cardxyz @ ウィキ内検索 / 「第九章外伝」で検索した結果

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  • 第九章外伝
    第九章外伝 少女と謎と少年たち 大地が目を覚ましたのは風呂場での惨劇から1時間後だった。 一瞬だけ記憶が繋がらずボーっとする。 そういや、おれっちが色々ちょっかいだして……。 そうだ、たしか自分は兄貴と姐さんをからこうとしてたのだ。 が、そこでまさかの2人に反撃をくらい意識を失ってしまったのだった。 あの後どうなったさ~? イヤ、でも逆におれっちがいないから2人きりさ!? 姐さんががんばってる可能性があるさ……。 あ、でも……、兄貴鈍いんさ……。 大地が目を開ける四十分前 「なにか飲みたいものとかありますか!?」 城の廊下を歩きながら、シュシュがカイルに聞いてくる。 今、2人は大浴場から部屋に戻るところである。 「んー、今はいらないや」 特にのどが渇いていないカイルはそう答えた。 「そうですか…」 少ししょんぼりした様子にシュシュ...
  • バックストーリー
    ...遺跡と謎と海 第九章外伝 少女と謎と少年たち 第十章 新しい気持ちで 第十一章 戦士達の始まり 第十二章 戦士達の苦悩 第十二章外伝 それぞれの思い 第十三章 討伐作戦 第十四章  The Mad Warrior 第十五章  The Mad Warrior② 第十六章  The Mad Warrior③ 第十七章  The Mad Warrior④ 第十八章  再戦 第十九章  決着 第二十章  Restart of warriors 第二十一章  side 大地① 第二十二章  side 大地②
  • 第二章外伝
    第二章外伝  空に光る星を カイルは簡易型の布団の中に入っていた。 否、入れさせられたのである。 「シュシュ~、もう起きていいかな?」 カイルは自分を布団の中に入れた張本人である少女――シュシュに尋ねる。 シュシュが振り返る。その振り返った顔は整っていて人形のようだった。 「ダメです!カイルさんはまだ慣れていないのにあんなに使うなんて…」 シュシュはおちょぼ口を尖らせ切り捨てる。 先ほどからこの調子でカイルがどんな言い訳をしても出してくれないのである。 仕方なくカイルは布団に入り、おとなしくする。 が、布団に入っているとシュシュがなにやら手を動かしているのが分かる。 カイルはそれが気になり寝返りをうつふりをして覗いてみる。 「カイルさん、覗き見は失礼ですよ♪」 「!?」 シュシュと目が合ってしまった。正確にはシュシュが合わせたと言うべきなのだが。 「違うよ...
  • 第九章
    第九章 遺跡と謎と海 なんか変な形の建物が連なってる。 それがカイルが抱いた第一印象だった。 「普段、此処は立ち入り禁止になっとるんじゃが今日は特別にの、 入れてもらったんじゃ。」 シュバルツが言った。 この人は顔が広いのかもしれない。 けっこう年らしいし。 「さーて、はいるぞー」 シュバルツが三人を急かす。中に入ると、真っ暗でヒンヤリとしていた。 カイルがもっと奥に行こうとすると、 「あ!カイル、勝手に一人で行かないで下さい!!」 と言ってシュシュがカイルの服――腕の部分――をきつくつかんできた。 逃げることもできないほど強くつかんで、体を寄せてくるシュシュに 「ダメ」などと言えるはずもなく、 「え…、うん」 と了承してしまった。 シュシュを見ると、彼女の白い肌が暗闇に際だっていた。 カイルはこの時、それにばかり気をとられていて、大地が笑いを...
  • 第十二章外伝
    第十二章外伝 それぞれの思い 「とりあえず、今日はもう寝たほうが良いだろう」 ファルコのその言葉でカイル達には部屋があてがわれた。 といってもエルフの世界のようなものではなく、もっと簡易的なものだった。 それに部屋も一人ではなく、カイルと大地で一部屋、シュシュが一部屋と言われた。 カイルとしては、エルフの世界のものよりもこちらの方が自分の世界のものに 近い気がしたし、1人よりも2人のほうがにぎやかで良いと思っていた。 カイルも大地ももう寝ようと思い、蝋燭を消そうとした。 が、その時部屋のドアがコンコンと音を立てた。 カイルはドア――これも極めて簡易的で簡単に取り付けてあっただけだ――の方を 見る。すると、 「あ、あの……カイル…?」 シュシュの声だった。いつもの彼女とは違い、なんとなく頼りなさげで、 心なしか声を震えていた気がする。 「?シュシュ?どう...
