■パーソナル
【名前】邪眼持つ支配者(Dominator the evil eye)
【性別】♂
【年齢】???



■基本データ
【コロナ】 執行者
【ミーム】 ネフィリム/
【ブランチ】吸血鬼/
【消費経験点】0(能力値:0 特技:0 装備:0 パスの追加:0 ブランチの追加:0)

■能力値/耐久力
【能力値】    肉体:6  技術:11  魔術:5  社会:10  根源:2
【戦闘値元値】  白兵:9  射撃:7  回避:1  心魂:9  行動:9
【戦闘値修正値】 白兵:10  射撃:7  回避:1  心魂:9  行動:9
【HP】     元値:26  修正値:51
【LP】     元値:4  修正値:4

■宿命/特徴/闘争/邂逅
 宿命:邂逅  特徴:運命の灯火  特徴効果:あなたがいるシーンに登場する場合、[登場判定]+2
 闘争:離別  邂逅: 

■初期パス
 【因縁】エロール・カイオスからの悲しみ

■準備された装備
 部位:名称(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P)
 右手 :素手             (必:-/行:-/ダ:20+3D6+差分値/HP:-/射:シーン/CT053)
 左手 :暗器             (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/IJ073)
 胴部 :ゾディアックプロテクター   (必:【魔】5/行:0/ダ:―/HP:25/射:-/CT058)
 その他:戦術支援AI         (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/CF133)
 乗り物:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―)
 予備1:フォトンバインダー      (必:-/行:-/ダ:―/HP:-/射:自身/NV001)
 予備2:特殊通信機          (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/CF130)
 予備3:多目的ゴーグル        (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/CF130)

■コロナ特技
【CF091/自/オ/フ1】◆大いなる力
 宣言:判定直後。[フレア]だけ、対象の判定の[達成値]を減少
【CF091/自/メ/なし】俺ごとやれ!
 〔Sin1〕対象が次に受けるダメージを倍にする。自分も同ダメージを受ける
【CF091/自/オ/フ1】◇アレーティア
 〔Sin1〕タイミング:常時以外の特技系プロミネンスを1個打ち消す
【IJ047/自/オ/フ1】合体攻撃
 対象が与えるダメージに+[【肉】×3]する。[行動済み]になる

■ミーム特技
【CT052/自/オ/1L】◆不滅存在
 宣言:シーン終了時。【HP】全回復。。取得者は[分類:幻獣]、[防:肉]、[防:技]、《血族》系特技1つを得る
【CT052/自/オ/なし】◆血族:アルテミス
 セットアップに宣言。シーン中素手ダメージが[【魔】×3+差分値]となる。このシーン中、素手以外の武器を使用不可
【CT053/自/セ/なし】支配者の黄昏
 エキストラを支配し、従わせる
【CT053/自/マ/1L】※串刺し公
 1シーン【肉】を20にする。他の【肉】変更系特技と重複不可。

■装備
[CT058]ゾディアックプロテクター(部:胴/射:-/HP:+25/素手がダメージ:+3D6、射程:シーンとなる。素手ダメージ変更特技と重複可)
[NV001]フォトンバインダー(部:-/射:自/HP:+-/執行者専用。宣言:マ直前。[白攻]でダメージを与えた場合効果発動。対象が次に受けるダメージ+[【肉】×2])
[CF130]多目的ゴーグル(部:一/射:な/HP:+0/〔Sin3〕判定を振りなおせる)
[CF130]特殊通信機(部:一/射:な/HP:+0/次のメジャーの判定+2)
[IJ073]暗器(部:片/射:な/HP:+0/素手ダメージ+5)
[CF133]戦術支援AI(部:そ/射:な/HP:+0/【白】+1)

■属性防御
 肉体:○ 技術:○ 魔術:× 社会:×

■設定

――――その口付けは、永遠への誓いだった。


かつての彼の世界が少し前までのオリジンと等しかった時代、
「森の長老」と呼ばれる種族が未だ生き永らえていた頃の話である。
「森の長老」の武僧として活動していた折、彼はある女吸血鬼の薫陶を受け、
人間の身ではありえない力を与えられた。
彼はその力を用いてまず最初に、ありとあらゆるそれまでのしがらみを捨て去り、
全存在を懸けてその女を守ることを己に命じた。


「我と我が身に、君と君が愛した物を守り続けることを命ずる」


例えその切っ掛けが彼女の無聊の慰みであったとしても、確かに彼は彼女を愛したのだ。
魅了の魔眼に魅入られたためであろうと、その気持ちを誰にも否定させないと信じていた。


その時から彼は人間としての死と引き換えに、支配者として永劫に在ることを決めたのだ。


時は流れる。共に戦った仲間達を失い、生まれ故郷の森を失い、世界が様変わりをし、そして滅びてもなお。
魔に愛され、死神から敬遠された彼は惑星エルダの滅ぶ瞬間に立ち会ってもまだそこに居た。
デーモンの軍勢や妖魔へと牙を剥く人間達を敵に回し、
ただひたすらに二人で永遠の時を過ごすために尽力し続けて。
だと言うのに。彼女はあっけなく彼を置いて冥土の果てへと旅立ってしまった。


他の全てを捨てても、死の果てでも共にいる。
そう思った相手をすら失って意味を無くしたその生も、身に宿した彼女の力のために自ら閉じることは叶わない。
彼女が待つ冥府へ赴くには――――


「ならばオリジンの地へ行きなさい。どのような結末が待っていようとも、貴方に『終わり』をもたらしてくれるのは彼の地を置いて他にありません」


無為ならぬ命の捨て場所を求め、エロール・カイオスに導かれた彼は煉獄へと向かう。
「あらゆるモノを支配する」その邪眼を仮面で隠して。


『我が名は――【支配者(ドミネータ)】』


■ひととなり
惑星エルダの中世時代から生き永らえ続けてきた後天性吸血鬼。
変異の際に「見つめた存在を支配する」という特上の邪眼をその身に宿しており、
これによって親である「彼女」と彼女が愛した存在(人間たちとその世界)を守るために
戦い続けることを誓っている。
自らで自らを支配した結果生来持ちえた以上の能力を発揮することになったが、
結果として自殺を許されぬ体となってしまった。


「彼女」を失った悲しみに耐え切れず、それでも人間を守って在り続けなければならない絶望に
耐えかね、戦いの中での死を渇望してオリジンへと辿り着いた。
絶対武器によって自らの呪われた体を滅ぼし、今一度地獄の底で「彼女」と出会うことが
彼の唯一の希望なのだ。


無差別に効果を発揮する邪眼を隠すために常に仮面を被っており、その素顔を見て
「同じであった」モノは無い。
彼の邪眼は認識できる概念ならば効果を及ぼすものは物質存在にとどまらない。
例え「現象」であろうと、「時」であろうと、だ。

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最終更新:2007年05月18日 19:42