■基本データ
【名 前】 覆面番長ヴィジランテ
【性 別】 男性
【年 齢】 17
【P L】 DEN
【コロナ】 執行者
【ミーム】 美酒町
【ブランチ】番長
【消費経験点】0(能力値:0 特技:0 装備:0 パスの追加:0 ブランチの追加:0)

■能力値/耐久力
【能力値】    肉体:10  技術:4  魔術:4  社会:11  根源:6
【戦闘値元値】  白兵:8  射撃:8  回避:4  心魂:9  行動:7
【戦闘値修正値】 白兵:8  射撃:8  回避:4  心魂:9  行動:7
【HP】     元値:18  修正値:33
【LP】     元値:8  修正値:8

■宿命/特徴/闘争/邂逅
 宿命:番長 特徴:番長の証 特徴効果:任意のタイミングでフレアを取得 
 闘争:正義感 邂逅:アカリ・クローダ・ウォリス

■初期パス
 【因縁】アカリ・クローダ・ウォリスからの感謝

■準備された装備
 部位:名称(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P)
 右手 :素手             (必:/行:―/ダ:【肉】+2D6+15/HP:―/射:―/―/―)
 左手 :               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)
 胴部 :詰め襟            (必:/行:―/ダ:―/HP:+15/射:―/―/―)
 その他:覆面             (必:/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/素手+15/―)
 乗り物:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)
 予備1:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)
 予備2:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)
 予備3:               (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―/―)


■特技
《◆大いなる力》
 オート:フレア1:単体:シーン
 対象の達成値を代償フレア分、減少させる。

《◆魂魄破壊》
 マイナー:10HP:自身:なし
 次に攻撃を受けた者は、1ターンダメージを根源化。

《コスチュームヒーロー》
 常時:なし:自身:なし
 オートでコスチュームを身に纏う。

《※クシエル》
 メジャー:フレア3:シーン:シーン
 モブ、および軍団装備を持つキャラクターを対象とする。
 【心魂】で対決し、勝利したならLP1点ダメージを与える。
 またシーン中、対象は軍団装備を使用不可となる。

《◆鉄拳制裁》 
 メジャー:2HP:単体:至近
 対象のHPを【社】×2回復
 ダスクフレアに対しては【社】×4+4D6ダメージを与える。

《啖呵を切る》
 セット:フレア1:自身:なし
 シーン中、全てのダメージ+【社】。

《番長の背中》
 常時:なし:自身:なし
 特技を使用する際【社】+5として扱う。

《※強敵との絆》
 オート:5HP:シーン:シーン
 シーン中、自身および[強敵]のパスの対象のダメージ+差分値。

■装備
 詰め襟:6
 白色の覆面(秘伝書)25
 学生証:1

■戦術
セットアップ:《啖呵を切る》《※強敵との絆》
ダメージ+【社】+差分値

エネミー(モブ)or軍団装備持ち:《※クシエル》
心魂対決、勝利した場合LP1+16+差分値ダメージ

エネミー:素手
肉体10+2d6+15+16+差分値

ダスクフレア:鉄拳制裁
社会16*4+4D6+16+差分値

■設定
「俺の背中に……立つんじゃねェ」
「……白黒、つけたぜ」

 リオフレード魔法学園における治安維持は、風紀委員会に一任されている。
 しかし風紀委員会の統治に納得せず、自ら学内の警邏を行っている生徒も存在する。
 覆面を着用して単独で学内を警邏する生徒――通称「自警生徒(ヴィジランテ)」である。
 正体は不明。知られているのは長ランに制帽、そして白色の覆面を被っている姿のみ。
 武器を一切携帯していないが、その場に存在する物品を駆使しての戦闘能力は異常の一言。
 様々な人物のいるリオフレード学園でも、特A級の危険人物として知られている。

 不良生徒を見つければ問答無用で鉄拳制裁を加え、悪徳教師もまた同様。
 部活や委員会が不正を働くのであれば、文系理系体育会系の区別無く叩き潰す。
 入学したばかりの女子生徒達を騙し、海賊通りに売り払おうとした生徒達を再起不能にした他、
 ヴィジランテによって制裁を受けた校則違反生徒、教師、部活、委員会の数は実に多い。
 しかし当然のことながら、ヴィジランテは何の権限も無い一般生徒に過ぎない。
 ヴィジランテにかけられた学徒傷害容疑は、わかっているだけで七十件にのぼる。
 そのうち二十件は正当防衛ですらない為、正体が発覚すれば間違いなく退学処分だろう。

 前述の通り、風紀委員会からは「ヴィジランテの存在こそが風紀を乱す」と敵視されている上、
 得体の知れない『監視者』の存在は、教師や生徒にとっても良い気分のするものではない。
 またヴィジランテに叩きのめされた者たちの多くは、決してヴィジランテの存在を許さない。
 彼らは幾度と無く長期補修教室を抜け出し、一般生徒を巻き込んでヴィジランテを襲撃している。
 中にはヴィジランテと対決するべく、彼と同様にコスチュームを着込む者たちさえも現れており、
 激化していく校則違反行為とあわせて、風紀委員たちの主張を裏付けている一面もある。

 だが敵視する生徒や教師が大量にいる一方で、ヴィジランテに対する人気もまた奇妙なほどに高い。
 単に面白がって追いかけている者、実際にヴィジランテによって救われた者、その在り方に憧れる者。
 混沌としたリオフレード学園において、たった一人で善を貫かんとする姿を『番長』と呼ぶ者さえいる。
 権力や暴力に任せて悪事を働き、不正を誤魔化し、私腹を肥やしている教師や生徒が何人もいる一方で、
 何の力も持たない為そういった連中に食い物にされ、泣き寝入りする一般生徒も多いのが学園の現状だ。
 それ故、悪徳教師や生徒達を情け容赦、一切の躊躇無く叩き潰し、制裁を加えていく存在は痛快なのだろう。

 ヴィジランテを正義と義侠心を以って戦う番長と見るか、或いは単に暴力的な不良生徒と見るか。
 彼の「黒一色の学ラン」と「白一色の覆面」は、生徒達の認識を問いかけている。

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最終更新:2009年06月01日 21:58