  • 第三保管庫
    第三ログ~ 結構行きますなww -- Raven (2009-10-09 20 49 41) プログラム組み始めたのZE! 現在デッキ編集の部分に取り掛かってる状態 キャラクター8人分だけ編集するだけで250行って……。 -- Raven (2009-10-13 00 11 06) やっとこさカード1枚upです。 頻繁にこれなくてすみませんorz -- 幻黒 (2009-10-25 23 45 22) カービィー更新!! -- 覇道 (2009-10-26 01 26 10) プログラム置場設置。 開発室からどうぞ -- Raven (2009-10-26 17 20 52) 霧雨魔理沙更新。能力が無かったんでマジで説明だけですwww とりあえず今のプログラムには「効果」を説明として扱うということで いいんですよね? -- 幻黒 (2009-10-29 20...
  • 第十九章
    第十九章 「おおお!!」 ファルコはひたすらに剣を振るう。倒れた異形の者は2体。まだ、無数の魔物が残っている。 魔物の動きは素早いというわけではない。しかし、足の爪による攻撃が鋭いのと耐久力が高いのが特徴であった。 このままでは、カイルのところへ駆けつけることはおろか、後衛であるゲイルや気絶した仲間を守り切るのにすら不十分であった。 ファルコが一瞬だけ、後ろに注意を向けたとき、魔物に不意を突かれてしまった。 ―――しまった! 取り囲まれて完全に身動きが取れなくなる。そのうちに、数体の魔物はゲイルの方へ向かう。 まずい。ゲイルはかなり早い方だが、銃を扱う者はスキが大きい。あの数はゲイルでも処理できない。 マスターオブソードを見やるが、彼も手一杯であった。 くっ! ファルコは近くにいた魔物を斬りつけるが、それだけでは魔物は止まらない。 複数の魔物とともに再び向かって...
  • 2014年まとめ
    2014年の出来事 1/1 混沌大晦日終了 バックストーリー十八章更新 2/7 年内最初のカード更新 「クルセードスタンス」 6/1 XYZRPG(ver鴉乃) ケルト編前編公開 9/1 「コラム的な」連載開始 1章 9/2 「コラム的な」2章 9/15 「コラム的な」3章 10/5 XYZRPG(ver鴉乃)公式twitterアカウント開設 12/19 混沌大晦日2014~Raid of a chaos~ 予告 12/31 混沌大晦日2014~Raid of a chaos~ 同日  バックストーリー「第十九章」更新 2014年終了時のカード枚数 キャラクター 596枚(+92) サポート   200枚(+27) カウンター  85枚(+8) スペカ    458枚(+180) ワールド   57枚(+7) マジック   55枚(+9) アビリティ  1...
  • 混沌大晦日2014~Raid of a chaos~ まとめ
    2014年冬  とある預言者は口にした。     「混沌の者が力を蓄えておる。暦と暦の狭間に注意するのじゃ」  勇者は驚嘆した。     「6の月に行われる混沌の聖誕祭は阻止した筈だ」  年末の祭りもそう大きな規模になる筈が無い、そう高を括っていた。 そんなやり取りが人知れず行われた数日後、混沌の祭りは開かれた。    かつて無いほどの強大な混沌の勢力を携えて。 混沌大晦日2014~Raid of a chaos~  当日の大きな動き 0時00分    深夜の部開始。 「ガッシュ・ベル」にて更新開始。 3時18分    「委員長の魔女・Patricia」で100枚達成 4時17分    「痛覚遮断」で124枚達成。この時点で「1日の最大更新枚数」の記録更新。 6時00分    深夜の部終了。 更新枚数158枚 7時28分    『合成魔法「バース...
