実家で読む。興味深い論文です。著者は、ミネアポリス連邦銀行のエコノミストです。論文のテーマは、リアルビジネスサイクル理論のサーベイです。リアルビジネスサイクルは、
Kydland and Prescott(1982)に始まると考えていいだろう。技術的ショックにより、現実の景気循環を説明できると指摘している。研究が進むと、現実とリアルビジネスサイクルモデルとの矛盾が指摘されてきた。この矛盾を解消するために、Hansen(1985)は、労働の非可分性を仮定したモデルを提示した。この矛盾を解消するために、Braun(1994),
McGrattan(1994)等は、政府支出ショックを含めるモデルを提示している。これらの論文の目的は、景気循環の政府支出に与える影響を分析することが目的ではなく、政府支出を含めることにより、現実の景気循環を説明することが主目的である。この当時は、参照すべき文献が多くなくて、楽でいいです。
最終更新:2011年02月02日 23:38