イタリア
建物の配置と緑のバランスがうまい。
ある区画では緑を建物で取り囲むことで街中に緑を取り込んでいる。
別の区画では、区画を緑で敷き詰め、緑の中に建物を配置している。
他の区画では、建物の壁が作り出す絶壁の間に緑が入り込み、緑の隙間を縫うように建物が配置され複雑な形状をなしている。
うまくは言えないが、見ていて飽きない。
そしてトータルでの建物と緑の配置に気が配られている。
道の使い方がうまいんだなきっと。
道も曲線や折れ線、複雑な交差が多用され見ていて楽しい。
区画があり、そこに緑が植えられ建物の配置に一回一回工夫が施され、それを曲線の道がつなぐ、なかなか面白いじゃありませんか。
緑が植えられ、曲線の道が引かれ、その道の回りや奥まったところに建物が思い思いの方向で配置され、細い道がつなぐ。
これって田舎の道だ。
ミラノというところは区画の中に田舎を取り込もうとしているのかもしれない。
庭+家の日本とはまた違ったランドメイクは見ていて面白い。
共同住宅が主というのも違う。
ビジネス用建物と居住用建物の割り振りはどうなってるんだろう?
どんな思想や文化で作られているのだろう?
知りたいことは無数にある。
世の中知りたいことはたくさんあるのに知ることのできることは少ない。
ミラノの北にある山脈を越えた先にある湖沼地帯。
ここもなかなか。
湖沼地帯より少し北になる、平地の間に低い山が入れ込み複雑な様相を呈している地域と、平野部で畑の間に森が点在する地域の二つ。
明日はこの辺を見てみよう。
山の谷間に集落や町があるのは普通として、山がなだらかで谷間も広いために、街並みの広がり方に余裕が感じられる。
日本の山岳部のように家々がぎちぎちに詰め込まれていない感じがして見ていて面白い。
なんかグーグルマップて飽きないな。
山の切れ込みには中央の平野へ流れ込む川があり、その川の回りに町がある。
山の切れ目にも町がある。
切れ込みの町を遠くから見る様はまるで城門のようだ。
この土地にはどんな歴史があったのだろう。
眺めていると結構知りたくなる。
一回くらい訪れてみたい場所。
世の中にはたくさんある。
アフリカ大陸南岸
軍事基地?がアップで見れる。
うーん航空攻撃を警戒してか、格納庫が分散されていたり兵舎らしき場所も間隔をおいていたり軍用機がじかに止まっているのが見えたり、近くの海岸には軍用港があったり、ものほんの軍事基地をこういうふうに堂々と見れる時代ってなんかすごいよな。
GoogleMapの南の果て南極南端に変な写真が。
何故かスタジアムや緑豊かな風景の写真がある、まあいいけどこれって投稿者のミスそれとも、GooglMapの
プログラムミス?
