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35sには一次連立方程式を解く機能が内蔵されており、二元と三元一次連立方程式は簡単に解くことが出来ます。
二元(未知数が2つ)の場合を例にとって説明します。
ここで、x,yは求める未知数, A,B,C,D,E,F は係数です。
この係数を入力して連立方程式を解きます。
まず[EQN]を押して、カーソルの上下キーで「2*2 lin. solve」を画面の2行目に表示させます。
その状態で[solve]を押します。
係数の値を A? などど訊いてきますので、係数の値を入力して[R/S]を押します。
古い変数の値が残っているときは、その値が表示されますが、上書きして[R/S]を押します。
順に係数Fまで入力していきます。
全ての係数を入力するとX= と解が表示されます。
カーソルの上下キーを押すとXとYの値を切り替えて表示できます。
同様に三元連立方程式も簡単に解くことが出来ます。
係数と未知数は以下のようになります。
最終更新:2023年11月03日 09:48