ウォーキングデッド シーズン4 第16話

毎度どうも

管理人の多摩です。
今回は ウォーキングデッドシーズン4 DVD第16話です。

タイトルは 「A」。
ウォーキング・デッド シーズン4
邦題は「終着駅」です。 (毎度のことですがネタバレ注意です)

刑務所で新たな仲間たちとの生活を始めたリックたち。
住環境も整い、快適な暮らしを得つつあるようになったものの、平和なる共存への道はやはり安易なものではなく…。
内乱の予兆が見え隠れする中、ウォーカーのさらなる脅威がリックたちに襲い掛かる!そして、錯乱状態で行方をくらました総督は、今後一体どんな行動に出てくるのか?一瞬たりとも気の抜けない事件の数々が、今シーズンも怒涛のごとく駆け巡っていく!

なんとシーズン4の最終回だったのですね。

管理人、のほほ~~~ンと録画したビデオを見て

放送最後のFOXからのクレジットで気づきました。
 

え~~~っ! シーズン5はいつの放送になるの?って

思わず、 Yahoo知恵袋で調べたがな。

自分ではネタばれになるような感想記事を 書くけど

ドラマを見るまでは ネタバレになるような情報はあまり仕入れてこない

管理人ですが、

知恵袋によると ウォーキングデッドシーズン5の放送は

アメリカで2014年10月になるそうです。
 

さて第16話です。

原題のタイトル「A」ですが ネタバレになりますが

これは列車の貨物車両にかかれている文字です。
 

あえて言うならA車両って事ですかね。

邦題の「終着駅」はドラマの舞台を表しているのですが

今回はもしかしたら原題の方が

これからシーズン5につながる重要な意味を持っているかもしれません。

最終的にリック、ミショーン、カール、ダリルの4人は このA車両に強制的に入れられてしまいます。

・・・ん? 突然ダリルの名前がはいっていないかって?

そうです。

物語の冒頭でダリル君はリック・グループと合流しています。

悪漢ジョー組との凄惨な争いがあった後にですが… この争いは最後に説明と感想を述べます。

さて、 A車両の中には なんと、前回劇的な再開をしていた

グレン、マギーの夫妻と

ボブ、サーシャ、タラ、エイブラハム、ユージーン、ロジータ さん達が

皆さんお揃いで 先に捕まっていました。

前回、にこやかな顔でメアリーさんって方に 迎え入れられていたけど

やっぱりこんなことになっていたんですね。

でもまぁ、殺されていなくて何よりです。

 

物語を観ていく中で もしかしたらグレンやマギーは

殺されてしまっているかも? って、描写がありましたからね。

そこのところを説明すると

リックたち一行は終着駅にたどり着きますが
 

これまでの経験から彼らは(特に総督との一件)で

かなり用心深くなっています。

終着駅に入る前に持っている武器を地面に埋めて隠したり

駅正面からではなく 裏から回り込んで密かに侵入しています。

そこで終着駅でのリーダーだと思われる ギャレスに出会います。

こやつが何と言いましょうか

かつての総督以上に“いっちゃっている”奴なのです。

 

表面上はものごし穏やかな善人ですが

仲間ですらあっさり殺しちゃいます。
 

ギャレスはにこやかな表情でリックたちを歓迎すると言って

駅の正面(前回グレンたちが行ったところ)へ

部下のアレックスに連れて行かせます。
 

そこでは前回同様やっぱり焼肉を作っている メアリーさんがいるのですが

修羅場をくぐってきて観察力・推理力があるリックは 違和感を覚えます。

 

それが何かと言うと リックは見覚えがある物を目にしたわけです。

刑務所で着用していた防護服

見覚えのあるリュックとポンチョ

そしてグレンがハーシェルおじいさまから もらった懐中時計。

それらがリックの目に入ったわけです。

何かあると読んだ彼はすかさずアレックスを盾に取り

どこでその時計を手に入れたと

アレックスを問い詰めますがアレックスは

ウソばかり答え続けます。

 

そこで先ほどのギャレス君の登場。

これまた嘘をつきまくるのですが

ギャレスは最初からリックたちを説得するつもりは無いようで

 ウォーキング・デッド シーズン4

なんとまぁ、   助けてくれと嘆願するアレックスへ

銃撃命令をだしてあっさりと彼を撃ってしまいます。

違ったのはリックたちを 今この場で殺すつもりは無かったようです。

周辺部分を撃ってリックたちを あのA車両へと誘導していったのです。

 