オーストラリアキャンベラの計画としっぷりは凄いな。
教科書で読むのと写真で見るのは大違い。
町からちょっと離れると木を除いて地面が砂漠に近いってことは、人造湖で街中の緑を維持しているってことだよな。
SF好きにはたまらない光景だ。
東南アジアの水田地帯は日を反射してきらきらきれいだな。
グーグルマップを見てて怪しい理論を思いついた。
自然の中にある舗装されてない道の曲がりくねり方と川の曲がりくねり方はそっくりになる。
特に土地土地の気候風土に影響を受ける説。
水は低い場所に行こうとし位置エネルギーの低いルートを進む。
田舎道を作る人もエネルギー消費の少ないルートを選ぶ。
よって川と道の曲がりくねり方は似てくる。
直接的には土地の起伏のパターンに従属して決まる。
フラクタルと統計で測ることでどれだけそっくりかを証明できる。
樺太
GoogleMapをみる。
樺太は平らかだ。
森も密度が薄く、土地は砂っぽく海に浸食されやすそう。
何のためにあるのかよくわからない鉄道。
見ていると妙に、心洗われる不思議な風景だな。
いつか行ってみたい。
砂漠
砂漠は難しい。
塩湖の関係か、湖があってもそばに町がないパターンが多い。
全然町が見つからないので、敦煌周辺とか眺めてみたり。
うーん意外と緑だらけだ。
敦煌は中国だったのか。
畑の敷き詰め方もいかにも中国。
敦煌の西にある巨大な砂漠もなかなか。
地球規模の砂場って感じで境界線がはっきりしているのが不思議。 -
敦煌西の砂漠
ここはなかなかシンプルな地形。
山脈で囲まれた地球サイズの砂場といった風情。
湖の回りに点在して町ができるように、楕円形の砂砂漠の回りに町が点在している。
砂砂漠には周囲の山から川が流れ込み、砂漠の中で消えていく。
砂漠の中では、川の回りだけ緑がありそれ以外はTVでおなじみの砂漠だ。
山と砂漠の境界線に無数の集落があり、そこそこの人口を誇っている。
山からの水を最大限利用して都市を作り、下流では砂漠に流れ込むまでの間に川を無数に枝分かれさせて畑の水として使い、残りは砂漠に消えている。
砂漠と耕作地帯の境界に土地をもつ農民の気持ちはどのようなものだろう?
そこそこの規模の歓楽街も存在するようだが、中国歓楽街的ケバサそのままのようである。
ここも畑の配置が中国特有の整然かつぎっしり詰め込みが見られる。
日本
画面内の縦線は緑。
こういうのもランドメイクっていうのかも。
グーグルマップでこういうちょっとした場所を見つけるのはなかなか楽しい。
モロッコ
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=東京&sll=34.749476,134.886982&sspn=0.005783,0.011373&ie=UTF8&ll=35.68183,139.76579&spn=0.000357,0.000711&t=k&z=21
フェズの街。
世界一複雑な街並み。
らしいけど見ていてもよくわからない。
どこが複雑なんだ?
主要道路はきちっと都市を区分けしているし。
各部の道もそんなに複雑に思えない。
うちの地元とそんなに大差ない気がする?
でも地図が無ければ迷うかもな。
この町で道を説明しようと思ったら大変くらいかな?
主要道路が無い時代は複雑だった?
とおもったら北側に複雑な街並みがあった。
これは迷いそうだ。
建物だらけの街路や中庭にひたすら巨大なつぼを並べて作業しているところを映した写真があった。
染料かしら?
真ん中に広場。
これは建物の種類が違うだけで江戸時代と同じ街並みらしい。
江戸だと、人口密度に応じて広場が長屋で埋まっていったらしい。
るとこの都市も人口が増えれば?
ここのダム、水の流れ込む面積が狭そうなのに水量がでかそう。
底が浅いのか、それともそれだけ雨が降る?
香港周辺を見る。
南西にある島ハイキングによさげな小道が島を横断している。
都会でありながらすぐそこに緑があるっていいなあ。
香港の空港は合理的。
香港の水道はどうなってんだろ?
中央にあるダムが水源なんだろうか?
中央の水源、回りの緑、海岸沿いの街並み。
こういうの植民地跡地的合理主義というのかな。
九龍跡地はあとかたもないよなっていつの話だろ。
写真を見ていて思ったけど攻殻に登場した風景ってここがモデルかあ、ふーん。
高速道路の配置が合理的、で道路の交差も極力抑えられている。
道路を基準にみると、日本に似たこまごまさがあるなあ
山の上の金持ち向け住居?一度は訪れてみたい美しさがある。
海岸沿いは、ヨットハーバーかな?
結構大きな船が多い、写真が取られたころは景気よかったんだろうな。
港もあるけどコンテナだらけだな。
高層建築もおおいし、香港は山の北川とはちょっと別世界なんだな。
最終更新:2009年06月26日 15:10