■基本データ
【名 前】 田山 一郎
【容 姿】 ツンツンとした短い黒髪の日本人少年
【年 齢】 16歳
【身 長】 165cm
【コロナ】
聖戦士
【ミーム】 フォーリナー/グレズ
【ブランチ】装着者/マシンライフ
【消費経験点】17(能力値:0 特技:15 装備:2 パスの追加:0 ブランチの追加:0)
■能力値/耐久力
【能力値】 肉体:6 技術:6 魔術:5 社会:5 根源:12
【戦闘値元値】 白兵:7 射撃:7 回避:7 心魂:6 行動:7
【戦闘値修正値】 白兵:7 射撃:7 回避:7 心魂:6 行動:7
【HP】 元値:16 修正値:71
【LP】 元値:9 修正値:9
■宿命/特徴/闘争/邂逅
宿命:決戦存在 特徴:不屈の闘志 特徴効果:最大HP+5
闘争:運命の邂逅 邂逅:虚構機械オルフェ
■初期パス
【因縁】虚構機械オルフェからの利用と危険視
■準備された装備
部位:名称(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P)
右手 :神気循環 (必:-/行:-/ダ:【根】+1D6/HP:-/射:至近/CF095)
左手 : (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―)
胴部 :トランスギア (必:-/行:0/ダ:【肉】×3+1D6/HP:30/射:至近/RR029)
その他: (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―)
乗り物:サポートヴィークル (必:-/行:-/ダ:―/HP:-/射:なし/RR029)
予備1:学生証 (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/RR024)
予備2:みんなで撮った写真 (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/RR024)
予備3: (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―)
■コロナ特技
【CF088/自/ク/なし】◆勇気ある誓い
1度の判定でソフィアに合致しているフレアを何枚でも出せる
【CF088/自/オ/6H】虹色の希望
〔Sin1〕[メインプロセス]中に使用するフレアを全て自分のソフィアとして扱う
【CF088/白/メ/なし】捨て身の覚悟
[白攻]のダメージ+[差分値]×2。自分も同ダメージを受ける
【CF088/自/効/なし】不死鳥の炎
〔Sin1〕[死亡][戦闘不能]を[覚醒]に置き換え、【HP】0【LP】1にする
【IJ044/自/メ/フ1】金色の魔法
〔Sin1〕エンディング専用。願いを1つ叶える
■ミーム特技
【CF095/自/常/なし】◆無敵装甲
選択した防具の[HP修正]+[【根】×2]
【CF095/自/セ/4H】神気循環
素手のダメージを1シーン[【根】+1D6]に変更
【CF095/自/ダ/効参】神気収束
宣:DR直前。ダメージ+[代償フレアの枚数×2]D6
【CF092/自/オ/なし】憤怒
〔Sin1〕[覚醒]専用。[白攻][射攻]のダメージ+【最大HP】
【RR029/自/常/なし】◆アーマーフォーム
防具形態。常備化した防具ひとつの[HP修正]+20
【RR029/自/オ/2H】適格者
[変身]武器を準備して行う[白攻][射攻]の[達成値]+【肉】。[マイナー]直前に宣言。[メインプロセス]のみ有効
【RR029/自/オ/フ1】トゥルースモード
[変身]装備を準備して行う[白攻][射攻][突返]ダメージ+【根】。セットアップに宣言。1シーン持続。[変身]装備準備&パス5個以上専用
【RR029/自/オ/10H】アクセルモード
〔Sin1〕ダメージロールに宣言。ダメージ+差分値orすでに得ている[差分値]2倍
■装備
[CF095]神気循環(部:片/射:至/HP:+-/【根】+1D6。素手ダメージを変更)
[RR029]トランスギア(部:胴/射:至/HP:+30/【肉】×3+1D6。《適格者》専用。防具としても扱う。セットアップに準備可能。《ウェポンマウント》不可)
[RR029]サポートヴィークル(部:乗/射:な/HP:+-/[登場判定]+2。[移動][離脱]を行ったターンのダメージ+[2D6]。トランスギア常備化時、常備化P:0で入手可能)
[RR024]学生証(部:-/射:な/HP:+0/[獲得コスト]12以下の[食事]の効果を受ける判定に+2)
[RR024]みんなで撮った写真(部:-/射:な/HP:+0/〔Sin1〕フレアを1枚獲得する。1つまで所持可能)
■属性防御
肉体:× 技術:× 魔術:× 社会:×
■戦術、設定、メモなど
「悲劇を終わらせる方法は、常にあるんだよ。
荒唐無稽で、馬鹿げているけど、たった一つの冴えた方法が」
「俺は『山田』じゃない。田山だよ。
田山一郎」
リオフレード魔法学園に通う生徒にしては、珍しい……否、恐ろしいほどに平凡な、ただの少年。
強運は無いが不幸でもなく、女子生徒に人気があるわけじゃないが決して恨まれたり嫌われもしない。
何処にでもいそうだし、誰と友達であっても不思議じゃない。何かの事件の噂を聞いててもおかしくない。
不審な点も無く、目立つ点もない男子生徒。しいていうなら何故か『山田』のニックネームがついていること。
あとは……天城琴美に一目惚れしたとかで、彼女と一緒にいるところを良く見かけるような気がする。
ひょっとしたら彼もまたオルフェに関わりのある人物なのだろうか。否、山田なら精々がエキストラ。
……つまり、特に問題の無い、本当に何処にでもいるような、普通の少年である。
■その実態
虚構機械オルフェによって用意された『エキストラ』の一人が、田山一郎である。
役者達が迷走していたりする時に現れ、さり気無い一言で方向修正を行う為の舞台道具なのだ。
それと同時に、彼は『デウス・エクス・マキナ』としての役割も担っている。
つまりは物語が破綻しそうなとき、強引につじつまを合わせて結末をつけるのが彼の仕事。
本来ならば職務に付くまでは何処にでもいる無個性な生徒として放置される筈だったのだが、
どういう事か彼は『天城琴美に恋をした』ことを思い出し続け、
無意識のうちにではあるけれど、彼女を救うべく、ループ解決の為に動いている。
その行動はオルフェにとっても、管理者にとっても予想外の事態だった。
そもそもだ。ループの度に記憶を抹消されるエキストラが、何故同じ人物に恋をし続けるのか。
理由はわからない。藤色の瞳を持つ少女は、こう語る。
「ただのトカゲにだって、護りたいものがあったんだろうね。
だからトカゲは頑張った。爪を尖らせ、牙を研いで、鱗を鍛えて。
無駄だと言われても、そう思っても、トカゲは頑張り続けたんだよ。
火を吹こうとして、空を飛ぼうとして、最強になろうとして。
……そうしてトカゲは、竜と呼ばれる存在になった。
最初は興味があったけどね。グリシー、あんな物騒なのに関わるのは嫌だからー」
オルフェには理解できない内容だった。だからオルフェは彼を今まで通りに使い続ける。
虚構を作り上げるのに便利な、しかし危険な道具。それがつまり、田山一郎なのだから。
なお便宜上、学院資料にはフォーリナーであることと、年齢が記されているが……。
そもそもオルフェの用意したエキストラであり、幾度と無くループを超えた彼には無意味な情報である。
最終更新:2007年09月17日 04:41