このような状況下でギャレスたちが

グレンたちの所有物を持っていると言うことは

もしかしたらグレンたちはすでに殺されているかもしれませんよね。
 

ところが、先ほども述べましたが

グレン君たちは生きておりました。
 

それよりも気になったのは

リックたちが銃撃を避けながら逃げている途中

牛や豚の食肉加工後のような“人体”と

見られるものが映し出されていたのです。

してその直前に 「Bに行かせるな」って呼びかけが

銃撃している側にありました。

もしかしたらB車両ってのは
考えたくもないですが“人の屠殺場?”

養豚場のようなものも無いのに

客人に焼肉をふるまうって不自然ですものね。

 

食糧問題もあり今までのウォーキングデッドでは

よそ者をコミュニティー内に受け入れるのは

容易じゃなかったですからね。

だから、総督なんかとも衝突してきたわけですから。

・・って、ことは・・

メアリーが終着駅に来た者にふるまっていた肉は

もしかして、人肉?

うへ~~~、考えたくもない。

さて、 最初に書いていたダリルがリックたちと合流した件ですが

放置されている車のところでリックたちが野営しているところを

ジョー一味が襲撃します。

リックに仲間の一人を殺された復讐のためですが。

そこに現れたのがジョーたちと一緒に移動していた ダリルです。

リックたちを解放しろと言います。

代わりに自分が責めを受けるとも言います。

相変わらずカッコイイです。

ただ相手は悪漢ジョーです。

ダリルをリンチしながらも

ジョーの仲間がカール少年にも暴行を加えようとします。

さらにジョーが言うには

最初にダリル、

次は女(ミショーン)、

その次は少年(カール)

そして最後にお前(リック)を殺すと告げます。

 

とうとう、リックさんブチ切れてしまいます。

おぞましきことに ジョーの首元を食いちぎってしまいます。うひゃ~~ 8-O 。

その後、カールを守るためとはいえ リックさん、

カールを襲っていた男をめった刺しにしてしまいます。

 

テレビですので画像の描写はありませんが

音だけザクザク聞こえましたです。ハイ。

(それはそれで、かなりオッカナイのですけど・・・)

 

かくして、リック・グループにダリルは合流するのです。

 

しかしね、リックは何だか愛するものを守るために

総督と同じことをやりはじめてしまっているような感じがします。

 

ここら辺が伏線となり

シーズン4第16話の最後にリックが言った言葉

「奴らは後悔することになる。怒らせてはいけないものに手を出した。」

 

なんてセリフにつながるような気がします。

 

シーズン5は人間同士の

もの凄いバトル合戦になりそうな予感がします。

 

そうなってくると

もしリックが総督のようになったら

リックが シーズン5で“死亡”って事も考えられますよね。

 

ところで、 管理人が第16回を見ながら

もう一つ考えていたことは

 

物語の要所、要所に

刑務所内での避難生活での

ハーシェルおじい様との回想シーンが出てきます。

 

ここに定住して畑を耕し作物を育てることを

リックに提案しています。

 

物資の調達をしに行くことを避けるようなことも言っています。

 

つまり今の状態は生きるためとはいえ

他者から略奪すると言うことが基本になっています。

 

たとえ家の中の住人はすでに人間ではなくなっていても

そこにある食料品を含む物資は

もともとリックたちの物ではないのです。

 

つまり“調達”と言う名前の“略奪”ですよね。

 

農耕をすると言うことは

少なくとも新しく生産するわけで

略奪の世界から離れることになります。

 

これはよくよく考えると

有限の資源を奪い合う思想は

究極は殺し合いのように人間性を奪いますが

新しく食料を生産する農耕は

分け与える精神を持った人間性を取り戻す

社会の形成になるんでしょうね。

そんなことも考えさせてくれるドラマです、  ウォーキングデッド シーズン4 DVDってやつぁ。

 

ちなみに ユージーン君はワシントンへ行けるのかなぁ?

10月以降のシーズン5が待ち遠しい。

 

それではこの辺で 「お・い・と・ま」

最終更新:2014年07月03日 11:36