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dsげ05

2006
樹神 昌弘
発展途上国の動学一般均衡モデル
アジア経済 第47巻第5号

実家で読む。興味深い論文です。また、非常に読みやすい文章です。著者は、アジア経済研究所の研究者です。論文のテーマは、発展途上国の動学的一般均衡理論に関するサーベイです。発展途上国と先進国の相違は、貿易の重要性です。先進国で生まれた動学的一般均衡理論は、閉鎖経済を前提としていました。しかし、貿易が重要である発展途上国では、適当ではない。貿易を含めた動学的一般均衡理論は、二つに分かれる。第1のモデルは、Backus, Kehoe and Kydland (1992)に始まるモデルである。自らの経済行動が影響を与えるモデルである。Kouparites(1996)は、南北に分けて、分析している。第2のモデルは、Mendoza(1991)に始まるモデルである。第1のモデルが、自らの経済行動が影響を与えるのに対して、これらのモデルの場合、影響を与えない。つまり、小国モデルである。著者は、こちらの方に興味があるようだ。
最終更新:2011年01月30日 16:46