会津大学オンラインジャッジの英語問題。
問題を意訳したものを掲載。
個人的な意訳なので正確性については保証しませんが、私が解けた問題だけ掲載しておきます。
Problem F: Computation of Minimum Length of Pipeline
サンプルとして提示されているinputデータの解説は以下の通り。
3 5(源泉の数、都市の数)
12 8 25 19 23(源泉1からi番目の都市までの距離)
9 13 16 0 17(源泉2からi番目の都市までの距離)
20 14 16 10 22(源泉3からi番目の都市までの距離)
17 27 18 16(都市1から都市2,3,4,5までの距離)
9 7 0(都市2から都市3,4,5までの距離)
19 5(都市3から都市4、5までの距離)
21(都市4から都市5までの距離)
アウトプットはパイプラインの最短距離を出力せよ。
注意、都市と都市、都市と源泉の間の距離が0の時は、障害がありパイプラインをつなげることができないものとする。
1109 Fermat's Last Theorem
inputとして一行ずつzの値が与えられる。
x,yの値を設定してt=z^3-x^3-y^3,t>0となるtの最小値を求めよ。
outputするのは tのみである。
1209 Square Coins
n^2であらわされる、1,4,9、、、289クレジットコインまでの四角いコインがある。
このコインを使ってmクレジットの支払いをする時、何通りの支払い方があるか求めよ。
例として10クレジットを支払うなら、
1クレジット*10
1クレジット*2+4クレジット*2
1クレジット*6+4クレジット*1
1クレジット+9クレジット
の4通りの支払い方があるので4と出力する。
inputとして300クレジット以下の金額が与えらるので、支払い方の組み合わせ数を答えよ。
Problem 1110 : Patience
Problem 2030 : Ruins
Problem 1004 : Pair of Primes
http://rose.u-aizu.ac.jp/onlinejudge/ProblemSet/description.jsp?id=1004
数字Nが与えられる、以下のルールで数字のペアを作る時素数のペアの数を求めよ。
N=7なら
7,6,5,4,3,2,1
1,2,3,4,5,6,7
7と1、6と2、5と3、、、1と7というペアができる。
この中でペアで素数になっているものの数を求めよという問題。
上記で素数のペアになっているのは5と3、3と5だけであるからN=7に対するアウトプットは2となる。
N=8なら
8,7,6,5,4,3,2,1
1,2,3,4,5,6,7,8
というペアとなる。
Problem 1124 : When Can We Meet?
複数のデータセットが与えられ一つのデータセットは
N Q
M D1 D2 D3、、、
M D1 D2,,,
、、、
という形で与えられる
Nが人数、Qは会議を開くのに必要な人数。
M、D1,D2は一人のメンバーの集まれる日のデータ。
Mがそのメンバーが空いてる日の数、D1,D2,D3、、は集まれる日でM個データがある。
このデータをもとに、Q人以上集まれて一番人数が多く、同じ人数があるなら一番日付の近い日を返せ。
Problem 1009 : Greatest Common Divisor
Problem 1125 : Get Many Persimmon Trees
Problem 1018 : Cheating on ICPC
http://rose.u-aizu.ac.jp/onlinejudge/ProblemSet/description.jsp?id=1018
複数の問題を解くプレーヤがおり、各々の問題を解くのに必要な時間が整数一行で与えられる。
プレーヤは問題を解くのに、inputで与えられる1行のデータだけ時間がかかる。
プレーヤは一つずつ問題を解くが、一つ問題を解くたびにペナルティがかかる。
ペナルティは、ある問題を解くのに10分かかったとすると、残りの他の問題を解くときにどの問題も10分課せられる。
20分かかる問題なら、残ってる他の問題全てに20分のペナルティがかかるようになる。
最初に10分、20分の問題を解くと、残りのどれかの問題に取り掛かる時30分ペナルティが課せられる。
つまり、最初の問題を解く開始時刻を0分とし、ある問題に取りかかった時取りかかった時刻の時間だけペナルティが課せられていくわけである。
ペナルティは問題を解くのにかかる時間に影響しないが、全問解き終わった後に追加される。
ペナルティの合計と問題を解くのにかかる時間の合計、これの最小時間を求めよ。
Problem 1100 : Area of Polygons
Problem 1103 : Board Arrangements for Concentration Games
http://rose.u-aizu.ac.jp/onlinejudge/ProblemSet/description.jsp?id=1103
A~Hまでのカードが2枚(8枚*2の16枚)ありこれを4*4の盤面にはめていく問題。
問題は図入りなので図を参考にしながら読むとい。
データセットとして4組の相対座標が与えられる。
この4組はAとA、BとB、、、、HとHの相対座標を表す。
与えられた4組の相対座標のみを使って盤面にA~Hまでを全てはめていく時、可能な組み合わせ数を求めよ。
具体的に言えば4組の相対座標が(1,2),(0,3),(-1,1),(0,2)の時、Aを盤面のどこかにはめた場合、もうひとつのAは
(右に1下に2)、(右に0下に3)、(左に1、下に1)、(右に0、下に2)の位置にしかはめ込むことができないという意味である。
同じ相対座標は何度使ってもよいし一度も使わない相対座標があってもよい。
この条件下で何通りのはめ込み方があるか求めよ。
但し盤面上のAをHにHをAに変更したら同じ組み合わせになるように文字を入れ替えて同じになるものは同じ組み合わせとみなす。
Problem 1114 : Get a Rectangular Field
Problem 1016 : Fibonacci Sets
データセットは
V d
V d
,,,
という整数2つの形で与えられる。
V = d = 5 の場合、点につくラベルとしては 2, 3, 5, 8, 13(V=5なので5個) であり、2と3、2と5、3と5、5と8の間に線が引かれます(3と8や8と13の間は差がぴったり5なので引かれません)
1016FibonacciSets
Problem 1104 : Where's Your Robot?
複数のデータセットが与えられる。
一つのデータセットではロボは最初(1,1)升目に北を向いていて、以下の命令を受けて動く。
FORWARD k
ロボは壁にぶつかるかkマス進むまで今向いている向きに前進する。
BACKWARD k
ロボは壁にぶつかるかKマス後ろに進むまで後退する。
RIGHT
ロボは右を向く。
LEFT
ロボは左を向く
STOP
ストップ命令が出た時点でロボがストップするのでその地点の座標を出力せよ。
ストップ命令の次は新しいデータセットとなりロボは北向き1,1の地点に戻る。
データセットは升目のサイズと命令が並んでいる。
0 0がデータセットの終わりを示す。
1008 : What Color Is The Universe?
Problem 1003 : Extraordinary Grid II
1007 : JPEG Compression
Problem 1002 : Extraordinary Grid I
inputは
r (データセットの数)
n (n*4個の棚があり縦通路がn+1本ある図書館)
YNYN,,,NNY (u番目の棚に返す本があるかどうかが順番に書かれているYならあるNならない)
n
YNYYNNN,,,YY
、、、
という形式になります。
図と照らし合わせて読解してください。
1002 : Extraordinary Grid I
1116 Jigsaw Puzzles for Computers
最終更新:2011年05月07日 06:26