全長1キロにわたる意思を持った流体宇宙船。 多細胞生物のようなもので、内部は無数の隔壁で区切られ液体で満ちている。 液体内部には遺伝コードと記憶とニューロネットの配列を蓄えた結晶素子が存在する。 この宇宙船が惑星などに到着すると、結晶素子の遺伝データと液体内部に保存した各種物質より知的生命体が作り出され、惑星に送りこまれる。 おくりこまれた知的生命は、宇宙船の代理を果たす。 その惑星に知的生命体がいる場合は宇宙船の駐留交渉を。 いない場合は遺伝子データを集めて次の星へと向かう。 交渉に知的生命を使うのは、文化や思考形態の違いを吸収するため。 惑星に着くたびに知的生命体を制作するのは、恒星間移動中、個体を活かしておくことは高コストだからである。 作成された知的生命体は宇宙船出発時に再吸収され、記憶と遺伝コードだけの存在となる。 宇宙船は星ぼしを移動し、恒星に駐留するたびに物質を集めてサイズを増し、時折分離して数を増やす。 恒星間をわたる時の形は円柱形となり星間物質を燃料に恒星間を移動する。 一般的には宇宙船から分離した生物に繁殖能力が無く、宇宙船出発前には宇宙船へと戻り吸収される。 -研究その1 宇宙でもっとも生物に詳しいといわれている宇宙人ユービノス(詳細は[[追加予定キャラリスト2]]を参照)ですら、宇宙船の正確な正体をつかんでいない。 この宇宙船がテラフォーミング活動を行った痕跡が宇宙のいくつかで見つかっているため、はるか昔に滅んだ文明がテラフォーミング用に作ったのではないかと憶測されている程度である。 宇宙船の遺体の見つかる星では豊かな生態系が存在すること、短期間で惑星に隕石を落としてその軌道が変更された後が見つかることなどが証拠となっている。 恒星系内で蓄えた物質を元に生物を生成、順次惑星へ投入し最後に自分の亡骸を材料に惑星に生物を繁殖させる。 こういったプロセスが存在するのではないかといわれている。 ---- -コラム 隕石使用回数について 隕石については複数の惑星に投下されることが多い。 これは、一つの惑星の軌道のずれが他の惑星にも影響を与えるため、当てる順番を上手に選べば効率よく惑星の軌道を変更できること、また隕石落としは生物を繁殖させる惑星へのダメージとなることもあるので、それを低減する効果もある。 カオス理論というものがあり、この理論の進化したものにしたがって隕石を当てれば、驚くほど少ない回数で惑星の軌道を大きく変更することができる、ただしその成功率は統計的なものとなる。 この理論にしたがえば、名人によるビリヤードの玉突きのように、驚くほど少ない隕石当てで星の位置を変更できることを付加しておく。 ---- -研究その2 捕獲しての研究も提唱されたが戦闘力は高く捕獲は困難である。 捕獲された宇宙船も存在するがあまりに長い年月宇宙をさまよっていたため記憶の欠落が多かったのが現状である。 より温和な研究として、宇宙船より作りだされた知的生命体との交流を通じて宇宙船の歴史の研究がすすめられている。 これら交流相手となる知的生命体は惑星の環境などによってまちまちである。 宇宙船が宇宙のほうぼうで知的生命体の遺伝子を取り込んで作りだしたものであり、遺伝子が取り込まれた時期によって記憶の長さがまちまち、個体ごとに記憶が違い十分な長さの記憶を持っているわけではなく研究は複雑な履歴を持つ。 -研究その3 この船を模倣した恒星間船を作ろうという宇宙人も存在する。 個体という概念のうすいその宇宙船は、微生物のそれに近い。 -制作履歴 オ披露目場外掲示板(仮)投稿No6166、著者が投稿したものに、加筆訂正を加えてここに再掲した。 -元ネタと制作経緯 長期間にわたり星の海を渡るにはどんな手段があるか? 長期にわたるなら丈夫であるより修復しやすいほうがいい、それなら生物ライクな宇宙船だ。 今回のような宇宙船、なんのために存在するかと考えたらテラフォーミングなんかよさげ。 星ぼしを渡ってたらテラフォーミングのために生物を鬼集したりなんて格好良くない? 宇宙船だって知的生命のいる星でなら交渉したほうがよくないかな、交渉するなら生物を使役した方がよさそうだし、使役できる生物がいれば遺伝子集めも楽だな。 というわけで宇宙船は色々な知的生命体の遺伝子も鬼集、星に合わせて使役しているとする。 使役する個体の運搬だけど、個体をそのまま運ぶより情報の方がコンパクトで保存もしやすくダメージにも強い、技術が発展すれば記憶付きクローンを作るのは簡単だろう。 