アットウィキロゴ

dsge061

2000
Jonas Fisher Lawrence Christiano
Algorithms for solving dynamic models with occasionally binding constraints
Journal of Economic Dynamics and Control vol. 24(8), pages 1179-1232

実家で読む。興味深い論文でした。著者は、ノースウエスタン大学の先生です。論文のテーマは、確率的動学的一般均衡理論の数値解法です。この論文では、6つの手法について、「精度」、「スピード」、そして、「プログラム」の3点により、その手法比較しています。「精度」と「スピード」は、しばしばトレードオフの関係にあります。対数線形近似法、LQ法等の局所的手法は、「スピード」という点では実用的ですが、「精度」という面では問題があります。それに対して、大域的手法は、「精度」という点では合格ですが、「スピード」という点では非実用的です。この論文によると、「精度」、「スピード」、そして、「プログラム」という全ての評価基準において、ある手法が、他の手法に優越しているそうです。本当でしょうか。再読の価値ありです。しかし、技術的問題に関心がなくなると、技術的論文は、読む気になれない。また、ネット上読むのはしんどいです。
最終更新:2011年01月30日 16:52