  • 後書き1
    後書き1 カイル「カイルです」 シュシュ「シュシュです」 大地「大地です」 カイル「……っていきなりだけど、何コレ?」 シュシュ「えーと、なんか後書きを私達3人の座談会で      やろう、って企画らしいですよ」 大地「ようはおれっち立ちの物語を駆け足で振り返ればいいんさ?」 シュシュ「全く作者もさぼってないで、      話を進めて欲しいものですね(特に私とカイルさんの話を) カイル「え?シュシュ、今なんて言ったの?」 シュシュ「っ!なんでもありませんっ!」 大地「……ボソッ(なんかバカっぽくて、微笑ましいんさ)」 シュシュ「(バカの後の『ップル』を抜かさないで下さい!!)」 第1章(大地は第3章登場のため不参加) シュシュ「始まりはわれらが主人公・カイルさんの登場から始まります」 カイル「で散歩してるところにシュシュが落ちてきたと」 シ...
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    水面下でなんだか隠しページ的な物を作成。 更新履歴から入ったなら「やっちゃった」ってレベル。 本当の入口を見つけてくれたなら「すげえww」ってレベル。 超能力的な何かでここを開かないでもこのページが見える人は「弟子にして下さい!!」ってレベル。 何? 利益はあるのかって? あるわけないじゃないですかwww ナイトメア氏の勧めによりXYZ another storyを執筆してみる事に。 技量不足はデフォルト。超展開もデフォルトです。余裕でナイトメア氏のバックストーリーの方が面白いですええ。 生温い目で適当に「見てやるか、仕方ないね」ってレベルで見ると吉かと思います。 序章(another) 幻想郷編 久瀬編 XYZ編 バックストーリー外伝 ~The Mad Warrior~
  • バックストーリー外伝 ~The Mad Warrior~
    バックストーリー外伝 ~The Mad Warrior~ 注意 この作品はナイトメア氏執筆のバックストーリーにおける非公式スピンオフです。 鴉乃が勝手に書いているので、バックストーリー本編とは何の関係もありません。 また、ナイトメア氏は執筆に関わっていないので今作の苦情をバックストーリー本編に向けるのはおやめ下さいまし。 ……ある地点からクオリティに差がある気がするのは執筆中に長い間が開いたからかと思います(死 「確かに噂には聞いていますが、単なる噂でしょう?」 怪訝そうな表情で男はそう述べた。 王室の中心部でのその言葉は他でもない王に向けられた言葉であった。 王都周辺では現在、奇妙な噂が実しやかに語られている。 男と王は今まさにその噂についての会話を交わしている最中であった。 「わしも信じてはおらぬ。じゃが、火の無い所に煙は立たぬと言...
  • 第十六章
    第16章 「凶戦士の事?それなら、一通り説明したが………」 ファルコが怪訝そうな顔で聞き返す。 そう。凶戦士の事は「ここ最近、破壊活動を繰り返す男」という説明を受けた。 しかし今、大地が聞きたいのは『凶戦士について』ではなく『凶戦士とファルコたちについて』だっ た。 「単刀直入に言うんさ。………『凶戦士』ってのはファルコさん達の仲間だったんさ?」 今度は、ファルコの表情が驚いた顔になった。 「………どうしてそう思ったんだい?」 「なんとなくさ。でも、しいて上げるならファルコさん達が凶戦士と戦っている時のことさ。みんな、 なんか躊躇ってるような感じだったんさ」 * 夢を見た。 それはシュシュが幼いころ、初めてエイリーに槍を教わった時のものだった。 5、6歳くらいだったと思う。 「どうして修行をしなきゃいけないの?」 幼心に気になった...
  • 第十七章
    バックストーリー外伝 ~The Mad Warrior~より 第十七章 レジスタンスの会議室で3人の大人と3人の少年少女が円卓を囲んで座っていた。 「そ、そんなことがあったんですか………」 シュシュが驚きながらつぶやく。 大地はそんなシュシュを見ながら息を吐き出した。 予測していたことであったため、あまり動揺はしていなかった。 ―――予測といっても、直感が9割くらいのものであったが。 カイルはというと難しい顔をしていた。 「私達は戦士失格だな……。戦うべき敵に躊躇してしまったのだから」 ファルコが悲哀を含んだ口調で話す。 「私達と相対すれば奴が目を覚ますのではないか、と期待していた……。かつての英雄の姿にショックを受け戦意を 喪失した者だっていたかもしれない」 大地が感じとっていたことには、そういったものも混じっていただろう。 * そうし...
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