名前 堀江伸一
アメンボロボ
分類 2040年頃 漫画向きロボ
湿地の多いベトナムなどで導入されているアメンボロボ。
実際のアメンボ型ロボの用に表面張力で推進したりせず、浮力で浮く30センチほどのロボ。
全部品を格安素材で構成。
ボディは丸い胴体からでた4本の足と、モーターのついた尻尾で構成されている。
水面では足先の浮力ユニットで浮力を得、しっぽ先についたモーターを水面につけて移動。
浅瀬になると尻尾のエンジンを引き上げ、足先を変形させて足先をオールの用に使って移動する。
前足2本としっぽの先が浮力ユニットに、後ろ脚2本をオールに変形して推進する。
主に水と地面が複雑に入りくんだ地形で能力を発揮する。
武器は持たずもっぱら偵察・巡回・警邏、自然保護などに使われる。
普段は水面を巡回し、ときどき地面の上を不格好に歩く。
足は人工筋肉なので地面では静か、転んでもすぐに起き上がる。
水上ではラジコンなので結構うるさいが基本が警邏・索敵なのであまり問題視されてない。
人工筋肉のみで稼働し、水面を忍者の用に進むモードも存在する。
水面での静かさ意外とりえもなくスピードも遅いモードなので、潜入にしか使われない。
アメンボとついてながら実際のアメンボとは全く違うロボ。
浅瀬での移動方法がアメンボに似ているからついただけである。
充電
アメンボロボは主に電気で稼動する。
背中に装備した、ソーラーパネルで電気をバッテリーに蓄えて稼動するが、曇天や雨などでは発電量に対し消費量が大きく夜間活動に備えて充電場所やバッテリ置き場が存在する。
アメンボロボの充電場所は軍事機密となっている。
また電池切れのアメンボロボを見つけた場合、充電は国民の義務である。
ソーラーパネルは折りたたみ式であり背中装備、待機時には日向でパネルを全快に開いて日向ぼっこよろしく充電を行う。
戦闘時や移動時には、密林などでパネルが引っからないように折りたたまれる。
これはソーラーパネルが目立つことを防いだり投影面積を小さくしステルス性を上げるためである。
尻尾のプロペラは風にさらすと、微量の発電を行うことも出来る。
アメンボロボは電光式交通標識や誘導灯を装備してイベントやお祭り時の水上交通整理に使われることもある。
この場合、6つあるうちの2本を振り回して誘導を行い、これのための
プログラムも組まれた。
イベントは水の流れの緩やかなところで行われ、手漕ぎや小型船が川に溢れかえってのお祭りなどで活躍した。
船に当てられたりオールに間違えられて叩かれたり、水上版暴走族の取締りにと損傷するのは織り込み済みでの出場となっている。
それもこれも祭りの華として許容範囲となっている。
その他の仕事
- アメンボロボの開発者が自分の息子をアメンボロボの背に乗せ、湖面を走らせまくると言うサプライズが行われた。
- これを見た企業が、子供を乗せてのアメンボロボによる競争を開催。基地祭で好評を集めた。
- また2体の小型アメンボロボの上に片足ずつのせ、仁王立ちとなって戦場に現れた歩兵にかんする馬鹿歩兵の話は有名。
- 動物調査中に小型の猿に乗られたり、戦場で足場代わりにされて踏まれたりといった事例もある。
踏まれたり、船にぶつけられたり、足場にされたりと多用だが、けなげにがんばるアメンボロボはベトナムの治安維持の要として今日も活躍している。
2040年ベトナムの仮想敵は周辺の小国以外に、東南アジアでの覇権を狙うオーストラリアの海兵隊、誕生したばかりのアメリカ東海岸連合、2000年以上の敵対関係を持つ中国の陸軍である。
アベンジャーソードシリーズ
分類 ロボットもの装備 リアルさより爽快アクション重視
ロボット用ソードの老舗アベンジャー社が誇るソードシリーズ。
非常に分厚い剣、内部にバリア発生装置が内蔵されている。
剣前面に力場を展開すれば弾をはじく。
剣より力場を発すれば、遠くの敵を吹き飛ばす。
別名射出式バリアー。
力場シールドと併用すればあなたの戦闘ライフは安全圏。
ファンタジー作品でも使いやすい。
超振動を発揮して何でも粉砕する分厚く巨大な剣。
敵戦艦の装甲だろうがなんだろうが、当てた先から粉砕する。
巨大な剣で叩かれた相手は、くらった部分を中心に全身に亀裂が走り装甲に大穴があくことになる。
マッシャー用の盾は単なる複合シールドだが、マッシャーの余波を受けにくい設定になっている。
材料工学の成果で切れ味の落ちない刀。
細身で持ちやすい。
単分子ナイフと同じく、分子レベルで素材をそろえて高い切れ味を保つ刀。
切れ味が落ちると素材が自己修復を始め、しばらくすると単分子刀としての切れ味を取り戻す。
敵を切るときに、刀に電流が走り分子をそろえる。
このため切っている間も切れ味を落とさない。
この刀とセットとなるシールドは特にない。
動作をさまたげない小型シールドが好まれる。
製作者 堀江伸一
元ネタ
中央大学NakamuraLab Haro1 というアメンボロボ、実機は遅いです。
攻殻機動隊のタチコマが水面も走れたら楽しいだろうなというのも着想の原点。
アメンボロボの動力設定 水陸両用車等から着想を得た
オーストラリアの設定 ミリタリ雑誌
設定を作るに当たってお世話になった人 今回は特になし。
最終更新:2010年05月20日 08:29