使役生物はDNAと記憶だけにして体は分解必要に応じて構成すればいいな。 Sinaは昔からなんとなくそんな発想はあったのですが形になりませんでした。 そこにPixivに登録しているsucchinさんの絵星界をみてピピンと来まして。 これにインスパイアを受けて作成したのが今回の設定です。 -無意識レベルで使った元ネタ 設定作成時には気付かなかったが、後で考えたらこれが元ネタだなあという作品達。 宇宙船の見た目に関するイメージその1=ウルトラマンの宇宙怪獣を巨大化したもの 宇宙船の見た目に関するイメージその2=初代マクロスのボトルザー艦隊の戦艦イメージ。 宇宙船のデザイン設定や宇宙船の目的=映画版スタートレックにでてくる宇宙船。人類に絶滅させられそうになったクジラを助けるために、意思を持った宇宙船が地球にやって来るという映画なのですが、これが元ネタです。 生命の調査を行うために宇宙をさまよい続けていると宇宙船という設定らしいですが、恒星間移動時のフォルムやテラフォーミングの設定はたぶんそこから来ています。 毎回生物を作るという設定=生物の本で読んだ小さな生物の奇妙な生態。 恒星間物質を燃料に恒星間を推進する設定=昔読んだSF本にこんな船が出ていた。 テラフォーミング作業時に惑星の軌道を変える設定=カオス理論の初期値微動性に関する非常に有名な計算が元ネタ。惑星の軌道に関して、惑星の位置を少しずつずらした状態で何度もシミュレーションを行うなら、何百万年後に軌道がどれだけずれるかを調べた計算が存在する。 -たまたまかぶった設定 マブラブ オルタネティブにハイブという宇宙船が登場し、流体宇宙船と設定が似ています。 マブラブでも当方でも小型生物を作り出して惑星に送り込みます。 マブラブの方はホラー系のデザイン。 当方の設定は、スタートレックの宇宙人に近いものを想像してください。 -その他設定 宇宙人ユービノスに関するより詳細な設定はこちら。 http://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/189.html
アイディア制作者 堀江伸一 -分類 恒星間文明レベル SF作品用設定 全長1キロにわたる意思を持った流体宇宙船。 多細胞生物のようなもので、内部は無数の隔壁で区切られ液体で満ちている。 液体内部には遺伝コードと記憶とニューロネットの配列を蓄えた結晶素子が存在する。 この宇宙船が惑星などに到着すると、結晶素子の遺伝データと液体内部に保存した各種物質より知的生命体が作り出され、惑星に送りこまれる。 おくりこまれた知的生命は、宇宙船の代理を果たす。 その惑星に知的生命体がいる場合は宇宙船の駐留交渉を。 いない場合は遺伝子データを集めて次の星へと向かう。 交渉に知的生命を使うのは、文化や思考形態の違いを吸収するため。 惑星に着くたびに知的生命体を制作するのは、恒星間移動中、個体を活かしておくことは高コストだからである。 作成された知的生命体は宇宙船出発時に再吸収され、記憶と遺伝コードだけの存在となる。 宇宙船は星ぼしを移動し、恒星に駐留するたびに物質を集めてサイズを増し、時折分離して数を増やす。 恒星間をわたる時の形は円柱形となり星間物質を燃料に恒星間を移動する。 一般的には宇宙船から分離した生物に繁殖能力が無く、宇宙船出発前には宇宙船へと戻り吸収される。 -研究その1 宇宙でもっとも生物に詳しいといわれている宇宙人ユービノス(詳細は[[追加予定キャラリスト2]]を参照)ですら、宇宙船の正確な正体をつかんでいない。 この宇宙船がテラフォーミング活動を行った痕跡が宇宙のいくつかで見つかっているため、はるか昔に滅んだ文明がテラフォーミング用に作ったのではないかと憶測されている程度である。 宇宙船の遺体の見つかる星では豊かな生態系が存在すること、短期間で惑星に隕石を落としてその軌道が変更された後が見つかることなどが証拠となっている。 恒星系内で蓄えた物質を元に生物を生成、順次惑星へ投入し最後に自分の亡骸を材料に惑星に生物を繁殖させる。 こういったプロセスが存在するのではないかといわれている。 ---- -コラム 隕石使用回数について 隕石については複数の惑星に投下されることが多い。 これは、一つの惑星の軌道のずれが他の惑星にも影響を与えるため、当てる順番を上手に選べば効率よく惑星の軌道を変更できること、また隕石落としは生物を繁殖させる惑星へのダメージとなることもあるので、それを低減する効果もある。 