AABB

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AABB - (2017/06/11 (日) 18:12:21) の編集履歴(バックアップ)


http://puyonexus.com/chainsim/?chain=400000455000 http://puyonexus.com/chainsim/?chain=4000004000055000
あまり宇宙を組むには適していないと思われるAABBツモ。

AAとBBを1L+座布団に使うか、2L+座布団に使うかの2通りだが、見た目的には上左図の一択か。

まず、1L+座布団に捌いた左パターンの受け入れについて考えてみよう。
1Lに置いた赤をA、座布団に置いた青をBとすると、宇宙にする上で必要な組ぷよは以下の表の通りで13/16が受け入れ可能。

AA AB AC AD
BA BB BC BD
CA CB CC CD
DA DB DC DD

http://puyonexus.com/chainsim/?chain=500000440000455000 http://puyonexus.com/chainsim/?chain=446000455000 http://puyonexus.com/chainsim/?chain=500000500000400000455000 http://puyonexus.com/chainsim/?chain=406000455500 http://puyonexus.com/chainsim/?chain=6000406000455000
左からAB、AC、BB、BC、CCの置き方例。
ただし、ABは千切りが発生する上にあまりいい形ではないので、このツモでわざわざ宇宙にする必要はないだろう。
宇宙は諦めて下記図のように単にだぁ積み等にした方が良い気がする。


BCは宇宙の形2Lを優先するためにこの置き方にしたが、千切りが発生する上に次の受け入れも考えると下図のように4タテに置いた方が良いかもしれない。


不要なツモはAAとCD(DC)の3通り。
AAは右端に捨てるしかなく、次にBBが来たら痛恨の4手全消し逃しになってしまう。
もしBBが来たら妥協として単発2回の全消しを取るしかないが、そうなった時点で負け濃厚である。


CDツモも宇宙には到底なりにくく、置き場所も難しい。
下図のように座布団の上に置いて何か派生形を目指したいところだが、
ここからの派生だけで考える余地がかなりありそうなので、別の機会に考えることにしよう。



次に、2L+座布団に捌いた冒頭の右パターンを考えてみる。
こちらのパターンの受け入れは下記表の通りで10/16受け入れ可能。

AA AB AC AD
BA BB BC BD
CA CB CC CD
DA DB DC DD



左からAC、BC、CCの置き方で、その他のツモは宇宙をする上ですべて不要な組ぷよとなってしまう。
最初のパターンに比べて良い点は、この後AA、BBと引いてもBB、AAと引いても全消しを逃さないことくらいで、あまり良いことは無い。
やはり、冒頭左図の1L+座布団の形にすべきだろう。

ちなみに、問題点として挙げた4手全消しが取れないという事象は、
ネクネクを見てから1手目のゾロを1Lとして使うか、座布団として使うかを適切に選択することで解消できる。


図中の上に配置したように、組ぷよがAA・BB・AA・BBの順で降る場合、図のように置いてしまうと4手2連全消しを逃してしまうが、
ネクネクのAゾロを見た瞬間に、ゾロを先に座布団側に捌くことで無事2連全消しを取ることが可能となる。