この項では、システムの「きあいだめ」と、マジックカードの「きあいだめ」を紹介する。

きあいだめ

「きあいだめ」とは、モンスターが未行動の状態でターンが終了したとき、オーラが満ちる様子とともに「!」のマークがつくこと。またはそのアイコンが付いている状態のこと。(きあいだめ状態ともいう)

この状態は、「攻撃を受ける」「攻撃を行う」「いどうを行う」いずれかの行動で解除される。
この状態ではモンスターの受けるダメージが1P軽減され、通常攻撃の威力が1P上昇する。
ワープローテーションをつかった場合、いどうにはカウントされないため、きあいだめ状態のままフィールドを移動できる。

一時的にではあるが、HP4のモンスターがHP5になったりして、相手の計算を狂わすことができる。ちなみに一概には言えないが、この効果はHPが偶数のモンスターの方が大きい。


107 きあいだめ ★★★★ マジック 1コ
モンスター1たいにきあいだめをさせる。

モンスター1体にきあいをためるという、単純明快な効果。よくカードゲームでは「効果文の短いカードは強い」と言われるが、このカードはまさにそのとおり。

普通、きあいだめはターンエンド時に起こるため、自分のターンまできあいが残っていることはほとんどなく、攻撃に使うには難しかった。が、このカードならそんなことは考えずに済む。
ストーン1個とカード1枚、あとは任意のモンスターさえいれば、もうきあいだめ完了。バーサクパワーをかけるもよし、攻撃後に使って防御に徹するもよし、である。

通常攻撃の威力が1Pしかないモンスターでも、これとパワーアップ系のマジックがあれば相手マスターに打点を与えられるだけのパワーに達する。
いざというときは考えてみてもいいだろう。
最終更新:2012年08月23日 02:43