カオス理論というものがあり、この理論の進化したものにしたがって隕石を当てれば、驚くほど少ない回数で惑星の軌道を大きく変更することができる、ただしその成功率は統計的なものとなる。 この理論にしたがえば、名人によるビリヤードの玉突きのように、驚くほど少ない隕石当てで星の位置を変更できることを付加しておく。 ---- -研究その2 捕獲しての研究も提唱されたが戦闘力は高く捕獲は困難である。 捕獲された宇宙船も存在するがあまりに長い年月宇宙をさまよっていたため記憶の欠落が多かったのが現状である。 より温和な研究として、宇宙船より作りだされた知的生命体との交流を通じて宇宙船の歴史の研究がすすめられている。 これら交流相手となる知的生命体は惑星の環境などによってまちまちである。 宇宙船が宇宙のほうぼうで知的生命体の遺伝子を取り込んで作りだしたものであり、遺伝子が取り込まれた時期によって記憶の長さがまちまち、個体ごとに記憶が違い十分な長さの記憶を持っているわけではなく研究は複雑な履歴を持つ。 -研究その3 この船を模倣した恒星間船を作ろうという宇宙人も存在する。 個体という概念のうすいその宇宙船は、微生物のそれに近い。 -制作履歴 オ披露目場外掲示板(仮)投稿No6166、著者が投稿したものに、加筆訂正を加えてここに再掲した。 -元ネタと制作経緯 長期間にわたり星の海を渡るにはどんな手段があるか? 長期にわたるなら丈夫であるより修復しやすいほうがいい、それなら生物ライクな宇宙船だ。 今回のような宇宙船、なんのために存在するかと考えたらテラフォーミングなんかよさげ。 星ぼしを渡ってたらテラフォーミングのために生物を鬼集したりなんて格好良くない? 宇宙船だって知的生命のいる星でなら交渉したほうがよくないかな、交渉するなら生物を使役した方がよさそうだし、使役できる生物がいれば遺伝子集めも楽だな。 というわけで宇宙船は色々な知的生命体の遺伝子も鬼集、星に合わせて使役しているとする。 使役する個体の運搬だけど、個体をそのまま運ぶより情報の方がコンパクトで保存もしやすくダメージにも強い、技術が発展すれば記憶付きクローンを作るのは簡単だろう。 使役生物はDNAと記憶だけにして体は分解必要に応じて構成すればいいな。 Sinaは昔からなんとなくそんな発想はあったのですが形になりませんでした。 そこにPixivに登録しているsucchinさんの絵星界をみてピピンと来まして。 これにインスパイアを受けて作成したのが今回の設定です。 -無意識レベルで使った元ネタ 設定作成時には気付かなかったが、後で考えたらこれが元ネタだなあという作品達。 宇宙船の見た目に関するイメージその1=ウルトラマンの宇宙怪獣を巨大化したもの 宇宙船の見た目に関するイメージその2=初代マクロスのボトルザー艦隊の戦艦イメージ。 宇宙船のデザイン設定や宇宙船の目的=映画版スタートレックにでてくる宇宙船。人類に絶滅させられそうになったクジラを助けるために、意思を持った宇宙船が地球にやって来るという映画なのですが、これが元ネタです。 生命の調査を行うために宇宙をさまよい続けていると宇宙船という設定らしいですが、恒星間移動時のフォルムやテラフォーミングの設定はたぶんそこから来ています。 毎回生物を作るという設定=生物の本で読んだ小さな生物の奇妙な生態。 恒星間物質を燃料に恒星間を推進する設定=昔読んだSF本にこんな船が出ていた。 テラフォーミング作業時に惑星の軌道を変える設定=カオス理論の初期値微動性に関する非常に有名な計算が元ネタ。惑星の軌道に関して、惑星の位置を少しずつずらした状態で何度もシミュレーションを行うなら、何百万年後に軌道がどれだけずれるかを調べた計算が存在する。 -たまたまかぶった設定 マブラブ オルタネティブにハイブという宇宙船が登場し、流体宇宙船と設定が似ています。 マブラブでも当方でも小型生物を作り出して惑星に送り込みます。 マブラブの方はホラー系のデザイン。 当方の設定は、スタートレックの宇宙人に近いものを想像してください。 -その他設定 宇宙人ユービノスに関するより詳細な設定はこちら。 http://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/189.html

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